BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

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未だに血液型と性格の関連性を信じている人が少なからずいるという現実。



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昔から不思議だった。

どうして血液型がその人の性格を特徴づけたり、影響を与えるなんて思えるのか?

ABO式血液型の4つで分類してしまうなんて随分と乱暴じゃない?

 


血液型性格分類や血液型占いを信じている人に問いたい。

あなたの性格や感情やら行動は、あなたの身体に流れている血液の型に支配されているの?

そんなものなの?

・・・・・・と。



私にとって血液型占いは昔から意味不明だった。

そしてA型というレッテルを貼られるのがものすごく嫌だった。

私はA型だったから、ことあるごとに「真面目」だとか「几帳面」だとか「細かい」だとか、そういう優等生的なイメージで見られてきた。

これが実際に真面目で几帳面な性格だったらまだしも、そんなことはなかった訳で。真面目な時もあるけど、ハメを外す時だってあるし、あることに関しては細かくて几帳面だけど、ものすごくだらしない部分もたくさんあった。

人の行動や言動なんてその時その時の状況や対象によって、変わってくる。自分の性格の一部分が現れるのに過ぎない。性格は遺伝、生育歴、環境、教育、人間関係など様々な要因が絡まり合って形成されていくものだから。「A型だから~◯◯◯」と言われるのは苦痛でしかなかった。今で言うところのハラスメントである。

ところが、昔からTVや書籍などで血液型占いというのは世間に浸透していた。

私は1972年生まれであるが、小中学ではクラスメイト(主に女子が多かった気がする)が血液型で友達の性格を決めつけていたものである。当然ながら血液型占いなんかも流行っていた。

血液型をちょっとした話のネタにするくらいならいいのかも知れない。血液型で盛り上がっている楽しそうな場を全力で否定しようとか、そんなつもりもない。占いや性格診断と言っても、ただのゲームだったり遊び、単なる話のネタならいいのだ。


ところが、である。

タイトルにもあるように未だに血液型と性格の関連性を信じて疑わない人が少なからずいるという現実があるのだ。

例えば、先日。職場でスタッフ同士が普通に次のような会話をしていた。

A「Bさん、血液型何型?」

B「私O型だよ、大雑把なんだ~」

A「なんとなく分かる~」

B「AさんはA型だよね。真面目だし。そんな気がする~」

A「そうだよ~」


職場には血液型がA型の人間が、私とほぼ毎日関わり合いのあるメンバーの中に少なくとも5名はいるのだが、皆全然性格が違うぞ!!


また、まだ私が看護師として病棟勤務していた20年ほど前の話になるが、その年の看護研究のテーマを「患者の血液型と性格」にしようと言い出したスタッフがいて驚いたものである。しかも言い出したのが当時の私よりもはるかにベテランの副師長であったからなおさらである。

看護研究というのは、簡単に言うと、患者さんにより良い看護を提供するために、慣例的に行っていた看護をエビデンスを明確にして評価し直して、科学的な看護の実践につなげていくことなのですが、まあとにかく大変な訳です。看護研究チームになるのは本当に嫌でした。普段の業務に加えて研究論文をまとめなきゃならないのですから。それでもテーマを決めて計画を立て、データを集めて分析・考察していく中で新たな発見があればそれは嬉しいですし、やりがいもあります。でも、病棟スタッフの協力が得られなかったり、研究チームの足並みが揃わなかったりすると地獄でした。

話を戻すと、科学的エビデンスが求められる研究のテーマに「患者さんの血液型と性格」を提案した看護師がいたこと。しかもそれが普段はばりばり仕事のできる、ベテランの副師長だったこと。そして、初期段階では周囲の誰もがそれを止めなかったという事実があった。私は血液型と性格の関連性には科学的根拠がないことは調べればすぐに分かるのだから、テーマとしてはふさわしくないと思うと研究メンバーには言ったのだが、「いや、でも面白そうだし!」と一蹴された。


看護学校の実習では毎日のように、根拠(科学的根拠)を問われ、日々の業務でも科学的根拠に基づいて看護をしている看護師が血液型?

正気か!

ただ幸いなことに、その研究は最終的には病棟師長からOKが出ずに、白紙になった。

良かった。

そのまま研究が進めば、いずれは他の病棟の研究チームから笑われていたことだろう。


と言う訳で、血液型と性格には何の関連性もないからな!!