- はじめに
- プレイリスト
- 1.Carol Of The Bells / CELTIC WOMAN
- 2.Lady Of Winter / CRIMSON GLORY
- 3.SHINE ON / 摩天楼オペラ
- 4.Cold Winter Night / ERIKA
- 5.シリウス / 遊佐未森
- 6.NO EXIT ORION / Printemps
- 7.Tears' Night / 水樹奈々
- 8.Crystal Letter / 水樹奈々
- 9.Snow halation / μ's
- 10.Silent Bells / 遊佐未森
- 11.Snow Rain / 植田佳奈
- 12.December / ALL ABOUT EVE
- 13.White Love / SPEED
- 14. Snow Kiss / SPEED
- 15.Theme Of Secrets / EDDIE JOBSON
- 16.Killing Me Killing You / SENTENCED
- 17.深愛 / 水樹奈々
- 18.POWDER SNOW / 緒方理奈(cv水樹奈々)
- 19.骨董店『Mystique』 / 六弦アリス
- 20.Mystique Avenue / 六弦アリス
- 21.噂の雪 / 六弦アリス
- 22.Last Christmas / WHAM!
- 23.angel song-イヴの鐘- / the brilliant green
- 24.クリスマス・イブ / 山下達郎
- 25.Northern Lights / TNT
- 26.St.John's Avenue / TAI PHONG
- 27.Ghost Of Winter / LILLIAN AXE
- 28.At The Fathomless Depths~Night's Blood / DISSECTION
- 29.Northern Hell Song / GYZE
- 30.Orion / METALLICA
- 31.ジングルベルがとまらない / Aqours
- 32.聖なる日の祈り / Aqours
- 33.Awaken the power / Saint Aqours Snow
- 34.パウダースノウ。 / 六弦アリス
- 35.Christmas Eve(Sarajevo 12/24) / SAVATAGE
- 終わりに
はじめに
皆様メリークリスマス! Hiroです。毎年恒例の、私が冬に聴きまくっている曲を紹介していく自己満足のコーナーです。今年はこんな感じでプレイリストを作成してみましたよ。もっと早く記事をアップしたかったのですが、色々とありまして。結局、クリスマスイヴの夜になってしまいました。内容について言わせてもらいますと、ここで紹介する曲はクリスマスソングだけではなくて、ウィンターソングもあり、もっと言えば、別に冬の曲じゃないのだけれど、私にとって冬を感じさせる曲も選んでいます。洋楽・邦楽問わず、ポップスからアニソン、プログレ、そしてハードロック/ヘヴィメタル・・・とジャンルは様々です。自己満足のコーナーではありますが、裏を返せば、一推しのお薦め曲のコーナーだったりもします。お時間のある方・興味のある方はしばしの間、お付き合い下さいませ。お気に入りの1曲が見つかりますように!!
プレイリスト
1.Carol Of The Bells / CELTIC WOMAN
アイルランド出身の女性たちで構成されている音楽グループによる、有名なクリスマス曲のカヴァー。曲名は知らなくても、このメロディを聴いたことがある人は多いのでは? この曲はウクライナの司祭、Mykola Leontovychが1914年に作曲したクリスマス向けのコーラス曲なのですが、ミステリアスでちょっとダークな雰囲気と美しいコーラスが気に入っています。
2.Lady Of Winter / CRIMSON GLORY
アメリカの正統派ヘヴィ・メタル・バンド、クリムゾン・グローリーが1988年にリリースした2ndアルバム『Transcendence』のオープニングを飾る、カッコいいリフのミッドチューン。ハイトーン・ヴォーカリストのミッドナイトが哀愁のある歌メロを歌い上げます。テクニカルでドラマティックなツインギターにも注目! Rest in peace, Midnight...
3.SHINE ON / 摩天楼オペラ
怒涛のメロスピチューン!! それでいて内容はクリスマスソングという、至高のキラーチューン! パワフルでいながら、温か味のある苑さんのヴォーカルには惚れ惚れするなぁ。 ギターソロの途中に登場する、あの有名な“ジングルベル”の高速フレーズにはニヤリとさせられました。美しいエンディングも感動!!
