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水樹奈々と「まどマギ」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。         このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

六弦アリス 2nd Album 「ファンタジア~2nd Sign~ ルナティック・ラヴ」 レビュー



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六弦アリス 「ファンタジア~2nd Sign~ ルナティック・ラヴ」(2007年)

(1)革命セレナード
(2)少年の右眼にはナイフ
(3)キミが笑えるように
(4)ルナティック・ラヴ
(5)サクラの丘
(6)死ヌホド愛シテル

六弦A助(programing)、櫻井アンナ(vo)

点数:84点

Hiroです。今日は六弦アリスの2ndアルバムをレビューします!

「 ある少年の歪んだ愛情表現と、それを押しつけられる少女の奇妙な関係を描いた作品」(オフィシャルより)。

・・・と言う訳で、本作の主人公はストーカー。この世界観は怖いですね。
歌詞の随所に少年の狂気を感じさせる言葉が出てきます。

楽曲的にも前作とは趣が変わり、バンド・サウンドを前面に出し、メロディアスなハードロックやプログレメタルを打ち出しています。オープニングの(1)「革命セレナード」からいきなり7分の大作で、曲の出だしはミドルテンポながらも途中からROYAL HUNTを彷彿させるようなオーケストレーションと刻みギターが心地よく疾走、どことなく初期Sound Horizonの薫りも漂うキラーチューンです。変拍子を用いた凝ったリフワークで攻める、メロディアス・ハードロック(4)「ルナティック・ラヴ」も強力!! Janne Da Arcっぽい雰囲気も感じられますね。主人公が独白をする(5)「サクラの丘」は美しい曲ながらも、聴いていると怖くなるくらいにリアルな内容・・・。こちらも残念ながら現在廃盤ですが、名曲(1)(4)(5)は『六弦アリス 初期Best』で新録音ヴァージョンを聴くことができます!!