シンフォギア最終作のエンディングを飾る名曲
今日は高垣彩陽さんのニューシングル『Lasting Song』のレビューです。
表題曲は『戦姫絶唱シンフォギアXV』のED曲で、最初に聴いた時からカッコいい曲だな~と思っていました。
歌詞を見ながら雪音クリスの気持ちになって聴くと結構涙腺に来るものがありますね。
カップリング曲は『シンフォギア』とは関連がありませんが、いずれも素晴らしい曲だと思います。
なお、本作は通常盤・初回生産限定盤・アニメ盤の3種類でのリリース。
通常盤はCDのみです。
初回生産限定盤には「Lasting Song」のMusic ClipとそのTV SPOTを収録したDVDが付属します。
アニメ盤は描き下ろしのアニメジャケット仕様。
いずれもCD自体の収録曲は同じなのですが、アニメ盤にのみ、それらに加えて「Lasting Song」の<TVサイズロングイントロver.>が収録されています。
通常盤とアニメ盤は値段が同じなので、ジャケットに拘りがないのであれば、アニメ盤の方がお徳!!
今回、私はアニメ盤を購入したので、その内容でレビューします。
アニメ盤のジャケットはクリスを前面に大プッシュ!
クリスのバースデイという設定か?
後でてんてこ舞いになっている翼とマリアの表情がおかしいww
裏ジャケは色気漂うクリスちゃんのドアップにドキドキ!
薬指には運命の赤い糸!?
レビュー
高垣彩陽『Lasting Song』(2019年)
(1)Lasting Song
(2)幸せのかたち
(3)IF THE WORLD HAD A SONG
(4)Lasting Song(TVサイズロングイントロver.)
お気に入り度:
★★★★★ ★★★★(9/10)
(1)Lasting Song
『シンフォギア』シリーズの最終作のエンディングを飾るに相応しい、スピーディーでデジロック調のカッコいい名曲です。
今回高垣彩陽さん自身が作詞を行っていて、<別れ>がテーマになっています。
別れは辛いことだけど、一緒に過ごした思い出は永遠に自分の中にあり、共に生きていく、別れがあってもその出会い自体を尊ぶという内容。
切実さを込めた歌声にも胸を揺さ振られました。
(2)幸せのかたち
躍動感のあるピアノの響きが心地良いラブソング。
最近結婚されたそうですが、「ああ、なるほど!」と思えるような素敵な曲です。
彼女の優しい歌声に癒されますね。
(3)IF THE WORLD HAD A SONG
白鳥英美子さんのカヴァー。
英詩で、もしも世界に皆で歌える愛の歌があれば、世界はもっと平和になる・・・という内容で、これは歌で世界を救うという『シンフォギア』に通じるものがあります!
とても優しくそれでいて壮大な曲で、ストリングスをバックにあやひーの透明感のあるヴォーカルが広がっていき、穏やかな気持ちになれます。
(4)Lasting Song(TVサイズロングイントロver.)
アニメでは本編の引きに使われる長いイントロ付きのヴァージョンで、このイントロの緊張感はたまらないですね。ファンは要チェックです!!