六弦アリス 「緋の境界と二つの夜 -Prologue B-」(2011年)
(1)ドッペルゲンガーは盲目につき
(2)ミラクル少女。
(3)刹那の永遠はエメラルドの夜を永遠に彷徨う
六弦A助(programing)、櫻井アンナ(vo)
ゲスト参加:鋼鉄兄貴(g)
91点
Hiroです。
今日は六弦アリスのシングル『緋の境界と二つの夜 -Prologue B- 』をレビューします!
昨日レビューした、『 -Prologue A-』と対になるシングルとなります。
本作では鋼鉄兄貴氏がギターでゲスト参加しています。
ジャケットには結荏が描かれています。
(1)「ドッペルゲンガーは盲目につき」は穏やかな出だしで始まり、泣きのヴァイオリンのフレーズが炸裂! ミドルテンポの曲ですが、メリハリがあります。叙情的なギターソロの後には珍しく、サックスのソロも登場! でも、凄く曲にマッチしています。歌メロも切なくて、最高!
(2)「ミラクル少女。」も曲の出だしは穏やか。しかも、メルヘンチックな雰囲気漂っています。そこからバーっと広がるようにコーラスやシンセ、バンドサウンドが展開していくという、これまた名曲。
(3)「刹那の永遠はエメラルドの夜を永遠に彷徨う」はメロスピ的なキラーチューン!! ネオクラシカルなフレーズで幕を開け、メロディアスなリードギターと共に疾走して行きます。速さとメロディを殺さないギターソロも実にお見事!! キラキラしたシンセも曲の魅力を引き立てています。
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