このアルバムジャケットは昔から記憶にあった
去る1月20日にジョン・サイクスが亡くなりました。65歳という若さでした。そう言えば、彼がかつて在籍していたことのあるTYGERS OF PAN TANGの作品をきちんと聴いたことがないなと思い、New Wave Of British Heavy Metalの名盤と言われている彼らの2ndアルバム『Spellbound』を入手し、この数日間聴いていました。
確かに名盤!!!!
この味わい深く美しいイラストを用いたジャケットだけはなぜか昔から記憶にあったんですよね~。ちょっと幻想的。
レビュー
TYGERS OF PAN TANG『Spellbound』(1981年)
(1)Gangland
(2)Take It
(3)Minotaur
(4)Hellbound
(5)Mirror
(6)Silver And Gold
(7)Blackjack
(8)The Story So Far
(9)Tyger Bay
(10)Don't Stop By
Produced by Chris Tsangarides
Jon Deveril(vo)
Robb Weir(g)
John Sykes(g)
Richard Laws(b)
Brian Dick(ds)
いかにも80年代初期のブリティッシュ・ヘヴィ・メタルサウンドで、こういう飾り気のないシンプルなハードロック/ヘヴィ・メタルがかっこいいんですよね。ロブ・ウィアーとジョン・サイクスの両名によるギターの掛け合いも聴きどころですし、その二人に負けないジョン・デヴァリルのヴォーカルもかなり説得力があります。何より楽曲が良い!捨て曲なし!!
アルバム全体の中でもやはり疾走曲に耳が奪われます! オープニングを飾る(1)「Gangland」のかっこよさは言うまでもなく、スピードとアグレッションの中にも爽やかさを感じさせる(4)「Hellbound」、(6)「Silver And Gold」、そして(9)「Tyger Bay」。いずれもリフがクール過ぎる!! いきなり切り込んでくるジョン・サイクスのソロも最高です。
途中のギターバトルが光るキャッチーなミドルテンポ(2)「Take It」、ジョン・デヴァリルの熱唱が素晴らしい、悲哀感漂う名バラード(5)「Mirror」、そしてメロディアスでキャッチーなハード・ポップチューン(8)「The Story So Far」もお気に入りです。
CHECK IT OUT!!

