「JKの後は久々にMSでも組むか」
休日だったので、アーティファクトでも作るかと思い、手始めに今回発売になったMSの中では一番パーツ数が少ないであろうリック・ディアスを作ることにしました。
炭治郎君やJKを作っていたので、MSを組むのは本当に久々です。
(あ、そう言えばユニコーンがデカール途中で放置されているんだっけ)
お世話になっているtomohiko37_i (id:tomohiko37_i)さんが早速ナイチンゲールを組み立てたという記事をアップしてまして、これにも創作意欲が大いに刺激されました。
と言うわけで、リック・ディアスを開封~。
少ないと言ってもパーツ番号は48番までありますし、ランナーも3枚あります。
この説明書は小さくて、老眼にはちょっと見づらいですね。
拡大コピーしたいくらい!
これから作る方へ
ニッパーとデザインナイフとピンセット、そして流し込み系の接着剤は必須です!
順番に説明していきましょう。
まずはランナーを見てください。
パーツとランナーを繋いでいる、いわゆる<ゲート>という部分がないんですよ。
ランナーとパーツが直繋がっているのです。
なので、パーツから余裕を持った位置でニッパーでカット。
その次に、デザインナイフを使ってランナーから完全に切り離し、切り口を綺麗に整えます。
パーツはピタリとはまる部分もありますが、意外とポロリも多かったです。
まあ、そこは食玩ですから。
なので、必用な箇所はプラモ用の接着剤(流し込み系が良い)で接着していくのがベストです。
パーツが凄く小さいのでピンセットもあると便利です。
ただ、このピンセットが曲者なんですよ。(後述)
第1の悲劇!
腕・脚部・頭部・バックパックを組み終えたので、それらをボディに取り付けようとした時・・・!!
あれ!?
パーツが余ってる?
左右脚部のバーニアカバー(?)を付け忘れていたのです。
脚部自体ガッチリと接着してしまったので、もう後の祭りです。
落ち着け! 落ち着くんだ!!
とりあえずここは、接続ピンをデザインナイフで切り飛ばして、パーツを直接接着することで対応しました。
皆さんも、組む時は慌てずに慎重に行いましょう。
第2の悲劇!!ロスト・イン・ザ・デブリ
ここで一番恐れていたことが起きました。
「しまった!」
そう思っても時すでに遅し。
もう片方の脚部パーツをピンセットで摘んだ直後、ピンセットに弾かれてパーツが飛んで行ってしまったのです!!
ピンセットで摘んだつもりが、きちんと保持出来ていなかったのです。
「逝ったああああああ!!」
パーツは部屋のデブリ帯に飛んでいき、そのまま行方不明に・・・。
ない!ない!どこにもない!!
「そうだ! パ、パーツ請求するんだ!」
注:食玩なのでパーツ請求用紙は入ってません!!
「ひいいいいいいいいい!!」
1時間ばかし探しては止め・・・探しては止めを繰り返し、仕方なく諦めました。
後でまた探すけど、今はとりあえず完成させようと。
教訓:ピンセットは便利だがアーティファクトにおいては、掴み損ねると即死!!
完成!!
そうして完成したのがこちらです!!
大きさ比較のためにペットボトルのキャップや接着剤を一緒に置いてみました。
パーツが欠損した左脚部。
目立たない箇所なのが、せめてもの救い。
本当に小さいんですが、ディテールが細かくて造型もカッコいいですね!
固定モデルではありますが、リック・ディアスの場合は腕と頭部、あと背中のブースターバインダーが多少可動します。
腕や脚部の合わせ目が目立つ箇所は、多めに接着剤を塗っておいたのではみ出して乾燥した部分をナイフで削れば合わせ目も目立たなくなりました。同じようにパーティングラインも処理しています。
そこで活躍するのが、スカルペルナイフ。これは刃の先端が曲線になっているので、合わせ目やパーティング処理したい箇所にピンポイントに当たってくれるんです。先が真っ直ぐなデザインナイフだと意図した場所以外にも刃先が当たり、いらぬ傷を作ることもあるのですが、これだとそのようなことは起こりにくいです。300円台で買えるのも嬉しい!
パーツ紛失というハプニングが起きましたが、作る過程はとても楽しかったです。
無塗装でも全然かっこいいですね。
(でも、ちょっと塗ってみたいなという気持ちになっている)
SNS上には全塗装した猛者たちの作品もアップされていて凄いな~と感心しながら見ています。
スミ入れだけでも映えそう。
ガンダムアーティファクト。
次回はEx-S ガンダムにチャレンジしたいと思います!!