はじめに
全国で猛暑が続いていますね。
7月23日には、埼玉県熊谷市で国内観測史上最高となる41.1度を記録しました。
全国的に7月中旬の平均気温は平年よりも高く、例えば私が住む関東甲信越地方では+4.1度高いそうです。
ところで、先日、菅官房長官がこの記録的な猛暑による熱中症が相次いでいることを受け、全国の小中学校へのクーラー設置の補助や夏休みの延長などを検討する考えを示しました。
私は偶然つけたニュース番組で知りました。
夏休みの延長?
言葉悪いですが、馬鹿じゃねーのと思いましたね。
なぜそう思ったのかを書きますね。
それでは根本的な解決(熱中症対策)になっていないからです。
だから根本的に解決して下さいよ、と言いたい!
まずやらなければいけないことは、
- 全国の小中学校へのクーラー設置を急ぎ徹底させること。
- クーラーの使用を徹底させること。
この2点に尽きます。
1.クーラーの設置を急いで徹底させなけらばならない理由
昔よりも気温が上がっているからです。
熱中症対策するならクーラーは絶対に必要。
だいたい、この時期になると毎年のようにTVで「室内でも熱中症になるのでエアコンを使用しましょう」って言ってるのに、何で小中学生は過酷な環境下に置かれなきゃならんの?
消防庁の調べでは7月16日~22日までに全国都道府県で熱中症で救急搬送された2万2647人のうち、16.2%が満7歳以上18歳未満の少年だったそうです。
ちなみに、2017年4月の時点では公立小中学校のクーラー設置率は41.7%(文部科学省調べ)である。
体育館や武道館等の冷房設備設置率にいたっては何と、1.2%。
かなり低いことに驚く。
おいおい、この国は大丈夫か?
我々の税金を海外にばら撒いている場合じゃないだろう?
すぐにでも設置率100%に出来るように予算の補助をするべきだ。
2.クーラーの使用を徹底させなければならない理由
昔よりも気温が上がっているからです。
熱中症対策するならクーラーは絶対に必要。
それなのに、クーラーが適切に使用されていないケースがある。
どんなに気温が高く、暑くて不快で倒れそうな環境でも、
クーラーつけるかつけないかは教師の判断次第という学校が存在する。
信じ難いことだが実際、私の知り合いの子が通っている学校がそうだと聞いて唖然とした。
クーラー設置しても使用は認めない学校とかもあるらしい。
わけが分かんない・・・。
大人である教師と子どもでは体力も生命力も抵抗力も全然違うわけです。
しかも、クーラー使用権を握っている教師が暑さに対して精神論や根性論を唱える人間だったら、さらにたちが悪いわけです。
その教師がクーラーを使うのを待っていたら、児童の中に多数の熱中症患者が出ること間違いなしだと思うし、最悪死者が出るな。
だから、国は学校に指導するべきだ。
具体的には、「30度以上になったらクーラーをつけろ」とか「室温は27度に保つべし」とか。
大切なことは、クーラーの使用を教師の主観的な判断力に委ねるのではなく、数値で基準化し、それを徹底させることなのです!!
最後に
大体、夏休みを延長しても現場が混乱するだけ。
ただでさえ、授業時間数が足りないってのにこれ以上休み増やしてどーすんの?
そのしわ寄せが児童や教師に来るんだよな。
すぐにでもクーラー設置&活用すべし!
いつまで、子どもたちに我慢を強いるのか!
ああ、そう言えば、水筒持参が駄目な学校もあるんだってよ。
Fxxk Off !!