注意!今回の記事はネタバレ含みます!
今回もストーリー、展開共にめちゃくちゃ面白い上に、情報量がはんぱなかったですね。
これもう最終回のノリじゃん、って勘違いしそうな内容。
【鬼奪天工と婁震戒】
婁震戒にメカメカな義手が装着されている!! しかも、皆が大好きな有線式ロケットパンチが発射される仕組み!! そう、この義手はマッドサイエンティストの鬼奪天工の作品。次元の裂け目を通って、婁震戒が居た元の世界への帰還を試みようと目論む鬼奪天工ですが、見事に地雷を踏んでしまいます。婁震戒が愛しの姫と呼ぶ魔剣<七殺天凌>のことを、鬼奪天工は「この義手に比べれば鉄くず同然」などと言い放ってしまいます。それが婁震戒の逆鱗に触れ、憐れ鬼奪天工は忘却の地に置き去りにされてしまします。
ロケットパンチを発射する義手もそうだけど、鬼奪天工が扱う機械にキーボードが搭載されていたり、次元の裂け目に向かってエネルギーぶっ放したり、めっちゃSFチックですね。キーボードって、この作品ではオーパーツじゃないですか!!
置き去りにされた鬼奪天工ですが、破壊された機械を修復して、次の機会を待てば次元を超えられるのでは? いつか再登場するかも知れませんね。
【浪巫謠と嘲風】
宮殿の中で再会した浪巫謠と嘲風。嘲風がやば過ぎる!!浪巫謠への愛憎極まって、いきなり彼の急所をナイフで突き刺す! ええええええええ?! この女やべええ。狂ってやがるぜ。浪巫謠は彼女に負い目を感じているためか、避けようともせず。と言うか、敢えて刺されたように見えた!
殤不患、凜雪鴉、そして捲殘雲が駆けつけて何とか脱出するも、ここは宮殿。見つかるのは時間の問題。
【萬軍破】
そこへ現れたのが萬軍破! 何と、殤不患とは旧知の仲らしく、一行が宮殿敷地から脱出できるように隠れ通路に案内してくれると言う。西幽の将軍ということですが、これまでは邪教結社である神蝗盟の一員として登場していましたよね。ああ、禍世螟蝗の命によってスパイ活動してる訳ね。
何年も姿を見せない幽皇と権力を濫用する皇女嘲風による国の衰弱を憂う萬軍破。帝を見限った彼は禍世螟蝗の手下となり、殤不患らを禍世螟蝗の元に案内するのでした!
萬軍破 vs 殤不患のガチバトルが始まる!!
・・・と言う訳で、「最終回直前か?!」と思わずにはいられない、限りなくクライマックスな展開に驚愕!
声だけとは言え、いきなり敵のボス登場するし、ガチバトル始まるし。
禍世螟蝗を目にした凜雪鴉の嬉しそうなこと!
新たな獲物を見つけたんだね。
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<Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3>第3話「愛執の皇女」感想
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