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BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

水樹奈々、「まどマギ」、「ラブライブ!」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。

【レビュー】『アイドルメモリーズ』を振り返る。



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アイドルメモリーズへの期待


2016年秋に放送された『アイドルメモリーズ』。バーチャル空間でのアイドル活動が当たり前となった近未来のアイドル育成学園を舞台とした作品である。全12話。この番組の特徴は30分の番組枠の中で前半はアニメ、後半は実写パートという構成である。実写パートではキャラクターの声を演じる声優たちが出演し、バラエティっぽい企画をやったり、作品の世界観を紹介したり、ゲストを迎えての対談・インタビューを行ったりしていた。

 

idol-memories.com



実は番組放送開始前からOP曲や挿入歌がiTunes Storeやレコチョクで配信されていて、とにかく曲が凄く良かったものだから、当然のことながら私の中で番組への期待も高まっていったものである。正統派アイドルユニットのStarRingの曲は爽やかさと切なさが同居するまさに胸キュンもののアイドルソングをやっていた。そしてメタル系アイドルユニットのShadowはハードな疾走チューンを。特にShadowの「シークレットロマンス」にはあのマーティー・フリードマン(元MEGADETH)がゲスト参加しており、彼のクールなギターソロにはひどく興奮したものである。



そして、声優陣。正直、私には殆ど知らない方ばかり。その中に、水樹奈々と高垣彩陽の名前を見つけた時は思わず声をあげた! 水樹奈々は学園長の白雪翔子役で、高垣彩陽は音楽教師の安川みなみ役で出演。しかもストーリーの途中で、学園長が昔有名なアイドルだったことや、幼い頃のリン・ヴィヴィが白雪の歌とパフォーマンスを見て、それがアイドルを目指すきっかけであったことが明かされていく。これは白雪翔子や安川みなみのキャラソンを期待するなというのが無理な話ではないか? 

 

失速


このように放送開始前から、私の中では『アイメモ』への期待・興味は高まりまくっていた。しかしながら、その期待と興味は徐々に失速していくことになる。順を追って説明する。


第1話の冒頭で繰り広げられる、『シンフォギア』ばりの空中戦。実はこれ、バーチャルゲームのプロモーションだったのだが、掴みはOK! オープニング曲に出てくるライヴシーンの完成度も高かった。そして本編ではStarRingの配信ライヴ(曲は「ハイタッチガール」)があったのだが、これがまた素晴らしい完成度! CGの動きも滑らかだし、背景も凝っているし、何と言っても曲が良い。アニメパートが15分弱であることへの不安や物足りなさをこのライヴシーンでカヴァー。今後の展開を期待させるのに十分な第1話であった。しかも、この後で早くもStarRingとShadowの追加曲を配信してくるのである。この攻めの姿勢は評価したい。


第2話ではShadowのライヴが繰り広げられ、これも最高だった。しかし、ストーリーの方はやはりというか、手放しには喜べない内容。レッスン教師と音楽教師に駄目出しをくらった星七海が学園を去ろうとして、その後で仲間たちに説得されて再びアイドルを目指すという、友情ストーリー。でも学園に存在するアイドルの数が317もあって、星七海は学園の代表ユニットのひとつ、Shadowのメンバーな訳です。教師に駄目出しされて、「じゃあ、アイドル辞める」って内容の話はこの時点でのShadowの学園での立場を考えたらまずないよね。こういうのはアイドル始めたての子が陥る状況なんじゃないかと。


第3話から第5話にかけては学園長がStarRingとShadowに出したそれぞれの課題、<輝きとは><きらめきとは>についての答えを求めるべく、いつも以上に歌やダンスの練習に励む主人公達の姿が描かれる。しかし、そんな彼女たちに学園長がかける言葉はダメ出し! だからと言って、何が悪いかも分からず、はっきり言って見ているこっちも意味が分からない。ちなみに2話以降ライヴシーンは無し。


第5話の終わりで、学園長から新たな指示が出て、StarRingは路上ライヴをやることになり、「やっとライヴが見られる!」と思ったら、ライヴ描写は一切無し! 第6話の冒頭ではライヴが失敗だったということだけがキャラクターによって語られたのみ。第6話の本編において、StarRingは再び路上ライヴを行う。しかも曲は、名曲「裸足のシンデレラ」。今度こそキタかと思ったが、その思いは再び裏切られた。曲が流れている間、早川心桜のパフォーマンスが一瞬写っただけ。あとは曲を聴いているファンの反応とか華音学園のもう一つの代表ユニットであるShadowのメンバーの特訓場面が写しだされたに過ぎなかった。なぜ!?  


