今朝起きてから何だか喉の調子が今ひとつ。
頭もボーッとするし、ちょっと寒気が・・・。
まさか、感染した!?
今のところ、発熱や関節痛はないので経過を見るしかないのですが、体に異変を感じるのも確か。
今日は大人しく寝ていよう。
ちなみに、一足先に高熱を出していた娘は3日目にしてようやく微熱になり、活気も出てきました。
発熱2日目の妻と長男はまだダウンしています。
さて、インフルエンザが流行するにつれて、人々の間でよくこういう会話が聞かれます。
「インフルエンザにかかっちゃった。ワクチン打ったのに~?」
世の中には様々なワクチンがありますが、ワクチンは病気によって有効率というものがあります。
インフルエンザワクチンの場合、その発症予防有効率は65歳未満成人で70~90%と言われており、これは研究論文によってけっこう違ったりもしますが、65歳以上の高齢者や幼児の場合では更に低くなります。
2015年にインフルエンザA型の変異型が登場した時は、ワクチンにこの型が組み込まれていなかったために、有効率が20%位まで低下したこともあったようです。
有効率が70~90%だったとしても、100人に予防接種したところで、その内の10~30人はインフルエンザに罹るということになります。
なので、インフルエンザに関しては、「ワクチンを打ったから絶対に罹らない」とは言えないのです。
それじゃあ、やっても意味がない?
いいえ、予防接種をするメリットはあります。
ワクチンを接種した場合の死亡回避率は80%以上なのです。
ワクチンを接種しておくことで、死亡率が下がりますし、感染しても重症化を防いでくれるのです。
確かに、インフルエンザは治る病気ではあります。
良い薬も出ています。
ですが、重症化して死ぬ可能性がある病気でもあります。
早めに予防接種をしましょう!
参考資料