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CHILDREN OF BODOM(チルドレン・オブ・ボドム)『Tokyo Warhearts』レビュー



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メタル界を駆け巡ったアレキシ・ライホの訃報。

まだショックから抜け出せません。

昨日からずっと彼らのライヴ・アルバム『Tokyo Warhearts』を繰り返し聴いています。

これは1999年7月10・11日に行われた初来日公演の模様を収録したものですが、何回聴いても本当に凄まじいライヴ・アルバムです!!

レビュー

 

Tokyo Warhearts


CHILDREN OF BODOM『Tokyo Warhearts 』(1999年)

(1)Intro
(2)Silent Night, Bodom Night
(3)Lake Bodom
(4)Warheart
(5)Bed Of Razors
(6)War Of Razors
(7)Deadnight Warrior
(8)Hatebreeder
(9)Touch Like Angel Of Death
(10)Downfall
(11)Towards Dead End

Alexi Laiho(vo/g)
Alexander Kuoppala(g)
Henkka Blacksmith(b)
Jaska Raatikainen(ds)
Janne Wirman(key)

満足度:99%

ライヴでも凄まじい演奏を聴かせるCHILDREN OF BODOMの面々。テクニカルなフレーズを当然のようにプレイし、曲によってはソロにアレンジも加え、ライヴならではの遊び心も忘れません。CDからは当日の熱気が伝わってくるかのよう。特に凄まじい速さで叙情フレーズを弾きまくりながら野獣の如く咆哮するアレキシ・ライホと、彼と互角に渡り合うヤンネ・ウィルマンの繊細かつダイナミックなキーボードプレイが凄過ぎて言葉になりません。音質も良いし、選曲も初期ベストというに相応しい内容。これで「Children Of Bodom」が演奏されていれば完璧だったのですが、そこまで望むのは欲張り過ぎ? そして、当日の映像は残っていないのでしょうか? 残っていたら映像ソフトとしてリリースして欲しいですね。


ちなみに、ライヴのイントロである(1)はアメリカのTVドラマ『Miami Vice』より、"Crockett's Theme"(by Jan Hammer)をアレンジしたものです。「War Of Razors」というタイトルがつけられた(6)はアレキシとヤンネによるギター/キーボード・バトルで、最後にちらっとLOUDNESSの「Crazy Nights」のイントロのリフを弾いています。(9)「Touch Like Angel Of Death」の導入部として演奏されているドラマティックなインストは映画『The Rock』に使われていた「Hummel Gets The Rockets」。

アレキシ、あなたは本当に偉大なアーティストでした。

「Silent Night , Bodom Night」




「Lake Bodom」