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PRINCESS PRINCESS(プリンセス プリンセス)1st アルバム『TELEPORTATION』レビュー



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ガールズバンドのパイオニア!


今日は我が国のガールズバンドのパイオニア的存在である、“プリプリ”のデビュー作を紹介したいと思います。

最近、また聴き返してるんですよね~。

このデビューアルバムは1987年にリリースされましたが、前身バンドを含めると何とその活動は1983年にまで遡ります。

彼女達は1996年に解散するまでの間に数々の名曲を残しました。

(2012年には東日本大震災をきっかけとして、復興支援として期間限定で再結成しました)

 

 

レビュー

 

Teleportation


PRINCESS PRINCESS『TELEPORTATION』(1987年)

(1)ガールズ・ナイト
(2)恋はバランス
(3)言わないで
(4)ソーロング、ドリーマー
(5)思い出の隙間
(6)ユー・アー・マイ・スターシップ
(7)海にひとしずく
(8)ヒプノタイズド
(9)モーション・エモーション
(10)ヴァイブレーション

Produced by 笹路正徳

奥居香(vo、g)
中山加奈子(g)
渡辺敦子(b)
今野登茂子(key)
富田京子(ds)

お気に入り度:

★★★★★ ★★(7/10)


楽曲やアレンジ、サウンド等、全体的にまだまだ荒削りな部分もあり、この後の彼女達と比べてしまうと、どうしても発展途上といった感じは否めなません。しかし、その中にあってもストレートなガールズロックである(1)「ガールズ・ナイト」はやっぱり名曲だなと思います。



サビのノリがキャッチー過ぎる(2)「恋はバランス」はいかにもアイドル路線で売りたいって感じの曲調やタイトルが当時は好きじゃなかったのですが、現在なら全然許容範囲ですし、むしろ良いと思います。不思議ですね(笑)ちなみに、この曲のみ外部のライター氏が提供しています。だからアルバムの中ではちょっとカラーが違うのですね。



そして私個人としては、ギターの中山加奈子さんが作詞作曲をしたパワーバラードの(5)「思いでの隙間」が胸熱の名曲であると断言します。奥居香さんのハスキーヴォイスが聴き手の感情を揺さ振ってきます。




爽やかな雰囲気の(4)「ソーロング、ドリーマー」や(6)「ユー・アー・マイ・スター・シップ」も隠れた名曲かと。アルバムの後半はちょっと弱い気がしますね。

と言う訳で、今回はプリンセス プリンセスのデビュー・アルバム作を紹介しました。実は彼女達はこれをリリースする前年に『Kissで犯罪』(キッスでクライム)というミニ・アルバムを出していて、そちらが事実上のデビュー作品となるのですが、残念ながら私はまだ聴いたことがありません。そして、彼女達は次の2ndアルバムで見事に化けます!! こちらは近いうちにレビューしますね。


TELEPORTATION

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