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『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』第4話 感想:日常回。ようやくコミュニケーションがとれた華恋とひかり。物語の序章が終わったかな。



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『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』第4話「約束タワー」の感想です。

本記事にはネタバレが含まれます。

まだ観ていないという方は注意して下さい!

 

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第4話「約束タワー」のあらすじ

 

華恋の軽率さに憤慨したひかりが星光館を飛び出してしまった。ひかりを探して東京の街をさまよう華恋。スタァを目指す真矢の壮烈なる覚悟と、自分自身の甘さ。自分は何故スタァを目指そうとしたのか。原点に立ち戻った華恋はひかりとの約束の場所に向かう。(公式より)

 

その8人の物語!?


アバン。
幼少期の愛城華恋と神楽ひかりが『スタァライト』を観ているシーン。
私たちは、今まで星の光に導かれた女神たちは全員で8人だとばかり思っていました。
次のような台詞もありますしね。
「その8人の物語はどうしようもなく、私たちを虜にする」
「その8人の歌はどうしようもなく、私たちを駆り立てる」
ところが、ここで描かれている女神と思われる人物は全部で9人いるんですよね。

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これはどういうことなのでしょうか?
本来の設定では9人いるの?
まあいずれにしても、2人で星を摘むことはできず、引き離されてしまうのですが。
今後、何かしらの伏線になってくるのは間違いなさそうです。
幼少期の華恋とひかりは一緒にこの『スタァライト』を観て、舞台を目指す約束をしたんですね。
この頃の2人が仲良し過ぎ。
今、2人の関係が元に戻ったら、可哀想ですがこれでは露崎まひるちゃんの割り込む隙がないよなあと。

出て行ったひかり


前回のラストで、華恋がひかりにビンタされましたがその後のやりとりの描写はなくて、ビンタシーンの再生で華恋が飛び起きます。
すでに部屋にひかりの姿はなく、華恋は寮の中を探しまくります。
慌てて探しまくるので他のメンバーの部屋や入浴中の真矢様にも突撃しちゃうのですが、大場ななのワイルドな寝相姿や入浴姿を見られて照れる真矢様の表情が良かったです。
あと、ライバルである真矢様の練習写真をタブレットで見て、彼女のフォームを研究しているクロちゃん。
密かに真矢様の写真を見ているところに突然華恋に突撃され、慌てふためく様子が可笑しいですね。
この後も出てきますが、クロちゃんてとっさの時には母国語であるフランス語が出る模様。

ふたりの溝が埋まる時


結局、ひかりは寮の外に居ることが判明します。
この後、ひかりを探して華恋は東京の街を彷徨うことになります。
最初はラインのやりとり。
ひかりは自分が居る場所のヒントになるであろう自撮り写真をアップし、それを見て追いかける華恋。
そのうち、華恋が意を決して電話すると、ひかりがちゃんと電話に出て、2人は会話が出来るようになります。
電話でのコミュニケーションで12年の溝を埋めるように、色んな会話をします。
会話の内容は演劇、ひかりのイギリス留学、そして“あの時の約束"である『スタァライト』に及びます。
第4話にして、ようやくひかりが華恋に心を開いたというべきでしょうか。
と言うか、ひかりも華恋のことが好き過ぎて、"あの時の約束”を覚えているのかを不安に思っていて、なかなか素直になれなかったのかも知れません。
考えてみれば、ひかりは転入してきたばかりで、華恋とも心を通わすことが出来ずに、いわば孤独な状態でした。
相談する相手もいませんでしたし。
でも、華恋がひかりを心配して追って来ていることが分かると、自分を見つけて欲しいという思いからヒントを出したのだと思います。
だいぶ遠回りをしましたが、結果的に互いにコミュニケーションがとれるようになり、約束の地である東京タワーで2人の思いを確認し、2人で煌いてオーディションに合格しようという目標を共有することが出来ました。

ちなみに、池袋のサンシャイン水族館から始まったひかりの行き先は、しながわ水族館→すみだ水族館→東京タワー水族館へと移動し、どこの水族館でもクラゲを鑑賞しており、ひかりちゃんは大のクラゲ好きであることが判明!(東京タワー水族館は時間の都合で入場出来なかったが)

 

オーディションの謎と2人の決意


突然、ひかりは華恋に言いました。
「あのオーディションは合格できなければそこで終わり。舞台少女として一番大切なものを失うの」
一番大切なものって何なのでしょうか?
舞台少女としての煌きや情熱とか?
仮にそういうものだとしても、どうして失うのか?
それとも、もっと具体的な「何か」を失うのでしょうか。
ひかりは失うものの正体を知っているようにも見えますね。
あるいは、オーディションに負けて舞台少女として一番大切なものを失った人間を見たことがあるとか?
あれほどまでに華恋をオーディションに参加させたくなかったのですからね。
謎は深まるばかりですが、あまりシリアス過ぎる展開はノンノンだよ・・・。

「オーディションの合格者は1人。いつかは、華恋とも・・・」と心配するひかりに対して華恋は言います。
「だったら、2人で合格しようよ」と。
2人で最も煌いたレヴューをキリンの前で見せればいいのか!?
「そんな特別扱いあるわけない」と言うひかり。
華恋はただ一言、「大丈夫だよ」と。

滑り台の上から手を差し出す華恋。
駆け寄り、華恋の手を握り、滑り台を上るひかり。
バックにはライトアップされた東京タワー。
カメラが徐々に遠ざかっていく。
あ~、ここの演出は最高に美しいですね。
今観なおしてて、感動しました!!

