タイトルが全てです。
40数年生きてきて、初めて知りましたよ!
タクシーがプロパンガス(LPガス)で走っていることを!!
ことの発端は、私が勤務しているデイサービスで、本日お客様として来所したあるお年寄り(女性)のAさんが発した一言でした。
この方は季節の変わり目になると気分が高揚して、多弁・多動になります。
それが徐々にエスカレートすると言動が支離滅裂になったり、スタッフや他のお客様に攻撃的・被害的な言動が目立つようになる方なのです。
今回は2週間位前から、気分の高揚や攻撃的な口調が目立つようになりました。
そして、今日。
Aさん:
「タクシーはプロパンガスで動くんだ。ガスボンベを積んで走ってる・・・」
私は思わず、「は? プロパンガス? Aさん何言ってんの?」と思い、同僚に「Aさん、やっぱり調子が上がってんだねー。タクシーがプロパンガスで動くって言ってるよ~」と報告したところ、同僚の一人から信じられない発言が。
「殆どのタクシーはプロパンガス使ってますよー」
え?
えええええっ!?
ググッて調べてみたら、本当でした!!
一般のタクシーは殆どがプロパンガスで走っているようです!!
そう言われてみれば、ガソリンスタンドで給油しているタクシー見たことないな!
タクシーがプロパンガスを使っている一番の理由は、
<ガソリンと比べて燃料費が圧倒的に安い>
からだそうです。
タクシーがプロパンガスを使っている一番の理由は、燃料費が安いということです。
2016年11月現在、東京のレギュラーガソリンの平均価格は1リットルあたり120円弱になっています。
それに対して、プロパンガスであれば、1リットルあたりの価格は70円~80円です。
タクシーは1年で10万kmも走るといわれていますので、プロパンガスを使った方が圧倒的にコストの面で有利なわけです。
かつては、燃費そのものもガソリン車にくらべてプロパンガスの車の方がよかったようですが、最近ではガソリン車の燃費が向上していることもあって、その点に関してはあまり差がないようです。
(引用元:https://kuruma-uru.sakura.ne.jp/post-1786#i-3)
また、タクシー以外の車がプロパンガスを使わない理由は、
- プロパンガスを充填できるガソリンスタンドが、非常に少ない。
- ガスボンベなどの定期的なメンテナンス代が発生する。
- ガソリン車に比べて、パワーの面で劣る。
・・・・・・だそうです。
Aさん、疑ってしまって申し訳ありませんでした!!
今は只、己の無知を恥じています。
(そんなこと、学校で教えてくれなかったヨー)
指摘してくれた同僚にも感謝ですね。
でも、他の同僚は知らなかったみたい・・・。
家に帰ってから嫁さんに聞いてみたけど、「プロパン? 嘘だ~!」って言われました。
嫁も知らなかったようです。
このこと、知らない人が多いのでしょうか?
それとも、世間一般の常識なんでしょうか?
知ってる人も知らなかった人も、ご意見・ご感想お待ちしています。