Hiroです!
退職までの道のりをリアルにお届けするレポートも第3弾となりました。
うちの職場では、翌月の勤務希望や休みの希望を前もって上司である師長に伝えなくてはなりません。
研修や引継ぎでどうしても出勤しなければならない日が2日間あります。あとは師長が何日有給をくれるのか? せめて後半は全て休みたいなあ。そんなことを考えていました。
有給を殆ど貰えずに辞めていった人もいれば、有給を殆ど消化してから辞めていった人もいます。違いは何なのだろう? 有給を消化した人は師長と上手く交渉することができたのでしょうか。
3月18日。希望を出す締め切りの日でした。私は迷っていました。いっそのこと2日間以外は全部有給にしようか。いや、それだと他のスタッフにも迷惑がかかるんじゃ・・・。やっぱり、最低限の休みだけ希望して、あとは師長に任せよう・・・。そんなことを頭の中で繰り返していました。
ところが、そんな私の心配をよそに、同僚や後輩からは、
「休みはどーんと取っちゃって下さいよ! 後に続く者のためにも!」
とか、
「もう、一月丸々休みでいいんじゃないですか!」
という意見が多数。
じゃあ、そうしようかな!!
早速、師長にファーストアタック!
私「来月の勤務なんですけど、研修担当の○日と○日は日勤で出ます。残りの日は有給を消化しようと思います」
師長「消化は無理かなー。夜勤もやってもらわないと」
私「は!?」
師長「消化はできないなー」
私「何故ですか!?」
師長「うーん。消化はちょっと・・・。シフト表を作ってみないと、何とも言えないかな」
私「では、希望の部分だけでも書いていきますので」
勤務の希望や休みの希望は白紙のシフト表の自分の欄に書いて申請することになっています。私は来月のまだ白紙のシフト表に、出来る限りたくさんの「休」という文字を書き込むと、その日は夜勤明けだったのでそのまま職場を後にしました。
さて、どうなるかな?
退職する時くらは気持ち良く、有給を使わせて欲しいものです。
昨年の有給が15日も残っているのは何故でしょうか?
それだけ、休まずに職場に貢献したということじゃないですか。
私も事情は分かっているつもりですので、何が何でも有給を完全消化したいと言うつもりはありませんが、最低でも20日は欲しいですね。
とは言うものの、もしも、上司が有給を使わせないぞという姿勢だった場合、私はどのように対処したらいいのでしょうか?
そこで、退職時の有給取得について事前に調べてみました。
以下、参考にさせて頂いたサイトです。
退職時に有給消化をする従業員は「身勝手」なのか? - 榊 裕葵
もし退職前の有給消化を渋られたら - クソログ
どうやら、退職時にも有給の消化は可能なようです。有給休暇の取得については、労働基準法第39条にて保障されているので、会社側は社員の有給申請を拒否することは出来ないとのこと。拒否すればそれは違法になってしまうのです。
人手不足だからとか、業務に支障が出るからとか、それは会社側の事情であって、有給を申請する身には何の関係もないということですね。辞める事で業務に支障がでるのなら、それは、リスクヘッジを出来ていなかった会社側のせいなのです。
とりあえず、いつ話し合いの機会が訪れても対応できるように、メモメモメモ・・・。
おそらく、25日頃には来月のシフトが発表になり、私の希望がどこまで通ったのかが判明しますので、それまでは静かに待つつもりです。