BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

水樹奈々と「まどマギ」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。         このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

【ライヴレポート】HELLOWEEN 〈UNITED FORCES 2023〉at 日本武道館



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Keepers at the BUDOKAN


昨日、武道館でHELLOWEEN観てきました! まだ興奮冷めやらぬ中、これを書いています。前回この史上最強のラインナップで日本公演を行ったのはもう5年も前のこと。コロナ禍という状況だったから仕方がなかったのかも知れませんが、時が経つのは早いものですね。

前回は「奇跡のラインナップが復活!!」ということで全HELLOWEENファンが狂喜乱舞しており、私もその一人でした。そして今回、やはりファンはお祭り騒ぎです! 同じライナップでの5年振りの来日で、しかも武道館!!!

この日は午前中だけ仕事して、時間と同時に上がりました。物販並ぼうかとも考えたのですが、SNSで情報収集した結果、今回は諦めました。何か手際が悪くて物販長蛇の列で全然捌けてなかったらしい。このクソ暑い中、長時間並んだら絶対体調崩す自信あります。しかも支払いが現金のみって・・・。

物販に関しては今日になってから事後通販しますよというアナウンスがあったのですが、最初から事後通販する予定だったのなら事前に告知するべきでしょう。事後でもいいやという勢も結構いるはずです。後出しなんだよなあ。あと、可能なら事前通販も取り入れて欲しいものですね。

武道館に到着。ファンが着ているバンドTシャツは新旧色々なデザインがあって、中には本当に懐かしいのもあって観ているだけで嬉しくなってしまった。





ちなみに、私はこれ着ました!!




そういや、公演が終わってから知ったのですが、武道館の擬宝珠(玉ねぎ)がHELLOWEEN仕様(つまり、カボチャ!!)になっていたそうですね。気が付かなかった!!もっとアピールしてよ、武道館さん!


あ、思い出した。

武道館の門の前にダフ屋のおっさんがいたんですよ!最近全然見かけなくなったから絶滅したのかと思ってましたが、まだ居たんですね。昔はダフ屋の「チケットあるよ~。余り券買うよ~」を見聞きすると「うざいな」と感じていたものですが、何か今回はとっても懐かしく感じてしまいました(色々大変なんだな・・・)。

LIVE!!


武道館を埋め尽くすHELLOWEENファンの眺めは壮絶。若者も居るけど、私のようなおっさん率高目ですな。開演前のBGMがGUNS N' ROSESの「Welcome To The Jungle」になると一気に会場内も盛り上がり、そこからほぼ定刻にライヴはスタート! 「Skyfall」のイントロでマイケル・キスクのヴォーカルが聴こえた瞬間から涙腺が崩壊。だって仕方がないんだ。私の青春はキスクのヴォーカルと共にあったんや! 12分の超大作ですが、長さを感じさせない。キスクもアンディも声の調子絶好調じゃないですか! それにしても豪華ラインナップだと改めて実感。メンバーの動きに注目しながらじっくりと聴き入っていました。最高!やべぇーな!!

そして来ました、永遠の名曲「Eagle Fly Free」。伸びやかなハイトーンヴォーカルに美メロが炸裂し、サビでは大合唱が巻き起こる。ソロパートで楽器隊4人が集合する光景も涙なしには見れませんでした。感動!感動!感動!! ふと、この名曲を生きているうちにあと何回生で聴けるのだろうかなどと考えてしまいました。

アンディがメインでヴォーカルをとる、新作からの「Mass Pollution」はめっちゃライヴ映えしていましたね。「Future World」、「Power」、そして「Save Us」とキスクとアンディがそれぞれ交代でヴォーカルをとる名曲が続く。やはりカイとヴァイキーのツインリードは最高だぜ。

そしてカイ・ハンセンがヴォーカルをとる初期曲集! 今回は「Metal Invaders」で幕を開け、「Victim Of Fate」、「Gorgar」、「Ride The Sky」をメドレーで演奏し、最後に「Heavy Metal(Is The Law)」をやってくれました! まさか2023年に「Gorgar」を聴くことができるなんて! マニア感涙です。

カイ・ハンセンコーナーが終わった後はアンディとキスクによるデュエットで名バラード「Forever And One(Netherland)」。二人の掛け合いがめっちゃ素敵でした。もうね、絶品! 曲の間奏部分でキスクがさり気なく椅子を片付けていたのが可愛かったですね。そしてこの曲に限らず、キスクとアンディはめっちゃ仲良しだし、このイチャイチャぶりはもう夫婦だなと(笑)

ここからエンディングに向かってまずは新作より「Best Time」。往年の彼ららしいキャッチーな曲で、実にライヴ向けだと思いました。続く「Dr.Stein」も思い切りキャッチーかつポップなんだが、異常な盛り上がりを見せていました。名曲であることの証明ですね。アンディとキスクのツイン・ヴォーカルというのがまたイイ! 本編ラストを飾るのは前回と同様、名曲「How Many Tears」。Aメロの前半をアンディが、後半をカイ、そしてBメロをキスクが順に歌い上げていく展開は知っていても胸熱過ぎるっ! ちなみに
カイ・ハンセン氏はギターソロの途中にGAMMA RAYの「Heading For Tomorrow」のフレーズをさり気なく紛れ込ませていましたね!!

アンコールはユニークかつポップな「Perfect Gentleman」。そして、
超大作「Keeper Of The Seven Keys」。バンドのサウンドは完璧で、私も完全にこの叙情詩の世界に没入。これも永遠に色褪せない名曲だよなあ。

2度目のアンコールはダニのドラム・ソロから始まり、正真正銘のラストは勿論「I Want Out」!! 会場を舞うパンプキンバルーンと共にバンドもファンも完全燃焼ッ!

とにかく楽しかった! 確かに選曲にはプラスアルファを期待していたんだけど、終わってみればそれが気にならない程に最高でした。

ありがとう、HELLOWEEN。

また、メンバーが皆楽しそうにプレイしているのがね・・・観ていて本当に嬉しかった。


でも、もっともっと観たい。次は2DAYSとかやってくれないだろうか。

あと、この武道館ライヴは映像作品になるのでしょうか。

なって欲しいなあ。これはメンバーも、ファンも、そしてマイケル・アモット氏も望んでいるだろうしなあ!!

そう、ARCH ENEMYのマイケル・アモットがHELLOWEENの武道館ライヴを観るために来日していたらしい!! マイケル兄、本当に良い人だ!!


 

SET LIST

 

1.Skyfall
2.Eagle Fly Free
3.Mass Pollution
4.Future World
5.Power
6.Save Us
7.Metal Invaders/Victim Of Fate/Gorgar/Ride The Sky
8.Heavy Metal(Is The Law)
9.Forever And One(Netherland)
10.Best Time
11.Dr.Stein
12.How Many Tears
-encore-
13.Perfect Gentleman
14.Keeper Of The Seven Keys
-encore2-
15.Drum Solo
16.I Want Out

 

余韻に浸る・・・