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BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

水樹奈々、「まどマギ」、「ラブライブ!」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。

公共の場で泣き止まない赤ん坊を必死にあやす母親。その母親に対して、「赤ん坊を静かにさせろ」と怒鳴りつける奴はクズ!



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はじめに


電車の中や病院の待合室、その他の公共の場で泣き喚いている赤ん坊とそれをあやす母親という場面に出くわすことは、割と良くあることだと思う。そのような場面に出くわした時、あなたはどのような感情を抱くであろうか? 「うるさいなー。けど、赤ん坊なんだから仕方ないよ」と思うのか。それとも、「親なんだから何とかしろ。泣き止ませろ。静かにさせろ」と思うのか。あるいは・・・?


どんな風にに思ってみても、実際のところ、赤ん坊なんだから仕方がないのである。公共の場であろうとなかろうと、泣きたい時には泣くのが赤ん坊である。無く理由はお腹が空いたとかオムツが汚れているだとか、眠いだとか、色々あるのだけれど、一言で言えば自分の不快感を上手く伝えられないから泣くのである。泣いて親を呼ぶことしか出来ないのである。


筆者には3人の子供がいる。3人の赤ん坊時代を見てきたから、公共の場で見ず知らずの赤ん坊が泣き喚いていて、どんなに母親があやしていても、ダメな時はダメで、静かにならないことも少しは理解しているつもりだ。うちの一番下の子はまだ2歳だ。簡単な言葉や単語は少しずつ話せるようになってきたが、それでも、その子自身がが感じている不快感や嫌なことはまだ言葉では伝えることが出来なくて、大声や奇声を上げたり、時に泣いたりもする。


しかし、私が独身だった頃や結婚してからも、まだ子供がいなかった頃、そのような理解をしていたかと言えば、答えは全くノーということになる。


「うるさいなー。静かにさせろよ」


「何で、親のくせに静かにさせられないんだよ。自分の子だろ?」


恥ずかしいことだが、当時は私も世の中のお母さん方に対してそんな風に思っていた。子育てというものが、そして乳幼児の感情表現というものが、どれだけ自分の想像を遥かに超えたものであるか、どれだけ大変な存在であるのかということを思い知らされたのは、実際に自分に子供が出来てからである。


いや、母親が完全に赤ん坊を放置で、赤ん坊が泣きっ放しとかはまた別ですよ。あと、4、5歳位の子や小学生とか(言葉で説明・注意すれば理解出来る年齢の子)が病院の待合室とかで騒いだり走り回っているのにも関わらず、何も注意しない親とかは別。そういう親に対しては「てめーの子だろ。迷惑だから、きちんと躾けろ!」と思う。


クズ野郎とその母親


昨日から眩暈と頭痛と吐き気が酷いので、仕事帰りに耳鼻科受診。多分、約1年振りにメニエール病の症状が出たのであろう。この持病のことについてはまた別の機会に書くとして、診察が済んで会計を待っていた時のこと。


会計待ちのスペースには私の他に、車椅子に乗った5、60代位の男性とその母親らしき人。そして、赤ん坊と幼児、2人の子供を連れた若い母親。ちなみに、今回受診した耳鼻科はドクターランドという総合クリニックの中にある。このクリニックには他にも内科・小児科・眼科・皮膚科・整形外科・・・と多くの科がある。


車椅子に乗った男性は両足に包帯を巻いていた。怪我をしているのであろう。包帯の表面にまで血液や浸出液が滲んでいる。その男はしきりに、「痛い!」とか「あー、イテテッ」と結構大きな声で独語していた。そうかと思えば、母親に命令口調で「さっきの資料見せろ! 早く!」とイラつきながら話していた。うるせーなー。ちなみに、母親は男の言いなり。


2人の子供を連れた若い母親。抱っこしている赤ん坊が激しく泣いているので、何とかなだめようとあやしていた。だけど、全然泣き止まない。でも、私はこれは気にならない。だって、そんなもんだよ、赤ん坊って。もう1人の子、女の子は静かにカートに乗っていた。


突然、足怪我男が若い母親に向かって怒声を上げた。


「静かにさせろよ! 俺は具合が悪いんだ」


唖然とする若い母親。私もびっくり。コイツ、何言ってんだ?


