先日、外出先で健康フェアなるものをやっていました。
無料で骨密度を測定してもらえるブースがあったので、以前から気になっていたので測定してもらいました。
超音波骨密度測定装置というものを使用して、踵骨(かかと)で測定します。
骨粗しょう症の診断にも使われている装置です。
平日の昼間だったせいなのかどうかは分かりませんが、このフェアに来ていた殆どの人は老人でしたので、この中で私はかなり浮いていました。
骨密度検査も結構人気があるようで、20分程待ちました。
呼ばれたらブース内に入って、片足を靴下を脱いで測定器に載せます。
準備から結果が出るまで5分もかからなかったと思います。
果たして、その結果は・・・!
(骨がスカスカです、なんて言われたらどうしよう!)
年齢相応の骨密度と言われました。
青いラインを引いてある箇所、<%AGE>ですがそこは、同年齢のSOS標準値と比較した時の%値となっています。
SOS標準値というのは、踵骨を伝播する超音波パルスの音速のことで、これで骨の性状の診断をします。
私の場合、この値が99%でしたので、ほぼ同年齢の標準値に限りなく近いということになります。
その上に記された、赤いラインを引いた箇所<%YAM>とは若年成人(20~44歳)のSOS標準値と比較したときの%値とのこと。
骨粗しょう症の診断は、
若年成人の骨量の平均値<%YAM>との比較によって行います。
- <%YAM>80%以上=正常
- <%YAM>70~80%=骨量減少
- <%YAM>70%未満=骨粗しょう症
私は87%でしたので、正常!
骨に問題なしです。
とりあえず、ホッとしました。
このような健康フェアでは骨密度の他にも、血管年齢を測定してくれたり、健康相談にのってくれたりしますので、機会があれば寄ってみるのもいいですよ。