TVアニメ2期の集大成とも言える2曲!
最終回から約3週間。
遂に、最後の挿入歌CDがリリースとなりました!
ここには<ラブライブ!>決勝大会で披露したキメ曲「WATER BLUE NEW WORLD」と、最終回のラストに、廃校になった母校の体育館で唄った感動的な「WONDERFUL STORIES」という、2曲のキラーチューンを収録しています。
今か、今かと待ち望んでいましたよ~♪
思えば、シリーズ後半になってからは毎回のように、脚本に対しての不満ばかり述べていたような気がします。
(滅茶苦茶だったからね・・・)
でも、最後に登場した2曲の挿入歌は本当に素晴らしかったです!!
CDを買ってフルで聴く度に、彼女達のライヴシーンが脳内に再生され、感動しつつもちょっと切ない気持ちにもなったりして・・・。
アニメイト特典のクリアファイルと一緒に。
廃校になってしまった浦の星女学院の校舎バックに振り返る2年生組。
何か、旅立ちって感じのシーンですね。
さようなら(泣)
またいつか・・・。
(劇場版で)
CDは桜の花びらが舞うデザインです。
CDを取り外すと、そこには誰も居ないグランドと校舎。
物語はひとまず、終わりを迎えたのでした。
レビュー
Aqours『WATER BLUE NEW WORLD / WONDERFUL STORIES』(2018年)
(1)WATER BLUE NEW WORLD
(2)WONDERFUL STORIES
(3)WATER BLUE NEW WORLD(off vocal)
(4)WONDERFUL STORIES(off vocal)
お気に入り度:
★★★★★ ★★★★★(10/10)
(1)「WATER BLUE NEW WORLD」
12話挿入歌。<ラブライブ!>決勝大会で披露されたこの曲は、流れるような歌メロに、美しくも切ないメロディライン、綺麗なコーラスが印象的な、まさにAqoursの王道を行く曲! 転調しまくるのが耳に心地好いです! 曲をドラマティックに彩るストリングスのアレンジが本当に素晴らしく、また、随所で奏でられる、メロディアスなギターにも耳を奪われました! 「ずっとここ(Aqours)にいたいと思っているけど、きっといつかは旅立っていく。新しい場所を探す時が来た・・・」という内容の歌詞のひとつひとつが胸に染み入ります。そして、パート分けにも仕掛けがあります。最初のソロパートがデュオトリオの組み合わせで、その後に学年パートがあって、2番のソロがユニットになっているという神構成!! 感動しました。
(2)「WONDERFUL STORIES」
最終話挿入歌。まさに大団円って感じの、壮大で明るい感じの曲調なのに、物語の終わりを連想させる歌詞がたまらなく切ないです。明るい曲調だからこそ、余計にね・・・。<僕たちはみんな持ってた><胸に眠る輝き>というフレーズはまさに彼女達が最後の最後に見つけた答。「WATER BLUE NEW WORLD」と共に、この曲は『ラブライブ!サンシャイン!!』の集大成として世に放たれた曲なのです!