五十鈴れん物語
ネタバレあります!!
未プレイの方は注意!!
これは内気で気弱で口下手な五十鈴れんのエピソード。まだガチャで彼女を入手していないので、魔法少女になった経緯とかは分からないのですが、『君と綴る日記』においては綾野梨花と一緒に魔女と闘っているシーンから始まります。
梨花はれんにとっての初めての友だちらしいので、その二人の出会いのエピソードとかも気になるところです。一体何があったんだろう!?
とは言うものの、れんは人見知りで口下手な自分が梨花の隣にいることで、彼女に恥ずかしい思いをさせてしまうのではないかという不安を抱いているのでした。
彼女にはお気に入りの文具店があります。誰かを助けることが出来た。そう思えた日にはその店で、日記の挿絵を描くための色鉛筆を1本買うのです。この私服姿も良いですね!!
ある日、れんは家族から絵本の展覧会のチケットを2枚貰います。誘う相手は初めから決まっていました。メールしたら何て思われるかな、迷惑じゃないかな・・・。考え過ぎてなかなか送信出来ません。やがて、意を決してメールを送信。不安と緊張で胸が一杯になってしまうれん。梨花からの返信はすぐにありました。そこには、「予定があって行けない」との文字が。自分が想像していたよりもショックを受けてしまったれん。そして、1回断られたくらいで凹む自分が恥ずかしくなってしまったのでした。
数日後。れんは神浜市でテディベア展が開催されていることを知り、再び梨花を誘います。しかし、返って来た返事は、補習があってしばらく遊べないという文面。日曜の夕方、れんは町中を歩いていました。補習がなかったら今頃は梨花と一緒にテディベア展を観ていたかもしれないのに・・・。と、その時、れんは梨花とばったり遭遇します。彼女は他の魔法少女でもあり友人でもある、矢宵かのこと木崎衣美里とお喋りしていました。突然のことに、梨花も驚きを隠せず、「あ、これは違くて」としか言えませんでした。聞きたい事は山ほどあるのに、れんは何も言わずに立ち去ります。自分の誘いを補習だからという理由で断っておいて、他の子たちと一緒に居る・・・! れんは胸の中に嫉妬の炎が広がっていくのを実感するのでした。
あああああ!! もしかして、ソウルジェムが濁る!? ストーリーを読み進めながら、私も胸が苦しくなりましたね。これはソウルジェムが濁っちゃう展開じゃないの、と。まあ、実際にはそのようなことはなくて、二人の誤解も解けるのですがね。これがもし、虚淵ストーリーだったら、確実に誤解は解けずに、れんと梨花は互いに闇落ちエンドだったでしょう。
さてその頃、梨花は梨花で悩んでいました。この誤解を何とか解きたいのですが、自分はもう、れんに避けられているのではないかという思い。しかし、他の魔法少女仲間たちの助言もあり、直接会いに行くことにします。梨花は、れんが以前、学校の視聴覚室が好きだと言っていたことを思い出します。その後、放課後の視聴覚室でれんと再会します。
こじんまりとした可愛らしい12色の色鉛筆セット。
ケースには見たこともないほど綺麗なスズランの花が彫ってあって・・・
あの日、梨花はれんの誕生日のプレゼントを準備していたのです。魔法少女仲間にアドバイスを貰ったり、矢宵かのこに指導を受けながら、色鉛筆のケースにスズランの花を彫っていたのでした。サプライズにしたかったから、梨花はまだれんには内緒にしておきたかったのです。れんは自分が勝手に勘違いしていたことを梨花に謝るのでした。
スズランの花言葉、それは「純粋」。
れんの日記帳とプレゼントに貰った色鉛筆ケースが描かれたメモリアより。
日記には綾野梨花に向けての想いが記されています。
「私は変わりたい。もっと自分の色んなことをあなたに話せるようになりたい。あなたに知ってもらいたい」
いつの日か、この日記の続編イベントがあることを、五十鈴れんの成長した姿が見られることを願っています。
チャレンジクエスト
ストーリーモードを攻略すると、チャレンジクエストが解放されます。ステージはBATTLE1からBATTLE10まであって、徐々に難易度が上がります。BATTLE10をクリアすれば、約20冊前後の手帳を獲得することができます! 獲得した手帳はショップにて他のアイテムと交換!!