4.Cold Winter Night / ERIKA
当時、イングヴェイ・マルムスティーンの妻であったエリカが1990年にリリースしたデビュー作『Cold Winter Night』は、いかにも日本人好みのサウンドの女性北欧ハードポップの名作でした。今回はキャッチーな歌メロの中にも哀愁漂うタイトル曲をチョイスしてみました。
5.シリウス / 遊佐未森
シンガーソングライター、遊佐未森さんが1991年にリリースした5thアルバム『モザイク』収録の名曲です。この曲の彼女のヴォーカルがまさに冬の澄んだ空気のような透明感があって好きです。
6.NO EXIT ORION / Printemps
Printempsは、高坂穂乃果(cv新田恵海)・南ことり(cv内田彩)・小泉花陽(cv久保ユリカ)の3人から成る、『ラブライブ!』に登場するユニットです。この曲は歌メロがとても切ないラブソングで、ストリングスやピアノが美旋律を奏でながら絡んできてとてもドラマティック!
7.Tears' Night / 水樹奈々
この時期、必ず聴きます! 奈々様の熱く力強いヴォーカルと攻めまくるストリングスがドラマティックに駆け抜けていく冬の名曲です。緊張感のあるサビメロもカッコ良い! 私は「白い息が溶けて 溶けて重なり合う 口付け」って部分が好きです。
8.Crystal Letter / 水樹奈々
愛する人への想いを切実に歌い上げた、パワーバラードタイプの曲で、メロディの美しさと切なさに感動!! この曲のPVも美しくてお薦め。PVで微笑む奈々様の姿に胸がキュンとなったあの日、私は彼女のファンになりました。
9.Snow halation / μ's
初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れられません!! μ'sの名曲中の名曲「スノハレ」。もうね、次元が違うのですよ。このメロディの美しさ・切なさといい、耳に心地好いコーラスといい、全てが完璧! これからも一生聴き続けたい冬の名曲。
10.Silent Bells / 遊佐未森
こちらは、元レベッカ~フェビアンの古賀森男氏とのコラボ曲。意外とアップテンポなのですが、そのサウンドや遊佐未森さんの透明感のあるヴォーカルは冬の澄んだ空気を思わせますし、聴いていると、雪が止んでしんとした夜の街を「君」に会いに行く主人公の姿が思い浮かんで来ます。ファンタジックな雰囲気も◎。コーラスアレンジも素晴らし過ぎる!!
11.Snow Rain / 植田佳奈
『魔法少女リリカルなのはA's』で植田佳奈さんが演じる八神はやてのキャラソン。美しくも、どこか切なくて物悲しい。でも、聴いているうちに祝福の風を感じる、そんな曲です。静かに、そして厳かな雰囲気を纏いながら始まるAメロ、切なさに溢れるBメロ。そして叙情性を一気に爆発させるサビ! 悶絶するしかありませんな。昨年はリメイク・ヴァージョンを聴いていましたが、今年はオリジナル・ヴァージョンを聴きまくっています。(注意)紹介している動画はリメイクヴァージョンです。
12.December / ALL ABOUT EVE
歌姫ジュリアンヌ・リーガンを擁するイギリスのロックバンド、オール・アバウト・イヴが1989年にリリースした2ndアルバム『Scarlet And Other Stories』に収録の7分越えの大作バラード。メランコリックで叙情的なサウンドと美しいメロディに酔いしれる・・・! エンディングのエモーショナルなギターソロも最高!
13.White Love / SPEED
この曲も毎年取り上げていますね。この時期、無性に聴きたくなる冬のスタンダード。やはり、一度聴いたら忘れられない強力なサビメロに尽きますね。
14. Snow Kiss / SPEED
キャッチーでありながら、とても切ない歌メロが印象的な、隠れた名曲!!
