『シンフォギアAXZ』の感想はリアルタイムで書きたかったのですが、諸事情により２話で中断しておりました。Blu-ray購入をきっかけに、今更ですが感想を書いていきたいと思います。
オープニングは前回の続き、響がヨナルデパズトーリを撃破した場面からスタート。
クリスと翼も駆けつけ、６対２！ しかし、そこにサンジェルマンが出現！ 早くもシンフォギア vs 錬金術の総力戦か！？ ・・・という場面で激アツのオープニング曲へ突入します。
Aパートの始まりは平和な日常・・・。あれ？ さっきのバトルは！？ どうやら、私立リディアン音楽院高等科の新学期が始まったようです。響は案の定、夏休みの宿題が間に合わなかった！！
バルベルデ共和国で錬金術師と戦闘になったことを未来に話す響。その回想シーンで冒頭のバトルの結末が描かれています。結末というか、サンジェルマン達は体勢を立て直すべく、撤退してたのか。サンジェルマンは人類の未来を解き放つとか言ってましたね。あと、翼とマリアは現地に残り、後片付けをしていたことが響の口から語られます。
一方、ティキを回収したサンジェルマンは錬金術にてティキの再起動に成功します。
どうやら４００年振りの再起動のようですな。ティキって、オートスコアラーなのか。やたらフレンドリーなキャラだなあ。ティキの髪型が響のそれに似ているのは偶然？ それとも！？ そこへ、＜パヴァリア光明結社＞統制局長アダムからの電話が・・・。
なぜそこに電話！？
さて、翼とマリアはバルベルデ共和国から飛行機で帰還中。間もなく着陸という隙を狙って、カリオストロとプレラーティが翼とマリアが乗っている飛行機をアルカ・ノイズで襲わせる。
外へ放り出されたトランク（中身は何だ？）を追って、生身の身体で空中に飛び出すマリア！ そして、ギアを纏う翼。翼の新たなバトルソングのタイトルは「月下美人」ならぬ、「月下美刃」！！ これまた、なんちゅうー、カッコいい曲なんだ！！
マリアに襲い掛かるアルカ・ノイズ！
司令「加速してやり過ごすんだ！」
へ？ 落下中に生身の体で加速！？ マリアさんが凄過ぎる。この無茶ぶりはシンフォギアらしいですな。翼はマリアを護りながら大量のアルカ・ノイズをバッサバッさと斬り倒していくッ！ アルカ・ノイズからマリアを護りきって、無事に着水。
ここから、Bパート。
まずは司令部に装者たちが全員集合。ティキはやはりオートスコアラーなんですね。翼とマリアがバルベルデ共和国から持ち出したのは、政府が保有していた機密資料なんだとか。
場面は変わり、ここはファミレス。響が未来にクリスのことが心配なんだと相談しているのだが・・・。何と、隣席にクリスが居て、「大きなお世話だ」と言われてしまう。と思ったら、翼さんも居ました！ 普通、座る前に気がつくだろう！
そこへ司令より、アルカ・ノイズ出現の報が入ります。駆けつける、響・翼・クリスの３人。多数のアルカ・ノイズとの戦闘に入ります。バトルソングは３人曲の「激唱インフィニティ」！！ その様子を見物しているカリオストロとプレラーティの元にサンジェルマンが到着。かつて、試作に終わった、機能特化型のアルカノイズを出現させます。その新型アルカノイズの能力により、亜空間内に閉じ込められてしまった響たち。しかも、この亜空間内ではアルカノイズの抵抗力が増していて、装者たちの攻撃が殆ど通用しないのです。
だったら、パワーを底上げでぶち抜けばいいだろう、という理論が出てくるのもシンフォギア。イグナイトモジュール、抜剣です！ そして、リンカー完成に手間取り、落ち込んでいるエルフナインがここで装者たちに助言を送ります。亜空間の形状は半球なので、その中心に制御機関がある可能性が高いと。クリスのイチイバルでマイクユニットと連動するスピーカーをばら撒き、歌声を反響させ、ソナーの要領で空間の中心を探ります。中心には、この亜空間を作り出していた大型アルカノイズの姿がありました。
ここで合体技＜TRINITY RESONANCE＞で仕留める！！
翼の天羽々斬が巨大なカタパルトと化し、響が射出され・・・！
エッ！？
その天羽々斬カタパルトも後から体当たりかましてました！！
こうして、亜空間をぶち破り、残りのアルカ・ノイズも掃討した響たち。それを見たカリオストロ曰く、「でも、目的は果たせた」と。イグナイトを使わせるのが目的だったのでしょうか？
今回もシンフォギアならでの無茶振りが発揮された回でした。生身の人間が空中落下中に加速するとか、攻撃が効かなきゃ効くまで出力を上げればいいとか・・・。でも、そこがまたいいんだな～。さて、惑星の運行を星図と記録するために作られたオートスコアラーのティキも登場し、局長アダムも声だけですが出てきました。錬金術師たちの目的はこの時点ではまだ不明な部分が多いのですが、物語は更に面白くなってきました。
