私の大好きなバンド、CHILDREN OF BODOM(チルドレン・オブ・ボドム)のとてもとても残念なニュースです。
先日、メタル界に衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。
CHILDREN OF BODOMからオリジナルメンバーである、ヘンカ・ブラックスミス(b)、ヤンネ・ウィルマン(key)、ヤスカ・ラーチカイネン(ds)が脱退したとのこと!!
現ラインナップで行われる最後のライヴは、12月15日ヘルシンキで行われる模様・・・と。
何だって~!?
一体彼らに何があったのか?
オリジナル・メンバーが3人も脱退!
しかも、アレキシとあれほど仲の良かったヤンネまで!!
このニュースを知った時、とても残念に思いましたし、悲しかったです。
しかし、バンドのリーダーであるアレキシ・ライホが居る限り、彼がバンドを継続させていくのだろう、アレキシを信じようと思いました。
ところが、ファンにとってもアレキシにとっても更に過酷な現実が待っていたのでした。
今日届いた続報によると、
何とこの脱退を表明した3人はCHILDREN OF BODOMの商標を所有しており、彼ら3人の許可が降りないと、アレキシは今後5年間はCHILDREN OF BODOMの名前を使えないとのこと!
バンド名の特許を今になって取得して、その後で3人揃って脱退というのは、どうみても計画的ですよね。
脱退した3人が今後CHILDREN OF BODOMを名乗るんですかね?
双方のステートメントを待つしかありません。
それにしても、一体何があったのだろう?
近年のアレキシは激ヤセしてましたが、バンド内のトラブルが原因なのでしょうか。
まあ、双方それぞれ言い分があるのでしょうし、本人たちにしか分らない事情があるのでしょう。
大好きなバンドがこのような結末を迎えるのをリアルタイムで目撃してしまうことは、ファンとしてとても悲しいです。
私は1999年の初来日公演をはじめとして、何回も参戦しましたよ。
初来日公演のことは今でも鮮明に覚えています。あの時はIN FLAMESのサポートアクトとして来日し、クラブチッタでライヴを行いましたが、完全にメインのIN FLAMESを喰っていました。ステージングもプレイも凄まじくて、ステージにかぶりつくようにわくわくしながら観てましたよ。アレキシ・ライホが超絶カッコ良くて、新しいギターヒーローの誕生に立ち会った瞬間だと思いましたね。
嗚呼・・・。
2019年11月6日:追記
「Mz ☆ Hiroのモイモイ フィン・ロック通信さん」の記事にその後の情報アリ!
ヤンネとアレキシのコメントを訳されています。
それによれば、脱退した3人からは1年ほど前から、もうこれ以上続ける元気はないという話が出ていたそうですね。脱退したメンバーがCHILDREN OF BODOMの名の下でバンド活動する予定はなさそうですし、3人との関係は良好とのこと。アレキシは新メンバーを加えて新しいバンドで活動していくようなので、見守りたいと思います。
ギターとキーボードの美旋律が舞う超名曲「Silent Night, Bodom Night」!
スピード、アグレッション、ヘヴィネス、そして美旋律の見事な融合「Needled24/7」
クラシカルな旋律と哀愁を撒き散らしながら疾走する「Downfall」
CHILDREN OF BODOM、まずはこの2枚をお薦め!!