BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

水樹奈々と「まどマギ」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。         このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

【マギレコ】『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第3話 感想



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第3話「友達にしてごめんね」


今回も詰めに詰め込んできました、『マギレコ』。

SNS等で見ると、今回が第3話ということで誰かが退場(=死ぬ)んじゃないかと思ってたくさんの人が期待と不安の入り混じった複雑な思いで今回の放送を待っていたようですよ。

何故なら、第3話と言えば本家『まどか☆マギカ』では巴マミが退場し、視聴者にこれは夢と希望に満ちた魔法少女アニメではないという現実を突きつけた回だからです。

制作陣がそれを意識していたかどうかは分かりませんが、結論から言えば逆の意味で、サプライズをエンディング曲終了後のCパートにぶち込んできました。


注意!! 以下ネタバレありです!

今回の内容

 

  • いろはは夢でういと同じ病室で入院生活をしていた灯花とねむの存在を知る。
  • <鎖の魔女>にさらわれた秋野かえでを救うべく、まずは<調整屋>に向かう十咎ももこ、水波レナ、環いろは。
  • <調整屋>八雲みたま登場。登場時、梢麻友(こずえまゆ)のソウルジェムを調整中。
  • 七海やちよさん、いろはに対しての発言がクール過ぎる!
  • いろはもみたまの調整を受けるが、シーンの描写はなし。
  • 調整を受けることで魔法少女同士の合体魔法である<コネクト>を使えるようになる。
  • やちよ、ももこ、レナ、いろはの変身バンク4連発が気合入りまくりで悶絶!
  • やちよとももこは絶交階段にそれぞれの名前を書いた後で、それぞれに謝るが<鎖の魔女>は出現せず。
  • レナがかえでに対しての心情を吐露すると<鎖の魔女>の<結界>が出現。
  • レナは落ち込むと、よくももこに変身することが判明。
  • 小さいキュゥべえ、いろはの前に現れたり消えたり・・・。
  • レナとかえで、友情の合体魔法<コネクト>発動。
  • 「あれ(皆が<鎖の魔女>と呼んでいたもの)は魔女ではないのかもね」(やちよ談)
  • 灯花とねむが里見メディカルセンターに入院していたことは事実だが、ういのことを覚えている人は誰も居なかった。
  • エンディングの後のCパートにて伝説のキャラ登場!
  • キュゥべえは神浜市に入れない、と言うか入ると意識を保てなくなる。
  • 巴マミにその原因の調査の依頼をするキュゥべえ。
  • 誰かが神浜に魔女を呼び集めて、グリーフシードを独占しようとしているという噂。
  • 今回も黒江の出番なし・・・!

 

感想


今回も内容盛り沢山でクオリティの高い神回でした。

いろは達は遂に<鎖の魔女>と戦う訳ですが、何と言っても4人の魔法少女の変身シーンが凄過ぎて溜息がでました。この部分だけ10回はリピートしてます。そして、エンディングの後のまさかのCパートでまさかの巴マミッ!! 変身シーンと伝説キャラの投入。スタッフはマニアの欲しているものを熟知していますね!

SNSでもこれは話題になっていまして、巴マミの参戦については賛否両論あって、「結局、旧キャラに頼るのかよ」という意見もあるようですが、原作ゲームの中においても役割があって参戦しているわけですから。私的には全然ありです! あくまで主役はいろはたちですからね。神浜市に入ることが出来ないキュゥべえが、ベテラン魔法少女のまみさんにその調査を依頼するのも納得のいく話です。神浜市に入った途端に意識を失ってバタッと倒れるキュゥべえの描かれ方が、ソウルジェムを放り投げられた後の美樹さやかみたいでしたね。本家『まど☆マギ』では3話で退場したマミさんが、『マギレコ』では3話でストーリーに入ってくる、というのも制作サイドの拘りかもしれません。

今のところ、『まど☆マギ』にあったような絶望感や救いのなさは描かれていませんし、キャラも死なないのでそれがぬるいと感じている人もいるようですが、そもそも『まど☆マギ』とは違いますので。キャラが死ななくても面白い作品であればそれでいいのです。ただ、私は途中まで原作ゲームをプレイしていたということもあって『マギレコ』の世界感や設定に慣れてしまっているだけなのかも知れませんが。

今回の事件はかえでとレナの喧嘩が発端となっていたこともあり、推しキャラの水波レナがかなりフィーチュアされていたことが個人的にはとても嬉しかったです。レナって本当に自分のことが嫌いなんだなと。それは回想シーンに彼女の思いが綴られたノートが出て来ましたが、そこに書かれていたのは自分を徹底的に嫌っている言葉と、ももこと2人で魔法少女の活動していたのに、途中から見るからに素直で良い子なかえでがやってきて、「嫌だな」と思った本音。いつも素直になれないレナが一方的に怒って、かえでが謝るというパターンだったようですね。でも、今回の事件がきっかけで、レナもかえでに対して思っていることをぶつけ、かえでもレナの気持ちを受け止めることで2人が今までよりも互いを分かり合えるようになった様子だったので、一件落着。良かったなあと思いました。こういうストーリーは『まど☆マギ』ではやれないですし。もし、やったとしても、ホントに救いようのない結末になりそうだしなあ。

やちよさん、ももこに「あなた達。良いチームね」と声を掛けてたけど、やちよさんとももこさんも息がぴったりって感じでしたね。やちよさん、いろはに対しては「もし弱いまま変われなければ、あなたは目的のために誰かを犠牲にし続ける」という厳しい言葉を言ってましたが、早くいろはが成長してやちよに認められる日が来るといいですね。

今回の第3話でちょっとだけ不満があるとすれば、せっかくみたまさんにソウルジェムを調整してもらったのに、目立った活躍の場がなかったいろはかなぁ。その辺は尺の都合なんでしょうね。次回は調整の効果が発揮出るといいなと思います。あと、黒江の近況知りたいですね。そして、マミさんが出たということは、次は・・・!?

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