今回も岸辺露伴ネタです!!
現在ウルトラジャンプに連載中の『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』は単行本で追いかけているので、基本時にウルジャンは毎月は購入していないのですが、8月号と9月号は別です。買いました!! 何故なら付録として『岸辺露伴は動かない』の短編小説集が付いて来たからです!!
第1巻(赤本)
- 幸福の箱(北國ばらっど)
- くしゃがら(北國ばらっど)
- Blackstar.(吉上亮)
第2巻(青本)
- 検閲方程式(維羽裕介)
- 夕柳台(宮本深礼)
これは露伴ファンには絶対にお薦めですよ。
ある美術商が手にした<箱>の秘密を描く「幸福の箱」、どんな辞書にも載っていないある禁止用語に文字通り、“取り憑かれて”しまった男の顛末を描く「くしゃがら」、写真に写りこみ続ける謎の<スパゲッティ・マン>と遭遇した恐怖を描く「Blackstar.」、ある方程式を巡る危険な冒険「検閲方程式」、そして静けさに満ちる住宅地に潜む<黒く乾涸びた老人>との遭遇を描く「夕柳台」。
小説はどれも『ジョジョ』の世界観や岸辺露伴の性格をきちっと踏まえた上で創作されたとてもクオリティの高い作品です。読んでいるとすぐに脳内にイメージが沸いて来ました。こういう付録は大歓迎です。将来的には単行本になって欲しいし、この小説を基にいつの日か、荒木飛呂彦先生の手でコミカライズされることも願っています。
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