泣き止まぬ赤ん坊。男は更に声を張り上げて、静かにさせろよと繰り返した。


いや、さっきから俺の近くで怒鳴っているオメーの方がうるせーから!!


その後も、男の若い母親への言動が余りにも酷いので、私は男に言った。


私「あの、止めてもらえませんか」


男「何いっ!?」


私「赤ちゃんや小さい子はどんな状況でも泣く時は泣くんです。しょうがないんですよ」


男「俺は具合が悪いんだぞ!」


私「ここ(クリニック)には色々な人が来ますし、ここに来る人は皆具合が悪いんです。あんただけじゃない」


男(更に激高して)「俺は病人なんだぞ! 俺が一番具合が悪いんだ。俺は今から入院するんだぞ! いいから静かにしろよ!」


そう怒鳴って、車椅子の上でぶんぶんと両手を振り回していた。その中を、若い母親は「すいません」と言って頭を下げ、待合スペースから出て行った。


私「あんたが入院するとか、具合が悪いとか、他の人にとってはどーでもいいことですよ」


そのうち、母親も馬鹿息子に加勢。諌めるのかと思ったら、逆で、この母親にしてこの馬鹿息子かと思った。


男の母親(最初からギャアギャア喚く)「あんた、いい加減にしなさいよ! もう止めなさいよ。恥ずかしいと思わないの? これだから、最近の若いモンは駄目なのよ!!」


恥ずかしいのは公共の場で赤ちゃんの母親を、てめーだけの一方的な理由で怒鳴りつけるテメェーの息子だろうがよー!! はー。駄目だ、こいつら・・・。


今日、これからこいつの入院を受け入れる病院のスタッフは大変だろうなあ。いるんだよなあ。こういう、自分が一番大変だと主張したり、訳の分からん理由で他者を攻撃したり、周囲に八つ当たりして迷惑かけまくりの患者とその家族。


そんなことを頭の片隅で考えていたら、ようやくこのクリニックの男性職員が登場!(お、遅いよ・・・) 怒りまくる男性をなだめつつ、そしてさり気なく他の場所へ男を車椅子ごと移動。連れて行かれる時、クズ男はこんな捨て台詞を私にプレゼントしてくれた。


「お前の人生、めちゃめちゃになれ!」


だってさ。もっと気の利いたこと言えんのか。


「ありがとう」と反省と


クリニックで会計を済ませた私は、薬局に向かった。そこで処方箋を出し、ソファに座って待っていると、突然声をかけられた。


「さっきは、ありがとうございました」


顔を上げると、先程の若い母親がいた。まさか、わざわざ声をかけてくれるとは思わなかったし、しかも、「ありがとう」と言われるなんて。あの後、私は反省していたのだ。もっと別の対処の仕方があったんじゃないか? 結局、男を余計に興奮させてしまい、結果的に若い母親がその場を離れざるを得ない状況を作り出してしまっただけなのではないか。私は何の役にも立たなかった。


私はまずその点を彼女に詫びた。


彼女は、そんなことないですよーと言って、笑ってくれた。


つられて、私も笑った。少し気が楽になった。


私「それにしても、酷い人でしたよね」


彼女「本当に」


2、3の会話をして私達は別れた。


赤ちゃんはもう泣いてはいなかった。母親に抱っこされながら、静かに眠っていた。


赤ちゃんの泣き声にイライラする人がいるのは分かる。でも、そういうものなんだってこと、もっと知って欲しいなと思う。仕方がないなと割り切れない人もいるだろう。それはそれで仕方がないよね。うるせえなーと思っても、それは心の中に留めておいて欲しい。必死にあやしているお母さん達に、公衆の面前で直接暴言を吐いたり、静かにさせろと命令するのは、ただの弱い者虐めだし、クズ。