注意!ネタバレあり!
前回からの続きということで、冒頭から殤不患と萬軍破のガチンコバトル。両者の実力はほぼ互角と言ったところでしょうか・・・? ん? 殤不患が押されてる? 禍世螟蝗曰く、この結界の中では神蝗盟の部下は無敵の加護を得ることが出来るなんちゃんらうんちゃら・・・。萬軍破の方が有利なのか!?
しかし、殤不患もこの状況下で対等に渡り合う。萬軍破の青龍刀は二つに分離して二刀流に出来たり、刀身をクルクルと回転させて攻撃出来たりとかなり面白いギミックがあって見応えがあります。萬軍破はめちゃくちゃ強いだろ。
なぜ魔剣目録を譲らないのかという萬軍破の問いに対して、殤不患は「あんたみたいに、道を誤る輩が次から次へと出てくるからだ」と答えます。身の丈に釣り合わない程の強大な力を簡単に手にしちゃいけないのよね。
そこへ婁震戒が戦闘に乱入! 彼は愛しの七殺天凌が既に殤不患の手に落ちたのではと思い込み、無界閣から逢魔漏を使ってやって来たのです。機械の右腕を取り外すと、それが剣に変形させます。殤不患に攻撃を仕掛けます。混戦状態になりますが萬軍破も殤不患に加勢。婁震戒の剣の先がドリルのように回転し、周囲の魔力を吸収して必殺技を繰り出しました。その衝撃で、結界が解ける!
結界が解けるとそこは屋外。凜雪鴉が殤不患に合図と共に袋を託す。凜雪鴉が時間を稼いでくれている間に、殤不患は婁震戒から一時逃げることが出来たのでした。まあ、婁震戒もすぐに殤不患を追うし、凜雪鴉が単独行動を取ったのには理由があったのですが・・・。
凜雪鴉は萬軍破と異飄渺の前に姿を現し、国を憂える萬軍破の志に胸を打たれたとか、好漢の義侠心がどうのこうのとか・・・べらべらと喋り出し、しかも言っていることが全て嘘ということは1作目からこのシリーズを観てきた我々にはお見通し! 新しい<獲物>というか<おもちゃ>を見つけた凜雪鴉の行動力よ! 萬軍破さん、凜雪鴉のことをすっかり信じ切っているって感じ! 騙されてますよ~!! 個人的には萬軍破は好きなキャラなので彼に悲劇が起こらないことを願いたいが・・・無理だろうなあ。彼、いい人過ぎるんだよ。
一方、一時的にとは言え、婁震戒を巻いた殤不患は仲間たちと合流。浪巫謠に応急処置を施すも、思ったよりも傷は深く・・・。
そこで、殤不患は天工詭匠の手を借りようとします。天工詭匠はかの魔剣目録を作ったという超絶偉い人ですね。殤不患が婁震戒を引きつけている内に、捲殘雲と聆牙は天工詭匠が隠れ住む場所を目指すのでした。
その頃、無界閣では刑亥が七殺天凌を見つけてしまう!あの魔剣が、魔族の手に!これはかなりヤバイと思って観ていると・・・。
エッ?刑亥と七殺天凌さんて知り合いなの??
ラストシーンに睦天命ちゃん、登場!!
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