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CHILDREN OF BODOM(チルドレン・オブ・ボドム)6th アルバム『Blooddrunk』レビュー



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今日はCHILDREN OF BODOMの6thアルバムを紹介します。

本作は母国フィンランドのみならず、ドイツ、イギリス、カナダ、ノルゥエー、そして日本でも好セールスを記録し、アメリカの総合アルバムチャートであるビルボードでも22位に達しました。

サウンドの方は前作以上に無慈悲でソリッド。

“らしさ”は残っているものの、サウンドの質感がかなり変わったため、慣れるまでに時間がかかった記憶があります。

 

レビュー

 

ブラッドドランク~デラックス・エディション(初回限定盤)(DVD付)


CHILDREN OF BODOM『Blooddrunk』(2008年)

(1)Hellhounds On My Trail
(2)Blooddrunk
(3)Lobodomy
(4)One Day You Will Cry
(5)Smile Pretty For The Devil
(6)Tie My Rope
(7)Done With Everything, Die For Nothing
(8)Banned From Heaven
(9)Roadkill Morning
-bonus-
(10)Ghostriders In The Sky(STAN JONES cover) 
(11)Just Dropped In (To See What Condition My Condition Was In)
(KENNY ROGERS AND THE FIRST EDITION cover)

Produced by Mikko Karmila

Alexi Laiho(vo/g)
Rope Latvala(g)
Henkka Blacksmith(b)
Jaska Raatikainen(ds)
Janne Wirman(key)

満足度:78%

 

前作『Are You Dead Yet?』はモダン・ヘヴィネスな要素やグルーヴ感が目立ち、バンドの初期のネオ・クラシカルな部分が好きだったファンの間では物議を醸し出した作品ではりましたが、それでも曲の質は高く、良い意味でのキャッチーさがありました。

本作は前作以上にブルータルで無慈悲なサウンドを目指していたのか、キャッチーさも無くなりました。叙情フレーズは健在ですが、以前のように哀メロの洪水という感じは無く、ここぞという箇所で活躍しています。特にヤンネのキーボードサウンドがこれまでになく冷たい雰囲気で、それに関しては◎!!

そんな訳で、最初の印象は地味で淡白。曲の質も高く悪くはないのですが、印象に残りにくいです。聴き込むうちに曲の良さが解って、ハマっていく感じですね。捨て曲はないのですが、逆に飛び抜けた曲も無くそれが残念。もっと派手さがあっても良かったのではないかとも思います。


「Hellhounds On My Trail」
アルバムの冒頭を飾るブルータルな疾走チューン。随所でオーケストラヒットが鳴り響くのを聴くとやっぱりC.O.Bだなと思います。




「Blooddrunk」
ヘヴィでスローな曲。
ヤンネによるキーボードの美メロが神秘的な雰囲気を醸し出しています。



「Smile Pretty For The Devil」
イントロのうねりまくるるベースが気持ちいい、モダンな疾走チューン。

 

Blooddrunk (Bonus Track Version)

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