アイメモ!
以前、OP曲や挿入歌の感想を書いた、近未来を舞台にしたアイドルアニメ『アイドルメモリーズ』の第1話を観ました。
こちらはプロモーションビデオになります。
冒頭、いきなりシンフォギアばりの空中戦を繰り広げる少女達に目が点になりました。じつはこれ、現役アイドルによるヴァーチャルゲームのプロモーションだったのです。
かつて、アイドル育成校の名門として名を馳せた私立華音学園。この学園の生徒である主人公達は、現役のアイドルとしても活躍しているのです。もっとも、この時代のアイドルの活動の起点となっているのは、ヴァーチャル空間らしいのですが。
彼女達の使命は、ワールド・アイドルリーグのトップを獲得し、栄光のティアラを手に入れることにあります。まずはワールド・アイドルリーグの参加資格が貰える、新人カテゴリーの上位3位以内に入ることが求められているのです。
この学園、及び世界中にどの位の数のアイドルがいるのかと言うと、
華音学園のアイドル数は317。
世界全体で約10000。
凄いことになっています。まあ、プロモーションもライヴも活動の起点がヴァーチャルだからこそ成り立っているのかも知れませんな。
主要キャラ達が参加しているユニットが2つ出てきます。
まずは、StarRing。正統派アイドルユニットです。
そして、メタル系アイドルユニットのShadow。
VR空間でのライヴ会場の様子です。
こちらは学園長の白雪翔子。水樹奈々さんがCVを担当してます!
さすが、貫禄あるぅ~。
白雪「アイドルとは?」
皆「夢と希望を信じる力! 信じる力は未来を変える!」
今回のストーリー。新人カテゴリーの上位を目指して特訓に励むヴィヴィ達。しかし、平行棒から足を踏み外した七海を助けるために、ヴィヴィは自分の足を負傷してしまうのでした。翌日にはヴィヴィが参加しているユニット、StarRIngの配信ライヴがあるというのに・・・! (でも、実際のライヴには何の影響もなかったよネ?)
VRライヴ時に実際に着用しているユニフォーム。
これが、下のように化けます!
でた~! 仮面男!!
この仮面男はライバル校、クリムゾンスター学園の理事長。どうやら、ヴィヴィ達を潰そうとしている様子です。
ここで、唐突に実写パートに突入!! この番組は前半がアニメで、後半がキャラクターを演じている声優さん達によるバラエティ企画の内容になるのです。それにしても、切り替えが突然過ぎてワロタ。
StarRingとShadowのメンバーの声優さん達がアニメの感想を語ったり、クイズをやったり・・・・・・。
謎の中国語講座もあります!?
戦闘力5のゴミだ(笑)
これ、次回予告の一部なんですけど、トレーニングとは言え、こんなタイヤを腹に乗せたら死ぬわ!!
感想
アイドルの活動の場がVRという点を除いては、目新しいことは余りなかったかと思います。時間配分はアニメパートが13分、バラエティ枠が11分位。なので、アニメは結構駆け足な感じもありますね。物語の開始時点で、ヴィヴィ達は既にある程度実績のあるアイドルとして認められているようです。ストーリーは可も不可もなくといったところでしょうか。何しろ、まだ第1話ですからね。『プリキュア』や『マクロス』や『ラブライブ!』、そして『アイカツ』っぽい要素がちらほらと見え隠れしています。13分の持ち時間の中で、オリジナルなものを確立するのは大変だと思います。ただ、ライヴシーンはやっぱり見入ってしまいますね。StarRingが歌った「ハイタッチガール」、早くフルで聴きたいです。ED曲「ソラカナタ」も良い曲でした。次回はShadowのライヴでメタルチューンを聴くことになるのでしょうか。
OP曲「毎日がGoodDay」
「裸足のシンデレラ 」/ StarRing
「シークレットロマンス」/ Shadow