コロナ禍により、マスクを着ける時間が増えました。
長時間・長期間のマスクの着用が刺激となって、肌が荒れるケースがあります。
マスクの不織布が肌に当たったり、擦れることで肌が赤くなったり、痒みが出たり、消えない跡が残ったりするのです。
私の身の回りにもそういう方が居ますし、現に私も荒れました。
休みの日なら問題ないのですが、仕事中は平均して8時間はマスクを装着していることになります。
コロナ以前は花粉症対策あるいはインフルエンザ予防として冬から春先にかけて、限られた期間だけマスクをしていれば良かったのですが、コロナ以降は基本的に毎日マスクを着けることになりました。
その期間はもう1年以上になるわけです。
肌への負担はいか程か!
私の場合、鼻に当たるワイヤーが擦れて、炎症を起こしシミのような跡が出来てしまいました。
仕事中はマスクをした状態で会話をするので、どうしたってワイヤーが動いたりずれます。
何か対策はないかと調べていたら、こんな動画が。
美容化学者として活躍されている、かずのすけさんがこのテーマで動画をアップしていました。
この動画内で、かずのすけさんがマスクで肌荒れしてしまう理由とその対策について、とても丁寧に分かり易く解説しているので、マスク肌荒れしている方は必見です!
かずのすけさんが動画内で紹介している<シルコット うるうるコットン>をマスク肌荒れ対策として私も使っています。
使い始めてから8ヶ月ほど経ちましたが、すぐに効果がありました。
これのおかげで、現在もマスクによる肌荒れとは無縁の生活をしています。
広範囲に肌が荒れるという方は、<シルコット うるうるコットン>をこのようにマスク内に2枚入れることでカバーできます。
私は鼻、特にワイヤーが当たる部分の肌荒れが酷く、他の部位の肌荒れは殆どなかったので、シルコットを半分に分けたものを使用しています。マスクの内側のワイヤーの中央にシルコットを当てます。
ただ、当てているだけだと、使っているうちにずれてきちゃうんですよ。
特に仕事中は沢山の方と話すので、それもずれる要因ですね。
あと、途中で水分補給をするのに一時的にマスクを外す時にもこのコットンがずれたり、うっかり下に落下したりします。
そこで、私はスティックのりを使って、コットンを固定しています。
のりを塗ると言っても、コットンの全面に塗る必要はなくて、コットンの上端に塗ってマスクの内側(ワイヤー部分)に固定するだけです。
更に私はこれに追加して、白色ワセリンを塗布しています。
肌への刺激の少ない白色ワセリンを塗ることで、肌の表面に油膜を張ることで外部からの刺激・摩擦から皮膚を守る保護効果(ラップ効果)が期待できます。
ワセリンはべたつくので、顔中に塗るわけにはいかないとは思いますが、まあマスクで隠れますし。
私の場合、マスクのワイヤーが当たる部分(鼻梁)にのみ塗布しています。
ワセリンを塗らずとも、かずのすけさんが教えてくれた<シルコット うるうるコットン>を使う方法だけでも、やるとやらないのでは肌への刺激が全然違いますので、マスク肌荒れに悩んでいる方は是非試してみてはいかがでしょうか。