Hiroです!!
『戦姫絶唱シンフォギアGX』――――。
「装者たちの黄昏」ってサブタイトルからして嫌な予感しかしませんな。
黄昏ってもう、終わりに近づく時って意味じゃないですか!!
で、実際にそんな内容でした。
Aパート。
翼さんとクリスちゃんのシンフォギアが分解中!
だが、分解はギアにとどまらず、衣服も分解しちゃった!!
全裸じゃないすか~!
エルフナインいわく、「世界の解剖を目的に作られたアルカノイズ 」
「シンフォギアに備わった各種防御フィールドを突破することもたやすい」
絶体絶命のクリスとエルフナインですが、その時、暁切歌登場!
聖詠によってイガリマのシンフォギアを装着!
大丈夫なのか!? アルカノイズを薙ぎ倒すも、リンカーを打ってないからきつそう。リンカーがないからギアとの適合係数が不十分なのでしょう。キャラソンは前作「獄鎌・イガリマ」に似ている? ちなみに、曲名は「オーバーキルサイズ・ヘル」!! かっこいい! 月読調も介入し、調がエルフナインを、切歌がクリスちゃんを回収して戦線離脱。調ちゃんのキャラソンはお預けかあ・・・。
調:「私たち、どこまで行けばいいのかな?」
切歌:「行ける所まで、です。」
調:「でもそれじゃ、あの頃とかわらないよ。」
「目的もなく、行ける所まで行った所に望んだゴールがある保証なんてない」
この2人も前回の経験から学んで、考えているようですね。
自分たちが何をしたいのか? どうありたいのか?と。
場面は変わり、ロンドン。
翼さんの説明によれば、「ギアの解除にともなって、身につけていた衣服が元に戻っていないのはコンバーターの損壊による機能不全とみて間違いない」そうです。
翼 :「絶刀・天羽々斬が手折られたということだ」
翼さんはいつだって、防人<SAKIMORI>なんですね。
マリアはS.O.N.G.への転属を希望。
って、風鳴指令って、そんなに権力あったの?
響は響で、「ごめんなさい。私がキャロルちゃんときちんと話が出来ていれば・・・」などと言い、指令も驚きを隠せず。そりゃそうだよなあ。理由はどうあれ、民間人を無差別に巻き込んでいる、“敵”には違いないんだから。響は対話を求めていても、キャロルは最初からやる気だぜ! う~ん。何だか、響ちゃん、ここに来て急にメンタルの部分で弱いなあ。
Bパート。
いきなり、ミュージカル風の展開に唖然、呆然。
響と未来+クラスメート3人による「ビーフストロガノフのうた」!!
ビーフストロガノフの作り方をキャラソンで教えてくれるぞ!!
ちなみに、ビーフストロガノフのビーフとは英語のビーフではなく、ロシア語で「~流」という意味らしいですよ。だから、使うお肉は牛肉以外でも全然OKらしいです。
今度、この歌の通りに作ってみようかな。
そんな穏やかで楽しい調理実習なのに、気が付けば思いつめている響。
「シンフォギアは皆んなを守る人助けの力なんだ。その力で誰かを傷つけるなんてしたくない」
いや、まあ、それは分かるんですがね、響さん・・・。
さて、装者たちのペンダントですが、コアとなる聖遺物のかけらは無事なようです。ホッ・・・。でも、エネルギーをプロテクターとして固着させる機能が損なわれているらしく、櫻井了子さんがいなければ、修復は出来ない・・・?
その頃、キャロルの本拠地では最後のオートスコアラー、ミカが遂に覚醒。
キャロルによれば、彼女は最大戦力になるそうな。何か、やばそう。
でも、お腹が空いて動けないってため息をつく姿は可愛いです。
再び、場面は変わり、保護されたエルフナインちゃんが風鳴指令やシンフォギア装者たちに、自分がやってきた目的について述べています。
それによれば、エルフナインちゃんはある巨大装置の建造に携わっていました。
しかし、それは世界をバラバラに解剖する装置であることを知り、それを阻止するために逃げ出してきたそうです。しかも、エルフナインちゃん自身はつくられた存在、ホムンクルス!? なので、性別もない!?
チホージュシャトー? 完成間近??
ドヴェルグ=ダインの遺産?
聖遺物・魔剣ダインスレイフの欠片?
むむっ! 何かやばい聖遺物なんじゃないの、これ?
ダインスレイフはググれば出てきますね。
ダーインスレイフは、北欧の伝承に登場する魔剣。
一度鞘から抜いてしまうと、生き血を浴びて完全に吸うまで鞘に納まらないといわれた魔剣の代表格。
引用元:ダーインスレイヴ - Wikipedia
「一度鞘から抜いてしまうと、生き血を浴びて完全に吸うまで鞘に納まらない」
「一度鞘から抜いてしまうと、
生き血を浴びて完全に吸うまで鞘に納まらない」
いや、やばいだろ、これ! こんな魔剣を使うのかよ!?
そういや、今期のタイトルロゴのバックにいる響ちゃんのシルエットが悪魔っぽいんですけど・・・? 魔剣が関係しているんですね!? あと、他の装者のペンダントのコンバーター機能はどうやって修復させるのか? やっぱり、ウェル博士復活か?
さて、場面は変わり、響ちゃんたちの登校シーン。
その中にも回想入れてきます。
イギリスで攻撃してきたノイズの絵をクリスちゃんに見せる翼さん。
って、これ奈々さんが書いた武士ノイズのイラストやん!
アヴァンギャルド過ぎるって、クリスちゃんに突っ込まれてるし。
そして、響。
響:「戦わずに、分かり合うことはできないのでしょうか?」
マリア:「逃げているの?」
響:「この人助けの力で誰かを傷つけることがすごく嫌なんです」
マリア:「それは力を持つものの傲慢だ!」
そんなやり取りがあったんですな。でも、響が迷っているのは指令だって翼さんだって分かっているはずなんだから、何か助言してあげればいいのにね。
そんな中、突如現れた数々の干からびた死体! ガリィの仕業ですね。
現実に引き戻されます。
響:「違うよ、私は人助けがしたいんだ。戦いたくなんかない。」
いやいや。さっきも言ったけど、無関係な人々が巻き込まれているじゃん!
チッと舌打ちするガリィ。
アルカノイズを召還!!
ガリィ:「あなたみたいに面倒くさいのを、戦わせる方法は良ーく知ってるの。頭の中のお花畑を踏みにじってあげる」
私はちょっと今回の響にイラッときていたので、ガリィさんを応援。
私:「ガリィさん、やっちゃってください! 現実ってやつを響に教えてやってくださいよ!」
響やクラスメートに迫り来る、アルカノイズ!
仕方なく、ギアを纏おうとする響ですが、唄えない!
響:「聖詠が胸に浮かばない・・・。ガングニールが応えてくれないんだ!」
ええーっ!? やば過ぎる展開。
ってところで、エンディングへ突入! 相変わらず引きが良いですな。
戦いを放棄している状態ではガングニールは起動しないのでしょうか。
どうすんだ、これ? まともに戦える響がこんな状態では世界滅びちゃうぞ。
果たして誰が、響に活を入れるのか?