はじめに
Hiroです!!
先日、立川シネマシティで【極上爆音上映】の『ガールズ&パンツァー』を観てきたわけですが、今振り返ってみてもあの迫力は凄かったなと。あれ以来、職場の仲間や友人に【極爆】の体験を語っている日々であります。
先日アップしたこの記事では、私の初めての【極爆】体験の感動をメインに書いていますが、実はこの映画館の素晴らしさは他にもあるんですよ!
と言う訳で、本日はシネマシティの素晴らしき5つのポイント+αをご紹介いたします。
ちなみに、シネマシティはシネマ・ワンとシネマ・ツーという2館から成ります。
立川シネマシティの素晴らしき5つのポイント
ポイント1:大好きな作品を国内最高峰のサウンドシステムで観ることができる!
映画をクリアで臨場感のある最高のサウンドで楽しめます。音響へのこだわりは日本一を自称しており、KIC リアルサウンドシステムという独自に開発した音響システムを導入しているようです。サウンドシステムには音響調整卓が組み込んであって、それで音の微調整が出来るようです。
ウーファーを増加して重低音にこだわり、更なる調整を加えて上映されるのが【極上爆音上映】です。ここで使われているウーファーは、本来アリーナやスタジアムレベルのライヴで使われる代物らしいですよ!
重低音で椅子が振動する、まさに体感アトラクションさながらの興奮を味わうことが出来るのです!
ポイント2:音が最高だからと言って、追加料金なし!
劇場によっては、ドルビーアトモスで鑑賞すると+100円取る所もありますが、国内最高峰の音響システムを謳うシネマシティでは通常料金で観ることが出来ます。
ポイント3:映画の余韻も大切にしいる雰囲気作り!
シネマ・ツーではシートとシートの間に小さなライトが灯っていてこれが凄く綺麗なんですね。もちろん、映画が始まると消えるのですが、映画が終わった時にこのライトがゆっくりと灯るんです。これが凄くいいなと思いました。映画の余韻に浸ることが出来るのです。いきなり、天井の照明がパッと点くのって、何か強引に現実の世界に引きずり戻される感じで興醒めじゃないですか? 映画ファンを大切にした雰囲気作りだなと思いました。こういう気配りは嬉しいですよね。あと、シートの手すりの幅も広くて座り心地も快適でしたよ。
ポイント4:有料会員になると、平日1000円!
シネマシティズンという有料会員になると入場料が平日何と1000円になります!
平日ならいつ行っても、何回行っても、1000円!!
土日祝日でも1300円!!
会費は6ヶ月600円で、年会費だと1000円。
いつ行っても平日1000円って凄くないですか!? 普通にチケットを買ったら大人は1800円かかるので、これはとてもお得です。私は6ヶ月会員になりましたよ。
先日『ガルパン』観た時も、会費600円+チケット代金1000=1600円だったので、さっそく元が取れました。
他にも、通常では50円かかるWeb予約手数料が無料になったり、Web予約が4日前から可能だったり(非会員は3日前から)と、かなりおいしいです。Web予約は日付が変わると同時に、つまり午前0時から可能ですよ。
ポイント5:キャンセルできる!
Web予約で確保したチケットは何と、上映開始時刻20分前までキャンセル可能。
これは凄い便利! 凄く助かる!!
だって、チケットを予約したはいいけど、当日になって急に仕事が入ったり、体調が悪くなったり、他の用事が入ったりする可能性も大いにあるわけです。でも、普通、こういうのってキャンセルすることが出来ないじゃないですか? 当日になって行けなくなったけど、チケット代金は請求されてしまうのが当たり前。でも、シネマシティのようにキャンセルが出来るんだったら、今までよりも気軽にWeb予約することが出来ますよね!! こういうサービスは他の劇場も見習って欲しい部分ですね、ホント。声を大にして言いたいです。
+α:『ガルパン』に力を入れている!!
はい!
ファンにとって、立川シネマシティはまさに聖地と化しています。
何と言っても、『ガルパン』の【極上爆音上映】には映画製作の音響チームが直にそのサウンド調整に関わり、最高の音を聴かせてくれるのですから。
それに、一番収容人数の多い箱で上映してくれています。
連日満席状態が続いていて、座席が取れない方が多いため、1月16日~1月22日までの間は、1日の間に全7回上映するそうですよ!! これも凄いことだ!!
残念な点は?
残念な点その1:立川にしかない!
