注意!
以下ネタバレあり!!
今回のラブライブ!サンシャイン!!
- 年末までに入学希望者を100人集めることが出来れば、廃校免れることに。
- 学校説明会用の曲と<ラブライブ!>予選用の曲を作らなければならない。
- 2年生が学校説明会用の、1・3年生が<ラブライブ!>用の曲作りを担当。
- 1・3年生はスポーツしたり、一緒に温泉つかって親交を深めようとする。
- 古寺で雨宿りの最中に、天井から雨漏り。その雨の音を聞いて、閃きが!
- 2年生も曲が完成。
- ラストで鞠莉の携帯に思わせ振りな着信・・・!
スポンサーリンク
今回の内容と感想
今回はとにかくテンポが良かったですね。最後まで楽しく観ることが出来ました。親交を深めるために一緒にスポーツをしたり、温泉につかったり、古寺での雨宿りをしたりする流れは『ラブライブ!』の合宿回に似たノリで良かったです。2年生たちと分けたことで、1・3年生キャラのそれぞれの魅力を描けていたんじゃないでしょうか。ダイヤ様が普通の面倒見の良いお姉さんに見えた!
ただし、展開に関しては文句が言いたい! 冒頭、鞠莉が父親に電話して、年末までに入学希望者を、少なくとも100人集めることが出来たら、来年度も生徒募集をかけてくれるということになります。
じゃあ、前回の話は一体何だったんだよと。あれだけ大騒ぎして、学校説明会も中止になって、決定は覆らないという前提で話が進むのかと思ったのに・・・。鞠莉パパ、考え変わり過ぎだろう。ここでまた学校説明会を再びやるのか。年末までに入学希望者が集まらなかったら廃校なんですよね。説明会を中止したのにまたやると言ったり、存続するかしないかはっきりしない学校に入学したいと思う人がいるだろうか? そんないい加減で、将来不安な学校に敢えて通いますか? 通いませんよ。スタッフ、大丈夫か?
未だに千歌たちがスクールアイドルを続けている目的が分からない。輝きたいのか、<ラブライブ!>で優勝したいのか、廃校を阻止したいのか? <ラブライブ!>に出る目的が廃校阻止になっているよね。だけど、ことあるごとに「輝きたい」とも連呼する。輝くことと、廃校阻止は別問題だよね。学校の存続とか関係ないでしょ。歌が好きなの? 踊りが好きなの? パフォーマンスで人の心を動かすことが好きなの? スクールアイドルにかける情熱が全く伝わってこないんです。そりゃあ、Saint Snowじゃなくても「ラブライブをなめてんのか」と言いたくなります。メンバーの個性は別としても、皆歌と踊りが大好きで、がむしゃらに取り組んでいるというのが伝わらないからなあ。せっかくネットがあるんだから、SNSとかでもっと自分達の活動を伝えるメッセージや動画をを世界に配信するような展開があってもいいのにね。そこで自分達のおかれている状況を世間にアピールするとかね。
次の<ラブライブ!>用に新曲を作らなければならない→分かる。
学校説明会用の曲も作らなきゃならない→分からない!
今までの曲でいいじゃん。<ラブライブ!>に参加するには新曲じゃなければいけないという規定があるのでそちらは仕方がないのですが、学校説明会で披露するなら、今までの持ち歌でいいじゃん。その方が動画もアップされているはずだし、馴染み深いんじゃないかな。ここで2曲分の作詞作曲・衣装制作に時間を費やすよりは、<ラブライブ!>曲に専念するべきでは? 持ち歌って言っても、「ダイスキだったらダイジョウブ!」、「夢で夜空を照らしたい」、「未熟DREAMER」、「想いよひとつになれ」、そして「MIRAI TICKET」・・・とこんなに名曲があるんですから。まあ、ここで挿入歌を使っておきたい制作側の都合なんでしょうけど。ちょっと無理があるなあ。
そして、最後にまたもや鞠莉さんの携帯に思わせ振りな着信ですか。
作画は安定していて素晴らしいですね。