DIYで学習デスク
うちの子供たちは学校から帰って来たら、ダイニングテーブルで宿題や勉強をやります。しかし、小学1年生の娘はともかく、小学6年生の長男は前々から自分の机が欲しいと言っていましたし、リビングだと集中出来ないことの方が多くなって来ました。年頃のせいでしょうか、リビングだと親の存在気になってしょうがないようです。また、2人一緒にダイニングテーブルに宿題を広げると、スペースが狭いせいもあって、やれぶつかっただのとすぐに喧嘩に・・・。
そこで、簡単ですが、学習デスクを作ってしまおうと考えました。設置場所は長男と私の寝室兼、長男と娘の学校用品置き場となっている一室。ここには簡単な収納ボックスがあるのですが、物が多過ぎていつも散らかっている状態でした。なかなか整理整頓が出来なくて、必要なモノと要らない物がごちゃまぜになっていました。
恥ずかしいのですが、これがその時の写真です。
うわっ!
きったね~!!
これは酷いですね(笑)
写真には写っていないのですが、この部屋の奥に2段ベッドが置いてあります。
カラーボックスで学習デスクが出来る!
学習デスクを作ろうと思ったのは、以前読んだこの記事がきっかけです。
学習デスクを作るのに必要な材料はたったの3つ!!
カラーボックス2つ・天板1枚・滑り止めシート
これさえあれば、簡易学習デスクが作れてしまうのです。
子供たちにはちょっとしたサプライズにしたかったので、皆には内緒で計画を進めました。幸い、妻と子供たちは年末に3日間ほど、むこうの実家に帰って家を留守にしていたので、そこが狙い目でした。と言っても、私は昼間は仕事があったので、毎日帰宅してからの作業でしたが。
カラーボックスの高さは70cm位が良い(一般的なカラーボックスの高さは80cm以上の高さがありますが、それだと、座って使うことを考えた時にちょっと高すぎるようです)とのことでしたが、あまり大きくない近所のホームセンターではそのサイズの物は取り扱っていなかったので、Amazonで高さ73.2cmの物を購入。天板と滑り止めシートはホームセンターで購入しました。天板は余裕をもって、120cmの長さにカットして貰いました。1カット50円でやってくれるのですから、とても便利なサービスですね!!
散乱している大量のモノを片付けて、壁や床を掃除してからが本格的な作業です。
初日は掃除で終わってしまいましたよ・・・。
組み立てたカラーボックスの上に滑り止めシートを置いて、天板をのせたら完成です!!
完成ッ!!
アフター!!
ビューティフー!
どうよ!
どうよ!?
見違える程に綺麗に片付きました!!
正直、自分でも驚いております!
すっきりしましたね~。
ついでだったので、デスクは2つ作製しました。
長男用と娘用です。
娘はまだリビングで宿題をやってもらって全然オッケー(その方が、こちらも分からない箇所を教えたり見たりし易い)なのですが、一人で本を読んだり、工作をしたりするのにはデスクの方がいいかと思いますし、娘の学習道具を収納するスペースも欲しかったので。
後でランドセルや鞄をかけるためのフックを取り付ける予定。
気になる子供たちの反応ですが、大変喜んでくれました!
そして、これまで収納ボックスに入っていた大量の物を自ら分別して、不要な物は処分するという、これまでのあいつらからは考えられない行動に出たのです! そして、現在でもデスクの上や周囲は綺麗に片付けられた状態を維持しているのですから驚きです!
自分専用のデスク。つまりは自分専用のスペースということで、何か特別な思いが芽生えたのかも知れませんね。あるいは、それは責任感でしょうか。そのスペースだけは自分で責任を持って整理整頓しておきたいのかも。
この学習デスクの良い所は、その土台がカラーボックスなので、そこにばっちり収納できますし、土台に天板をのせるだけなので、デスクを後から別の場所に移動することも簡単に出来るということ。
自分の部屋にも一つ欲しくなっちゃいました!!
気になる費用は
ちなみに、今回、学習デスクを1つ作るのにかかった金額は、
- カラーボックスが3,584円(1792円×2)
- 天板が2,162円
- 滑り止めシートが214円
- 天板カット代が100円(2カット)
合計6,060円です。
カラーボックスや天板は大きいホームセンターを探せば、これよりもっと安く手に入るかと思われます。
あると超便利!電動ドライバー
あと、今回カラーボックスを計4個組み立てたのですが、それに重宝したのが電動ドライバーです。
組み立てが1個位なら、手で回すドライバーでも良いと思うのですが、4個作るとなると、きっと大変だろうなと考えて、思い切って購入しました。
そのおかげで、作業が凄く捗り、作業時間も短縮されました。
いや~、電動ドライバーってこんなに便利なんですね!
2017年、買って良かったものベスト3に入るかも!!
まとめ:この学習デスクの良いところ
- 安い費用で簡単にできる!
- 土台がカラーボックスなので、収納スペースもバッチリ!
- 土台に天板をのせるだけなので、後からデスクを別の場所に移動することも簡単にできる。
- 置くスペースに合わせて、デスクの幅も自分の希望通りに調節して作れる。
- 自分のデスクがあることで、子どもたちは責任を持って整理整頓するようになる(かもしれない)。
いかがでしたでしょうか?
お子さんにシンプルな学習デスクを用意したい、あるいは自分の部屋にちょっとした作業机が欲しいと思われている方にはピッタリじゃないでしょうか。
是非、チャレンジしてみては?