この素晴らしいサウンドシステムで映画を楽しむには立川まで行く必要があります。実際、【極上爆音上映】を味わうためだけに新幹線や飛行機を使ってまで、他県からやってくるマニアも多いのだとか。
逆に言えば、他の劇場では出来ないんですね。
他の劇場でもやって欲しいという声が多い中、『ガルパン』の音響監督である岩浪美和氏がツイッターでこう語っています。
ぽつぽつと 「地方の映画館で立川シネマシティのような爆音上映を地方でもできませんか?」 とのご意見をいただきます。 んで、その可能性について書いてみます。
— 岩浪美和 (@namisuke1073) 2015, 12月 13
元々ガルパンの「センシャラウンド」は5.1 chの「.1」(100hz以下の重低音)をTV版のステレオ音声に付加した仕様に半ば冗談でつけた名称です。 TV版の音響作業時2.1chで録音作業を行い、 OA時は「.1」をカット、ソフトには2.1chで収録しました。
— 岩浪美和 (@namisuke1073) 2015, 12月 13
「戦車の重さ」「砲撃や爆発の迫力」を増しソフト化された際の付加価値をあまり手間とコストをかけず付ける試みでした。 元ネタは40年ほど前の「センサラウンド」映画館に特設のウーファー(低音用スピーカー)を並べて重低音(振動)増強する上映方式です。
— 岩浪美和 (@namisuke1073) 2015, 12月 13
シネマシティの極上爆音上映は、簡単に言ってしまえば「重低音増々」です。 ですがこれは、優れた音響特性を持った劇場、機材、音響専門家のチューニング、さらに「明らかにオーバースペックなサブウーファー(w)」がなければ成り立たないものです。
— 岩浪美和 (@namisuke1073) 2015, 12月 13
シネマシティのa studioのウーファー「Meyer Sound 1100-LFC」×2は野外フェス、スタジアム、アリーナレベルのコンサートで積んで使う物ですから、まあオーバースペックもいいところです。ガルパン的には市街戦で◯—ル自走臼砲をぶっ放すようなもんですw。
— 岩浪美和 (@namisuke1073) 2015, 12月 13
シネマシティは設立当初から「映画館の音響」に力を注ぎ日本でいち早く「THX」認定の劇場をオープン(僕も当時「その音」を聴きに行きました。)、その後独自のKICリアルサウンドという音響方式に進化、そこから「極上爆音」が生まれたわけです。 (マッドマックス僕も立川行きました。)
— 岩浪美和 (@namisuke1073) 2015, 12月 13
冗談でつけた「センシャラウンド」が 「センサラウンド」とコンセプトが近いスタイル(さらに極上の音響)で上映され、皆さんにご好評頂くのってありがたくもおもしろいです。 こんな機会を与えて下さった、 立川シネマシティさんに感謝!
— 岩浪美和 (@namisuke1073) 2015, 12月 13
そんなわけで「立川と同じものを」というのは難しいです。が、 「優れた音響特性の劇場」 「サブウーファーの増設」 「しかるべき音響の調整」 の条件が揃えば近いものができるとは思います。 ハードル高いですけど。
— 岩浪美和 (@namisuke1073) 2015, 12月 13
もちろん既存の劇場でもちゃんとしたクォリティ-の音響再生環境があれば迫力ある「音」に仕上げてあります。 僕も東京では「バルト9」と「TOHOシネマズ日本橋」で観ましたけど「良い音」で鳴ってましたよ。
— 岩浪美和 (@namisuke1073) 2015, 12月 13
なるほど。しかし、シネマシティと同じレベルとは言いませんが、少しでも音にこだわった劇場が今後もっと増えていくといいですね。
残念な点その2:サイトのサーバーが弱い。
Web予約する際に昼夜問わず、タイムアウトになることが多い印象を受けました。実際に私も経験したことですが、日付が変わった直後は特につながらないです! 『ガルパン』の影響もあるのかもしれませんが。もう少しサイトを強化して欲しいところです。
まとめ
今日はシネマシティの素晴らしい魅力について大いに語らせていただきました。いかがでしたでしょうか。シネマシティの強みは音や設備へのこだわりではありますが、予約をキャンセルすることができたり、会員になるとお得な料金で映画を楽しめたりと、利用者のニーズに合わせたサービスを展開している点が大変素晴らしいと思います。サウンドは本当に素晴らしいので、立川方面に足を運ぶ機会があれば、是非利用してみて欲しいと思います。特に、極上爆音上映は最高ですよ!

キューポッシュ ガールズ&パンツァー 西住みほ ノンスケール PVC製 塗装済み可動フィギュア
- 出版社/メーカー: 壽屋
- 発売日: 2016/01/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (3件) を見る