注意!
以下ネタバレあり!!
今回のラブライブ!サンシャイン!!
- Aqours、北海道へ行く!(北海道地区予選のゲストとして招待された)
- 本番前に、優勝候補であるSaint Snowの楽屋を訪れる、Aqoursの面々。
- Aqoursの実力を認め、以前の失礼を詫びる聖良さん。実は良い人だった!
- そのSaint Snowのライブ、全カット!!
- Saint Snow、まさかの敗退!
- 函館観光に繰り出すAqours。立ち寄った店が、偶然にも鹿角姉妹の実家だった。
- 鹿角妹、理亞のスクールアイドル辞める宣言。
- 姉ダイヤへの思いを吐露するルビィ。
- 理亞に会いに行くルビィ。
- ルビィと理亞のお姉ちゃん自慢対決からの!
感想
先週、今回の予告を見た時に、「何でHAKODATE?」と思いましたが、北海道地区予選のゲストとして招待されたのですね! ・・・って素直に納得出来ませんねえ。静岡県出身のAqoursが北海道に呼ばれるのも、正直迷惑な話なんじゃないかな? 隣の県とかならともかくね。学校だってあるだろうし、全国大会に向けての練習もあるんだから。旅費や滞在費はどうしたんだろう? そこは出して貰えたのかしら? 結局、Saint Snowと絡ませて、鹿角姉妹と黒澤姉妹を描きたいという結果ありきの展開。ま、それもいいんだけど、ちょっと無理やり感あり過ぎますよね。正直、今回のダイヤとルビィの姉妹愛にはジーンときたんです。それだけを純粋に描けば良かったのに! 無理にSaint Snowと絡ませるから、「え?」っとなっちゃう。違和感あり過ぎますよね。何だかな~。
Saint Snowは1期から登場して、最初はAqoursのことを見下すかのような態度を取っていたんだけど、それだけ真剣にスクールアイドルに命をかけてたってことでしょ。2期ではいつの間にか、千歌が鹿角姉の聖良と仲良くなり、良き相談相手となっていたり、聖良もAqoursの実力を認めるようになり、全国大会での良きライバルとして描かれるのかと思っていたら、まさかの敗退。いや、そういう展開でもいいんだけどさあ、彼女達のライブシーンを全カットというのは酷くないですか? 前奏もろくに流れず、次のシーンでは彼女達が敗退した結果だけが描かれる。制作サイドが<ラブライブ!>の大会自体を描く気がないのは以前から分かっていましたが、これは余りにも酷いと思いました。
聖良にとっては最後の<ラブライブ!>。それなのに、大事な地区予選で理亞は致命的なミスをしてしまい、それが原因で全国に行くことが出来ませんでした。理亞は姉の聖良が大好き。だけど聖良は春になったらもう卒業してしまいます。もう、一緒にスクールアイドルをやることは出来ません。姉が大好きで、姉に憧れているルビィには理亞の気持ちが痛いほど理解することが出来たのでしょう。だから、単身で理亞に会いに行き、気持ちを伝えたのでしょう。そして、姉への思いを歌にしてみませんかという提案。その部分だけを見れば、それは素敵なエピソードだったのですがね。どうも脚本の無理やり感というか、まずは結果ありき的な部分が目に付いてしまって、100%素直に観れないんですよ。これ、今やるべきエピソードなの?
あと、ルビィの「ピギィ」とヨハネのネタがいくらなんでもしつこ過ぎて、うんざりです。ああいうのは、たまにやるから良いのであって、連発されるとマイナスの感情しか沸いてこないです。今回はシリアス回なのに、「ピギィ」だの、「ピッ!」だの連発して言わせる必要あるのでしょうか? 花丸の描写もしつこかったです。ああいう描き方をすれば、ファンが喜ぶとでも本気で思っているのでしょうか? 制作サイドはもう少し真面目にやって下さい。