石動双葉と花柳香子


華恋とひかりが街を彷徨っていたころ、双葉と香子は学校の畳部屋でいちゃつき膝枕。
が、ここで例のキリンのオーディションについて、互いに参加していたことを話した様子。

香子「ほんまびっくりしたのは、双葉はんがうちに相談もせんと参加したこと」
香子「困りましたわ~。このままやといつか双葉はんと戦うことになりますな。まあ、そん時はうちに勝たせてな」
これに対して、双葉はここでは答えないんですね。
香子は双葉のことを普段は凄く頼っているんだけど、双葉が彼女のことを好きだということを知っているから、いざと言う時はその思いを利用するのではないかな?
そんな風にも感じられました。

廊下を守る女神


ひかりと華恋が外出届けを出していないことを先生に告げ口して、校則違反でオーディションのライバルを減らそうと、職員室へ走る香子と双葉の前に現れた露崎 “廊下を守る女神” まひる。
華恋を守るために、バトントワリングで香子たちを追い払います。
まあ、香子がどこまでやろうとしていたかは、今回の描写からは分かりませんが告げ口はするつもりだったのかな?
でも、露崎まひるちゃんは、今回も報われません。
華恋ちゃん、華恋ちゃんと連呼しているのにスルーされっぱなし。
華恋はわざとスルーしてるつもりはなくて、ひかりのことで頭いっぱいだから、まひるの存在が入ってこないのはしょうがないです。
だけど、まひるちゃんが嫉妬でこれ以上拗れないことを祈ります。

天堂 “強欲” 真矢


1人で自主練に励むクロディーヌのところに現れた真矢様。
クロディーヌと練習をご一緒するわけですが、踊りながら凄い体勢で会話する2人に毎度驚かされます。
クロディーヌは真矢が何故あのキリンのオーディションに参加していたのかを問い詰めます。
「歌って踊って、真ん中に立ってるのに、何であんなオーディションまで」
その質問に対して真矢様が「私、嫉妬深いんですよ。誰よりも。自分以外の人間がトップスタァになるなんて、考えただけでも嫉妬で狂いそうになりますから」と答えるのですが、いつも冷静な真矢様がここまで自分のことを話したのは相手がクロちゃんだからでしょうね。何だかんだでこの2人は仲がいいんだと思います。
真矢様も、早く自分に追いついて見せろというオーラを出しながらもクロディーヌに対して凄く面倒見がいいんですよね。

アリバイ作り


寮生だから、就寝時の点呼があります。
華恋とひかりは門限どころか、点呼の時間にも間に合わなかったので、他のメンバーたちが協力してアリバイ作りをしちゃうところなんか、微笑ましいですね。
クロちゃん、持病のあがり症って(笑)
もう、茶番劇なんですけどね、面白かったですよ。
まあ、結果的には先生にバレバレで、このあと伝説のしごきが待っているらしい。
結局、華恋とひかりは朝帰りなんですが、皆が心配していたはずだからせめて学級委員長である純那には連絡入れるような描写があった方が良かったかも。

BANANICE!


神楽ひかり「バッ華恋」

キリン「分かります」

大場なな「バナナイス!」←本人も気に入っている!!

Fly Me to the Star


前回はひかりのソロ・ヴァージョンでしたが、今回は華恋とひかりのデュエットで二重唱です!
やっぱり、名曲過ぎます!!
毎回、歌う人数が増えていくのか、他のキャラのソロになるのかは分かりませんが、いずれにしても毎回このエンディングを聴くのが楽しみです。

 

総評


今回はオーディションがなく、完全に日常回でしたが、非常に面白かったです。
長い間離れていた華恋とひかりがここでようやく互いの心の溝を埋めることが出来て、また、ひかりがようやく99期生メンバーの輪の中に入ることが出来ました。
ちょっとずつ、キャラの掘り下げもみられますね。
キリンのオーディションについては、負ければ舞台少女として一番大切なものを失うということが判明。
華恋とひかりにはオーディションで最高に煌いたレヴューを見せて、2人一緒に合格しようという共通の目標ができました。
とりあえず、この第4話で物語の序章が終わったのかなという気がします。
次からは熾烈なトップ争いが展開されるのでしょうか?
次回「キラめきのありか」が楽しみです!!


現在、YouTubeの公式チャンネルにて第1話を公開中です!



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