第7話は水着回。しかし、やることやらんで水着出されてもなあ・・・。第8話と9話では早川心桜と服部惺梛がSNSにうつつをぬかす。SNSへの投稿でファンを獲得するという、まあ小細工なんだがそれでランキングが上がってしまい、それが自分達の実力なんだと勘違いしてしまうという。いくら、クリムゾンスター学園のスパイに唆されたからと言って、学園代表キャラがそんなことでいいのか? SNSに没頭するあまり、本来の練習が出来なかったり、寝不足で体調管理出来なかったりと、もうそんなことしている時点でダメでしょう。ルーキーフェスに出る、“資格”ないよな。この間、頑張ってたのはリン・ヴィヴィとShadowのメンバーだけよ。そして、Shadowは路上ライヴを積極的に行っているはずなんだが、その描写も一切無し。


その後、色々とあったけど、ルーキーフェスには出場することが叶ったShadowとStarRing。まずは第11話において、Shadowがライヴを行う。しかし、ここでもライヴの描写は無し! 最終回の第12話でも色々あったけど、StarRingがルーキーフェスで優勝する。優勝した彼女たちがライヴをするためにステージに登場。これにShadowが加わり、Project Frontierとしてライヴを行う。ルーキーフェスで優勝したStarRingのステージをファンは観たがっていると思うのですが、こんなことしちゃっていいのでしょうか? ライヴシーンのなさと雑なストーリーで、『アイメモ』の存在は私の中で失速して行った・・・。

ライヴシーンが少なさ過ぎた!


だって、2話以降、最終話である12話まできちんとしたライヴシーンが描かれなかったからね。予算の問題なのかしら? でも、作中でライヴシーンを示唆しているのに、そのパフォーマンスを描かないのは減点じゃないかしら? アイドル物のアニメで視聴者が期待してるとこって、そこだと思うんだよね。せっかく良い曲があるのに! これ、もっとライヴを描けばまた印象も違ったと思うんだ。キャラは可愛し、ライヴシーンの完成度も高いんだから。最終回のラストについては素直に喜べないんだけど、でもあのライヴシーンは素晴らしかったし、興奮したからね。

 

 

実写パートの存在

 

全12話と言っても、実質6話分位なのかな。時間の制約がある中で、主人公達の活躍とか成長を描かなければならないのだが、どう考えても時間が足りなさ過ぎる。だったら無理に、成りたてのアイドルが直面しそうな悩みでストーリーを進行させずに、もっとライヴを描いていけば良かった。他のアイドルたちも描くべきだった。先にも述べたように、これは予算の都合なのかな? 実写パートを交えるという手法も予算の都合だったのではないかと思えてくる。


その実写パートは意外と悪くない。いや、むしろ面白かった。声優さん達や関係スタッフが語る作品の裏話は毎週興味深く聴いていた。バラエティ番組なのりも良かったしね。CGが出来上がっていく過程を見せてくれた回も貴重だった。関係者のインタビューに水樹奈々やマーティー・フリードマンを呼べばもっと話題になっただろうに。

回収されない伏線


水樹奈々が演じる白雪翔子は元アイドルだったという。だったらその設定を活かして、作中でアイドル時代の映像や歌を流したり、白雪翔子名義のキャラソンを出すのかと思いきや、それも無し。そもそも、白雪がやりたかったことって何なの? StarRingとShadowのメンバーを一緒にステージに立たせて、Project Frontierとしてデビューさせたかったのかな? そんな感じはするんだけど、はっきりと名言していないし、主人公たちにも言ってないから分からないんだよ。あと、あの仮面男が数あるアイドル達の中で何故、華音学園のStarRingとShadowを潰しにきたのか? 白雪学園長とどんな因縁があるのか? 結局、それも分からず終い。あと、他のアイドルのライヴも観たいよ。

 

アイドルメモリーズ評価

悪かった点

 

  1. ライヴシーンの少なさ。

    これは致命的かも・・・。

  2. 設定を活かしきれていない。

    特に、学園長の白雪翔子が元アイドルだってこと。キャラソン出しとけって! あと伏線はちゃんと回収してくれないと。

  3. 内容がちょっと雑。

 

良かった点

  1. CGを使用したライヴシーンは100点!

  2. 楽曲が素晴らしいこと!!

  3. キャラクターは可愛かった。

  4. 回を重ねるごとにキャラクターと声優が互いにシンクロしてくる実写パート。

 

まとめ!!


ライヴシーンは今後も繰り返し観るし、

曲はこれからもヘビロテだよッ!!



アイドルメモリーズの曲は名曲ばかり!!


 OP曲「毎日がGoodDay」


毎日がGood Day!

毎日がGood Day!

  • Project Frontier
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 


ED曲「ソラカナタ」、「つかめ!南風」、「ハイタッチガール」、「タ・チ・ア・ガ・レ」

ソラカナタ

ソラカナタ

  • Project Frontier
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

つかめ!南風

つかめ!南風

  • Starring
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

ハイタッチガール

ハイタッチガール

  • Starring
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

タ・チ・ア・ガ・レ

タ・チ・ア・ガ・レ

  • Shadow
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

「素足のシンデレラ」/ StarRing

裸足のシンデレラ

裸足のシンデレラ

  • Starring
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes



「シークレットロマンス」/ Shadow

シークレットロマンス

シークレットロマンス

  • Shadow
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes