アレキシ・ライホの突然の訃報から1ヶ月・・・。
まだ立ち直れそうにありません。
本日発売の『BURRN!』にて、昨年末に急逝したアレキシ・ライホの緊急追悼特集が組まれています。仕事の後、本屋で購入し、帰ってから一気に読みました。
特集は4つのパートに分かれています。
Part1は世界で最も長く且つ最も密にCHILDREN OF BODOM(以下COB)と仕事をしてきたジャーナリストであるティモ・イソアホが、亡きアレキシ・ライホと過ごした四半世紀を回顧するというもの。デビュー前からバンドと関わってきたティモはCOBの成長をずっと見守っており、勿論バンドが『Hate Crew Deathroll』アルバムでヨーロッパとアメリカを征服した栄光の瞬間も目撃し、そしてCOBの解散の時にも立ち会っている。アレキシのニューバンドであるBODOM AFTER MIDNIGHTのリハーサルの立会いが許されたのも彼だけでした。詳細に綴られたこの回顧録には新しい発見もありました。
Part2は日本のレコード会社の担当ディレクターである、宮本哲行氏が明かす、アレキシ・ライホの実像。COBはデビュー作『Something Wild』から3rd『Follow The Reaper』までを日本ではトイズファクトリーからリリースしていて、その時バンドを担当していたのが宮本氏。アレキシに関する当時の逸話とか・・・読んでいて涙出て来ました。
Part3は<アレキシ・ライホかく語りき>で、主に『BURRN!』本誌と別冊でのインタビューにおける彼の発言をピックアップしています。とても懐かしく読みました。今では叶わぬものとなってしまった、最後のインタビュー(『BURRN!』2021年1月号)での発言に胸が締め付けられました。
Part4はディスコグラフィー。
綴じ込みポスターもアレキシです。
そして、昨日になりますが彼の奥さん、Kelli Wright Laihoさんがインスタグラムに彼の死を告げる画像(1枚目)と、花で飾られた彼の棺の写真(2枚目)をアップしました。
アレキシが亡くなった正確な日付は今まで明らかにされてきませんでしたが、これによると2020年12月29日であることが分かります。
キリスト教の祭壇の前に置かれた彼の棺の写真を見て、どうしようもなく涙が溢れて来ました。
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昨夜になりますが追悼の意を込めて、改めてアレキシ・ライホについて語る動画をアップしました。