チッピング&ウェザリング
エナメル塗料が届いたので、キットにチッピングを施しました。
チッピングというのは傷やサビ、塗装剥げを表現する塗装方法で、最近はスポンジを使ったやり方が流行っていますね。
まずはタミヤカラーのハルレッド、ジャーマングレイ、ブラック、レッドブラウンを混色させてダークグレイを作ります。
小さく切ったスポンジに少量の塗料をつけて、それをキッチンペーパーの上で数回押しつけて余分な塗料を落としたら準備完了。
塗装が剥げそうなエッジの部分にスポンジをポンポンとスタンプしていきます。
ウォッシングで汚した上から押すようにすると、良い感じに塗装が剥げた感じが出せます。
一通り終えたら、乾燥をまって今度はシルバーでチッピング。シルバーは塗装が剥げてまだサビが付く前の状態を表現したくて行いました。やりすぎると不自然になるので、範囲を限定して行います。
仕上げにタミヤのウェザリングマスターを使って、シルバーの上からアカサビの塗料を擦りつけて、サビを作ります。これもサビさせる部分とシルバーのままにしておく部分を考えて行いました。
大昔に購入したZ用デカールが発掘されたので、追加でティターンズのマークを貼りましたが、デカールが経年劣化していて非常に脆くなっていたので何枚も無駄にしてしまいました。
クロー。使い込んだ状態や金属っぽい感じが出せるように頑張りました。
最後にエナメル塗料のガンメタルでエッジ部分を中心に軽くドライブラシして完了!
チッピングやったのは初めてです。何となく感覚で行ってしまいましたが、ちょっとやり過ぎてしまった箇所も。
例えばこちら。ふくらはぎの部分がどうも納得いかないですね。やり過ぎかと。
エナメル用の溶剤で拭きとって修正します。
完成までもう少し!!
今回のチッピング&ドライブラシに使った塗料です。
<HGUC NRX-055 バウンド・ドック>を作る(8)完成!!
<HGUC NRX-055 バウンド・ドック>を作る(6)チッピング&ドライブラシ
<HGUC NRX-055 バウンド・ドック>を作る(5)デカール貼り
<HGUC NRX-055 バウンド・ドック>を作る(4)MAへの変形
<HGUC NRX-055 バウンド・ドック>を作る(3)素組完成
<HGUC NRX-055 バウンド・ドック>を作る(2) 左腕・両肩の組み立て
<HGUC NRX-055 バウンド・ドック>を作る(1)ボディ、頭、右腕の組み立て