ちなみに、前回のお話はコチラ。
今日はその続きです。(既にこのイベントの開催は終了しています)
自分が馬鹿だったことに気がついたかりん。この舞台は私の作品で私が自分のために始めたこと。だから、私が責任をもつ。そして、皆の作品にしていく。そう決意を固めたかりんは皆が練習している場所に戻りました。その現場では、他のメンバーたちが照明や背景のことで揉めていました(実はやちよが一芝居打ったのです)。任せっぱなしでごめんなさいと皆に謝るかりん。
そして、完全に蚊帳の外に置かれていた杏子・・・。
オオカミ役なんて引き受けないと、一度はかりんの依頼を突っぱねますが、フェリシアにハロウィンパーティーでご飯もお菓子も期待出切るぞと言われて、コロッと考えが変わり、演劇に参加することになります!
こうして、メンバーが一丸となって、今度こそ魔法少女劇団が始動したのでした。
アリナ先輩とも仲直り。衣装のデザインも描いて貰ったかりんなのでした。
そのデザインを持って、衣装の制作を矢宵かのこに依頼。どうしてもアレンジを加えたいかのこでしたが、そこは断固反対するかりん。
ちょっと不満そうな矢宵かのこ。
スモークは都ひなのに依頼。
こうして、仲間を集めて、色々な物を作り、たくさんの稽古を重ねて、いよいよ本番当日を迎えます!!
ももこ達は用事があるので、舞台の設営まで見届けたら、離脱です。
かりんは子供たちに渡すお菓子を家に置いて来てしまい、それを取りに一度家に帰っていました。そして、戻ってくる途中に魔女の反応をキャッチしてしまいます。魔女の反応は子供たちが集まっている学校に向かっているのでした。自分がやるしかない、と魔女の結果以内に突入するかりん。
一方、学校では舞台の時間が迫っていました。かりんと連絡が取れずに、焦る他の魔法少女たち。かりんを信じて待つことにしますが、そこで都ひなのが一言、「始めたほうがいいぞ」と。彼女曰く、子供を一度席に着かせたら、既に集中力タイマーは回っている。一人のタイマーが切れて、動き始めたら他の子供たちも芋づる式に、じっとしていれらなくなるとのこと。幸い、かりんの出番は最後に集中していました。一同は舞台を開演させることにしたのでした。
女悪魔(左)とオオカミの魔物。
そして、ウシの魔物。
・・・ところで、かりんは最初、ハロウィンが生んだ魔法少女としての特別感が欲しくて、舞台をやろうと決めたのでした。しかし、今はそれだけじゃありません。
魔女に致命傷を与えられず、苦戦中のかりん。お菓子があれば、こんな魔女・・・。と、そこで気づきます。お菓子ある! でも、これは子供たちに配るやつ・・・。
その頃、舞台は順調に進んでいました。突然、ささらとフェリシアは魔女の反応をキャッチします。やちよやささら、フェリシアは舞台を離れる訳にはいきません。そこで、裏方で頑張っている竜城明日香と鶴乃、都ひなの、そして矢宵かのこが魔女と闘うことにします。かりんは子供たちのために持ってきたお菓子を使うことにしました。(かりんの技は物に魔力を付与することで発動する)必殺技、キャンディーデススコール!! 魔女を倒すことに成功します。
魔女を倒し、結界が消えると、何とそこは舞台の上! ドンピシャのタイミングで舞台上に現れたかりん!! 子供たちは大喜び! こうして、舞台は大成功。子供たちにあげるお菓子はなくなっちゃいましたが、実は舞台が始まる前に、かえでがかりんにと、置いていったバスケットの中にはクッキーが詰まっていたのです。かりんはそのクッキーを一つだけ貰い、あとは子供たちに配ることにしました。
その夜、かりんの祖母は思いました。
かりんに友達ができて、本当に良かったと。
ハッピーエンド!!
・・・・・・という訳で、御園かりんのハロウィンファンタジーでした。最初はかりんがあまりにも無責任過ぎて、ちょっとなあ・・・と思いましたが、こうやって彼女は成長していくのですね。とても良いストーリーでした。これで、ガチャで彼女が出れば、万々歳なんでしょうけど、世の中そんなに甘くはありませんね。やっぱ、うめせんせーキャラは可愛いなあ♪ ゲームだけのキャラにしておくのは勿体無い!!