BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

水樹奈々と「まどマギ」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。         このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

【レビュー】漫画版『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』第2巻を購入!



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話題の王道武侠ファンタジー人形劇のコミカライズ第2弾!!


現在『モーニング』で連載中の、佐久間結衣先生による漫画版『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の第2巻が発売になりました。


表紙は丹翡<タンヒ>!! 

翠輝劍を構えた姿が凛々しいですね。

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初版限定特典のスペシャルコラボポストカード。

うん。まあ、何と言うか。微妙・・・。

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カバーを外すと・・・! Thunderbolt学園! 

まあ、何だ。最近こういうの良くあるよね。

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新しく登場するキャラ


刑亥<ケイガイ>・・・妖魔のお姉さん。人形劇版よりも露出度高し。

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廉耆<レンキ>・・・凜雪鴉<リンセツア>の師だが、弟子に再会することなく殺無生<セツムショウ>にやられてしまう。

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殺無生<セツムショウ>・・・人を斬ることが大好き!

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内容と感想


原作である人形劇版の3~6話に当たる内容を描いています。具体的に言うと、夜魔の森で刑亥を仲間に加え、廉耆と合流するはずが殺無生との戦闘になり、その後彼を仲間に加えて、7人の旅の仲間で船に乗って魔脊山を目指すも、上陸寸前で玄鬼宗の待ち伏せに合うところです。

もう半分か・・・。結構早い展開ですね。


漫画版ならではのオリジナル要素もたっぷりとあります


まずは、冒頭。旅の一行の入浴シーン。風呂につかりながら、凜雪鴉が魔脊山に至るまでの3つの関門の攻略法を一行に語ります。もちろん、丹翡だけは女湯に入っているのですが、隣の男湯とは板一枚隔てただけなので、凜雪鴉たちの会話は聞こえます。


そして凜雪鴉の師匠である廉耆。殺無生に一方的にからまれて、瞬殺に近い形で退場するのは漫画版でも同じです。しかし、その前に村の子供たちにカラクリで動くおもちゃを見せたり、それをあげたりと、優しい一面が描かれています。また、迴靈笛を作った時のことも、凜雪鴉の回想としてほんの一瞬ですが登場します。この師匠と弟子との絡みはもっと見てみたいですね。


人形劇版では凜雪鴉は廉耆の遺体を目にすることはありませんでした。しかし、漫画版では迴靈笛の音色の元にやって来た凜雪鴉が見たものは。それは、笛を吹く殺無生とその足元に横たわる廉耆の遺体・・・! そして、殺無生との戦闘が終わった後で、凜雪鴉が師の遺体を弔うシーンがあります。ここはグッときました。


旅の一行が上陸する際に玄鬼宗と戦闘状態となった時、狩雲霄の弓矢による攻撃を獵魅は全て見切っていますが、次の瞬間、殺無生に瞬殺されてしまいます。人形劇版ではここは獵魅と殺無生が互いに大技を繰り出して激突する場面でしたから、随分省かれてしまったなと。これじゃあ、獵魅が地獄の苦しみに耐え抜いて復活した意味がないよ・・・。


ここからどのように展開していくのか楽しみでもありますが、今回の獵魅のこともあるのでやや不安もあり。


コミック第3巻は来年の3月に発売予定とのこと!


丹翡がかなりハードな状況に!?


こんなの、人形劇版にはなかった!!


あああああああああああああ!!

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↓コチラで第1話の試し読みが出来ます!

www.moae.jp