BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

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【レビュー】IRON MAIDEN Live Album『A Real Live Dead One』



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Real Live Dead One

IRON MAIDEN『A Real Live Dead One』(1998年)

Disc1「A Real Dead One」

(1)The Number Of The Beast(2)The Trooper(3)Prowler(4)Transylvania(5)Remember Tomorrow(6)Where Eagles Dare(7)Sanctuary(8)Running Free(9)Run To The Hills(10)2 Minutes To Midnight(11)Iron Maiden(12)Hallowed Be Thy Name

Disc2「A Real Live One」

(1)Be Quick Or Be Dead(2)From Here To Eternity(3)Can I Play With Madness(4)Wasting Love(5)Tailgunner(6)The Evil That Men Do(7)Afraid To Shoot Strangers (8)Bring Your Daughter...To The Slaughter(9)Heaven Can Wait(10)The Clairvoyant(11)Fear Of The Dark

Produced by Steve Harris


 
Hiroです。メイデンのライヴまで3週間を切りました。CDレビュー再開です。

IRON MAIDENは1993年に3種類のライヴCDをリリースしています。順番に『A Real Live One』、『A Real Dead One』、そして『Live At Donington』です。


『A Real Live One』は1992年に行われた<Fear Of The Dark Tour>のヨーロッパ公演で収録された音源から構成されています。クレジットによるとドイツ、デンマーク、オランダ、フランス、スイス、ベルギー、イタリア、フィンランド、そしてスゥエーデンで収録されています。『Somewhere In Time』から当時の最新作『Fear Of The Dark』までという、比較的新しい曲のみで選曲されています。だから『~Live One』なのですね。


残念なことに収録場所によって、かなり音質に差があります。はっきり言って、音もミックスも良くないです! その上、ブルース・ディッキンソンのヴォーカルも本調子とは言い難いテイクが使われている曲もあり、何故この内容でリリースしたのか理解に苦しみます。既にブルースはメイデン脱退を宣言しており、その中でのツアーだったので、他のメンバーとの関係も最悪だったらしいですが・・・。


『A Real Dead One』は『A Real Live One』から約半年後にリリースされました。こちらもヨーロッパ各地で行われたライヴの音源が収録されています。『~Live One』と違うのは、初期~中期の名曲のみで構成されているという点ですね。さながら、メイデン・クラシックスですね。圧巻!!!


音質はそんなに悪くないです。勢いのある、生々しいライヴパフォーマンスを楽しむことが出来ます。ポール・ディアノ時代の曲(3,5,7,8,11)がブルースのヴォーカルで聴けるのも最高です! 個人的に大好きな「Where Eagles Dare」が収録されていて嬉しいですね。「Where Eagles Dare」のライヴ・ヴァージョンはスタジオ・ヴァージョンよりもアグレッシヴでテンポも速くて迫力あります!!


『A Real Live One』と『A Real Dead One』は1998年に『A Real Live Dead One』というタイトルでリマスターの上、同梱してリリースされました。

A Real Live Dead One (Live) [Remastered]

A Real Live Dead One (Live) [Remastered]

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