15.Theme Of Secrets / EDDIE JOBSON
元U.K.のキーボード/ヴァイオリン奏者エディ・ジョブソンが1985年にリリースしたソロ・アルバムから。インストゥルメンタルです。冷たく美しいシンクラヴィァの音色が壮大なメロディを奏でます
16.Killing Me Killing You / SENTENCED
この曲も毎年取り上げていますね。今は亡き、フィンランドのノーザン・メランコリック・メタルバンド、センテンストによる慟哭ソング!! 美しいピアノから始まり、サビで一気に慟哭の世界へ突入! 何て冷たさと暗さと悲壮感に満ちた曲なんだろう! 北欧の大地を舞台としたPVも素晴らしい!
17.深愛 / 水樹奈々
再び奈々さん登場。バラード調でとても美しい曲ですが、サビの部分でそれまで抑えていた感情を一気に吐きだすという、とても熱い曲でもあります。奈々さんのヴィヴラートが炸裂する、「Tears' Night」や「Crystal Letter」とはまた違う意味で情熱的な曲。ストリングスやアルパの音色がこれまた美しい。
18.POWDER SNOW / 緒方理奈(cv水樹奈々)
アニメ『WHITE LOVE』より、水樹奈々さんが演じる緒方理奈のキャラソン。これも美しく綺麗な曲です。切ない歌メロを優しく、そして時に情熱的に唄い上げる、奈々さんのヴォーカルに聴き惚れてしまいます。紹介している試聴動画は、平野綾さん演じる森川由綺とのデュエットヴァージョンで、こちらは『WHITE ALBUM Character Song Best & Sound Track』に収録されています。
19.骨董店『Mystique』 / 六弦アリス
20.Mystique Avenue / 六弦アリス
21.噂の雪 / 六弦アリス
同人音楽サークル、六弦アリスによる、雪が激しい夜にだけ姿を現すという謎の骨董店と、300年生き続けているという店の主人の謎をコンセプトにした楽曲で、いずれもリリカルでシンフォニックな名曲。「骨董店『Mystique』」はアルバム『Omen of Seven』に、「Mystique Avenue」と「噂の雪」はアルバム『骨董店「Mystique」』に収録。
22.Last Christmas / WHAM!
毎年この時期になると耳にする、誰もが知っているであろう、超有名曲。本当にこの曲のメロディは素晴らしいです。頭の中で何度も何度もリフレインします。リリースされたのが1984年。30年以上経っても色あせない名曲。Rest in peace, George...
23.angel song-イヴの鐘- / the brilliant green
この曲もメロディが強力ですね。特に、サビの盛り上がり方が最高です! 力強さの中にも憂いを含んだ川瀬智子さんのヴォーカルが凄く好き!
24.クリスマス・イブ / 山下達郎
オリジナルのリリースは1983年! WHAM!の「Last Christmas」同様に、クリスマスソングとしてはスタンダード中のスタンダードですね。正直に告白すると、昨年まではこの曲は好きではありませんでした。余りにもメジャー過ぎるからでしょうか。自分の中に変な拘りと反発心があったのですよ。でも、今年は自分でも理由は分からないのですが、素直に良い曲だなと思えたので、配信版を購入しました。初めてフルで聴いて、いや、素晴らしいなと。間奏パートで、「パッヘルベルのカノン」がアカペラで登場するのには驚きました。音楽は変な先入観や固定観念は捨てて、心をオープンにして聴かなきゃ駄目ですね。
25.Northern Lights / TNT
ノルウェーのハードロックバンド、TNT。北欧ならではの美旋律と冷たさ、そして透明感をサウンドに封じ込めた名バラード。トニー・ハーネルの透明感のあるハイトーン・ヴォーカルはどこまでも響き渡り、ロニー・ル・テクロの哀愁たっぷりのクラシカルなギターが心の琴線を刺激していきます!
26.St.John's Avenue / TAI PHONG
フランスの叙情プログレバンドが1976年に発表した2ndアルバム『Windows』から。まさに冬にぴったりの叙情的で切ない曲です。終始美しく、繊細な泣きのメロディーが流れれいきます。心が洗われるよう・・・! 泣きまくりのギターソロと美しいコーラスが登場する後半に悶絶!
