『TVアニメ ガールズ&パンツァー オリジナル・サウンド・トラック』(2012年)
いやっほ~い!
遂に、我が家に届きました!!
『ガルパン』のサントラ!!!
劇場版が興行収入9億円を超える大ヒットしたことで、TVシリーズにも再び火がつき、そのおかげでサントラが凄い勢いで売れているということです。
現に、近所のアニメイトではいつ行っても品切れが続いていました。アマゾンでもしばらく在庫無しの表示が出ていました。たま~に在庫が復活しているかと思いきや、何故か定価以上の値段がつけられているというありさま!
いっそのこと、配信で手に入れようかとも思いましたが、ブックレットに掲載されているであろう、曲の解説が読みたかったので思いとどまりました。
今回、アマゾンで定価で入手することが出来ました。
ここ数日、こまめにチェックしていたかいがあったぜ!
今日は一日中聴きまくっていました。
最初は大音量でスピーカーで聴き、次にヘッドフォンで聴いて細かい部分まで堪能し、その後はBGMとして流しながら作業をしていました。
いつもなら、レヴューをする時は曲名も書いているのですが、このサントラは2枚組で全50曲もあるので、今回は省略します!!
ディスク1にはファンにはお馴染みの曲が満載です。
やはり、『ガルパン』を象徴するテーマ曲でもある1曲目の「戦車道行進曲!パンツァーフォー!」はたまりませんな。聴いているとワクワクしてきます。この曲のメロディは形を変えて、他の曲にも登場していくことになります。
5曲目(「学園艦は今日も勇壮に海原を進みます!」)まではメインテーマを初めとして、壮大でインパクトの強い曲が続きます。
6曲目(「新しい朝の始まりです!」)からはしばらく日常シーンで使われる曲がメインとなっています。
27曲目(「開会式です!」)で戦車道大会の幕があがり、そして緊迫した戦闘シーンを彩る戦闘曲が続きます。特に(32)「戦線は膠着状態です!」と(33)「緊迫する戦況です!」は最高に熱くなります!!
そして迎えるエンディング・・・!
メインテーマのメロディを美しく奏でるラスト3曲(「昨日の敵は今日の友です!」「みんな最高の友だちです!」「戦車道アンセムです!」)は実に感動的です。あれ!? 目から水が。
後半の流れはまさに最終回の流れそのもので、数々の名シーンを思い出させてくれます。
ディスク2には各ライバル校のテーマ曲、OP曲・ED曲のTVサイズ版、そして、「あんこう音頭」が収録されています!!
ライバル校のテーマは、古今東西の軍歌や行進曲をアレンジしたもので、その学校の特徴が良く出ていると思います。
アメリカンなサンダース大学附属高校の「アメリカ野砲隊マーチ」は明るく元気ですし、ロシアンなプラウダ高校はロシア民謡をアレンジした「ポーリュシュカ・ポーレ」、「カチューシャ」はどこか寂しげで叙情的ですよね。
私は「カチューシャ」はインストのものと、劇中でカチューシャとノンナが歌ったヴォーカル入りのものと2種類収録されています。どちらも凄く大好きな曲です。
佐吹紗花さんが歌う「あんこう音頭」も強烈ですね。
ブックレットにはこのサウンドトラックのコンポーザーである浜口史郎氏による解説がインタビュー形式で載っていて、こちらも読み応えがありました。
曲の演奏はブラスバンドがメインとなっていて、聴いていてとても新鮮でした。
聴くたびに新しい発見がありそうです。
『ガルパン』ファンなら是非手に入れておきたいアイテムの一つですよ!!
あんこうチームと戦車のシルエット、そしてロゴ。
デザインレーベルのCDがカッコいい!
TVアニメ『ガールズ&パンツァー』オリジナルサウンドトラック
- アーティスト: TVサントラ,カチューシャ(金元寿子),佐咲紗花,ChouCho,あんこうチーム(西住みほ(渕上舞)、武部沙織(茅野愛衣)、五十鈴華(尾崎真実)、秋山優花里(中上育実)、冷泉麻子(井口裕香)),ノンナ(上坂すみれ),吉田玲子,こだまさおり,畑亜貴,伊藤真澄,ISAKOVSKIJ MIKHAIL VASIEVICH
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2012/12/26
- メディア: CD
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