シリーズ最終章開幕!
前作『AXZ』から約2年、ついに『シンフォギア』が帰ってきました。
2012年にスタートした『シンフォギア』もいよいよ今シーズンをもって完結!
週末の夜の楽しみが増えて嬉しいのと同時に、やはり終わってしまうのかと思うと寂しいものですね。
そして、久々に観たシンフォギアはやっぱりシンフォギアでした。
ここから先、ネタバレ含みます!!
EPISODE 01「人類史の彼方から」
壮大なサブタイトルですな!
冒頭のアバンに出てるのはエンキという人物らしい。
瀕死の重傷を負っている様子の彼が何やらシステムを起動させると、地球から月へと赤いラインが走り月面に奇妙な模様が浮かび上がります。
エンキは力尽きて倒れるのですが、最後に「・・・許して欲しい、フィーネ」という言葉を発します。
フィーネが絡んでいた先史文明期の出来事なのでしょうか。
良く分かりませんが、いずれこの伏線は回収されるとして・・・。
アバンがあったので、今回はOPなし。
本編の冒頭から南極にて海の底から浮上した『棺』なるものと戦う6人の装者たち!
この『棺』最初からクライマックス級の盛り上がりに、あのシンフォギアが帰ってきたんだと実感します。
詰め込み過ぎの情報量と想定外の展開で往年のファンも置いていく、これぞシンフォギア流!
しかも、1話目から「六花繚乱」なる6人曲を披露するわ、6人での新必殺技「ヘキサリヴォルバー」を披露するわで、これ、フツーは最終回でやる内容ですよね!!
胸アツ過ぎる!
そして、倒した『棺』からはミイラ化したカストディアンの聖骸が!!
事件の裏で暗躍するパヴァリア光明結社の残党。
濃すぎ!!
変身バンクはより豪華になり、今までの集大成(無印のオマージュや錬金術モチーフあり!!)といった感じで感激!!
響の新しいバトルソング(キャラソン)「ALL LOVES BLAZING」もパワフルでかっこ良過ぎる。
水樹奈々さんが歌う挿入歌「FINAL COMMANDER」からの特殊EDというドラマティックな構成も素晴らしかったですね。
この「FINAL COMMANDER」が名曲過ぎて、リリースが気になります。
OP曲『METANOIA』には収録されてなさそうだし、これは近い将来に出るであろう奈々さんのニューアルバムに収録かな?
ともかく、お腹一杯の30分でした!!
前作『AXZ』のラストで、風鳴弦十郎が「・・・シェンショウジンの輝きに飲まれたのは響君だけじゃないぞ」と呟き、小日向未来の笑顔がクローズアップされたので、今回のボスキャラはきっと未来なんだろうと思っているのですが、今後どうやって未来がストーリーに関わって来るのか、正直怖いですね。
キービジュアルは響と未来が手を繋いでいる後姿だし、添えられたキャッチコピーは
「繋ぐこの手は神(キミ)を殺す力がある」
ですからね。
おまけに、今回の2人のデートシーンでは未来が
「私が誰かを困らせていたら響はどうするの?」
なんて台詞を言って、響を困らせているし・・・。
既に色々な伏線が張り巡らされていて、先の展開がコワイです。