昨夜、レイトショーで『君の名は。』の2回目を観て来ました。
↓2回目を観に行った理由はこれです↓
まあ、一言で言えば、1回観ただけでは、作品の良さが分からなかったからです。しかも、観た後になってからの方が作品への興味が湧いてきて、凄く気になり始めたという・・・。
平日のレイトなので、ほぼ貸し切り状態。余計なことは考えずに、最初から最後まで映画の世界に浸りきることができました。2回目なので、初回の時よりも全然余裕を持って観ることが出来ました。何せ、初めて観た時とは違い、世界や人物の設定や伏線となる箇所も分かっている訳ですから。スクリーンに映し出される情報と台詞やサウンドから聴き取れる情報を逃すまいと、眼も耳も集中。頭の中では場面が変わるごとに、時系列を確認していました。
途中で繰り返し思ったこと。
本当に良く出来ている作品だなあ、と。
まあ、細かい突っ込みどころはあるにせよ、全然許容範囲。
終わった後に訪れたのは、充足感と心地好い疲労感でした。
2回観て良かった・・・!!
1回観たけどこの作品の良さがイマイチ分からなかった、ついていけなかったという人で、でも何かこの作品のことが気になる、って人は絶対2回観るべきだよ!!
一夜明けても、この作品への評価は変わりません。Blu-rayを買って、もっともっとじっくりと鑑賞したいですね。
彗星の落下から8年経ってから、三葉と瀧は現実世界において奇跡的に逢うことができるのですが、あれは最後まで逢わない(逢えない)で終わっても良かったかも知れませんね。2人とも何かを・誰かを探しているという、ぼんやりとした感覚を抱えたまま、それぞれが逢うことなく日々を過ごしているというラストもいいかも。
そんなひねくれた考えが一瞬、頭の片隅に浮かびもしました。けれど、やっぱりあのまま再会して、ハッピーエンドでいいのかも。ご都合主義と言われるかもしれませんが、三葉も瀧もあんなに頑張ったんだもの。最後には再会出来るというご褒美(=奇跡)があってもいいよね!
今はそんな気持ちです。
追記:RADWIMPSによるサントラ購入しちゃいました♪