<DOWNLOAD JAPAN 2019>まであと僅か!
と言う訳で、最近は専らSLAYER、ARCH ENEMY、ANTHRAX、そしてJUDAS PRIESTなんかを聴きまくっております。
久々にSLAYERの「Chemical Warfare」を聴きましたが、やっぱり凄い名曲です。
SLAYER史上、いやスラッシュ史上・メタル史上に残る名曲の1つだと思います。
今日はその「Chemical Warfare」を収録したミニアルバム『Haunting The Chapel』(1984年)を紹介したいと思います。
レビュー
SLAYER『Haunting The Chapel』(1984年)
(1)Chemical Warfare
(2)Captor Of Sin
(3)Haunitng The Chapel
-bonus-
(4)Agressive Perfector
Produced by Brian Slagel
Tom Araya(vo/b)、Jeff Hanneman(g)、Kerry King(g)、Dave Lombardo(ds)
お気に入り度:
★★★★★ ★★★(8/10)
何と言っても「Chemical Warfare」に尽きます。
発売当時、史上最速と言われた怒涛のスラッシュ・チューン!
(今聴くと、そんなに速いとは思わない。が、それでも十分速い。)
ただ速いだけじゃなくて、曲としての完成度が恐ろしく高く、巧みなリフ捌きや緩急のつけ方、6分という長さを感じさせない練りこまれた展開といい、とにかく凄いのです!!
デビュー作『Show No Mercy』から僅か約半年でこのような曲を作ってしまうのだから、流石は帝王SLAYERです。
曲の冒頭、狂ったようなギターソロで幕を開ける始まる「Captor Of Sin」やタイトル・トラックである「Hunting The Chapel」もカッコ良過ぎ!!
ボーナストラック(4)「Agressive Perfector」は彼らがデビューアルバムを出す前、1983年にコンピレーションアルバム『Metal Massacre vol.3』に提供した曲で、短い曲でありながらもSLAYER節がガッツリと刻まれた、カッコいいスラッシュ・チューンです。
なお、「Chemical Warfare」は現在では1st『Show No Mercy』に、「Captor Of Sin」と「Haunting The Chapel」は2nd『Hell Awaits』に、「Agressive Perfector」は3rd『Reign In Blood』にそれぞれボーナス・トラックとして追加収録されています。