27.Ghost Of Winter / LILLIAN AXE
アメリカのバンドなのに、楽曲からは欧州の薫りがプンプンする、リリアン・アクス。この曲も泣きの叙情美に溢れたドラマティック過ぎる名曲です。1989年にリリースされた2ndアルバム『Love +War』に収録。
28.At The Fathomless Depths~Night's Blood / DISSECTION
ここでいきなり空気が変わります。スウェーデン出身のメロディック・ブラックメタルバンドによる邪悪な1曲。禍々しくも叙情美に溢れるイントロ「At The Fathomless Depths」が終わると同時に、メロディアスなトレモロリフが襲い掛かり、冷気と煽情的なメロディを纏って疾走! ジャケットに描かれた死神が凍てついた大地を疾走していく姿が目に浮かびます。途中、静寂パートを挟んで、そこからじわりじわりと盛り上げていき、再びクサメロで疾走という展開は失禁もの! 一般向けではありませんが、私にとっては冬に必須の慟哭チューン! Rest in peace...Jon.
29.Northern Hell Song / GYZE
北海道出身のメロディック・デス・メタルバンド、GYZEによる超絶キラーチューン! 凍てつく北の大地で暴れまくる悪魔の如きサウンドですが、曲の展開もメロディもとにかく全てがクサいです!
30.Orion / METALLICA
今は亡きクリフ・バートンが冬のオリオン座を見て作ったという逸話がある、ミッドテンポのインストゥルメンタル曲です。時に叙情的なギターソロを絡ませながら、闇の中から迫ってくるようなリフが印象的。バックでは終始クリフのうねるベースが這いずり回っていて、これがメタル耳には心地好い。中盤でブレイクした後は泣きのツインリードと美しいベースラインがまさに極上のハーモニーを奏でていく、メタル史上に残るインストの名曲! 今夜もこの曲を聴きながら、夜空を見上げるとしよう。Rest in peace...Cliff.
31.ジングルベルがとまらない / Aqours
スマホアプリゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』(通称スクフェス)とのコラボシングルです。とにかく楽しい、ハッピー気分になれるクリスマスソング!
32.聖なる日の祈り / Aqours
その、『ジングルベルがとまらない』のカップリング曲で、メロディアスで綺麗なバラードです。透明感のある清らかなサビメロやコーラスが◎。
33.Awaken the power / Saint Aqours Snow
TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』2期挿入歌で、AqoursとSaint Snowのコラボ曲。鹿角理亞と黒澤ルビィによるイントロの歌唱パートのメロディや雰囲気はまさにクリスマスって感じ。本編はポップでキャッチーに攻め、ラストは最初と同じような雰囲気で盛大にエンディングを迎えます。
34.パウダースノウ。 / 六弦アリス
2010年にリリースされた『原宿ロリヰタキネマ』に収録。まるで、静かな夜に舞う粉雪のようなサウンドとエモーショナルな櫻井アンナ嬢のヴォーカルが織り成す、美しい名曲です。
35.Christmas Eve(Sarajevo 12/24) / SAVATAGE
最後はアメリカの正統派ヘヴィ・メタルバンドSAVATAGEが1995年にリリースした、ユーゴスラビアの分裂を題材にしたロックオペラアルバム『Dead Winter Dead』に収録のインスト曲。ここで聴かれるフレーズはそう、1曲目でも取り上げた、「Carol Of The Bells」です! こちらのヴァージョンはCELTIC WOMANのヴァージョンとは全然印象が違いますね。壮大なスケールですが、アルバムのコンセプト故に全体的にダークで、悲壮感が漂っています。
終わりに
以上、全35曲。今回は「Carol Of The Bells」で始まり、「Carol Of The Bells」で終わるというプレイリストになりました。ここまで読んで下さり、試聴して下さった方、有難うございます。お疲れ様でした。お気に入りの曲は見つかったでしょうか? クリスマスは明日で終わりですが、冬はまだまだ続きます。今回のプレイリストは当分の間、ヘヴィローテーションしそうです。