BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

水樹奈々と「まどマギ」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。         このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』第5話 感想:まひる回! 自信をなくし、華恋に依存していたまひるがついに!



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『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』第5話「キラめきのありか」の感想です。

本記事にはネタバレが含まれます。

まだ観ていないという方は注意して下さい!

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第5話「キラめきのありか」あらすじ

ひかりとの約束を再確認し、生まれ変わったようにレッスンに励む華恋。クラスメイトはその変容に驚くがルームメイトの露崎まひるはそれを受け入れられない。変わりゆく華恋は私の大好きな華恋ちゃんじゃない。暴走するまひるの感情がレヴューの幕を開く。
(公式より引用)

 

華恋ラヴなまひるの誕生


アバンは第99回、つまり昨年の聖翔祭。
舞台袖で緊張と不安の中で待機しているまひるに、皆一緒だから大丈夫だよと優しく声を掛ける華恋の瞳から放たれたプリズムエフェクト!
どうやら、まひるが華恋ラヴ、または華恋依存になってしまったのは、まひるの「ずっと一緒?」の問いかけに、「ずっとだよ」と答えたことと、このプリズム笑顔が原因のようですね。

そんな回想的な夢を見たまひるが朝目覚めると、ルームメイトでしかも朝寝坊の常習犯である華恋と、恋敵ひかりの布団は既にもぬけの殻。
まひるが急いで学校に駆けつけると、そこには朝練に励む華恋とひかりの姿が。
しかも、真矢、クロディーヌ、純那、なな、双葉、香子までもが登場。
まあ、香子は鍵明け当番で双葉はその付き添いなので早くに学校に行く必要があるのですが、他のメンバーは朝練!
舞台少女としての自覚に目覚めた華恋とまひるの温度差の違いよ!
分かります、まひるのソウルジェムが濁り、サイコパスが濁っていくのが(笑)

覚醒した主人公!


Aパートの前半は、生まれ変わった華恋の学園生活を描いています。
朝練に始まり、技能訓練でもやる気を見せ、授業中も寝おちせず、放課後も遅くまで練習。
気合はいってるな~。
そして、その様子をずーっと見ているまひるちゃん・・・。
・・・はさておき、他のメンバーにとっても華恋の変化は良い刺激になっている様子です。

まひるの過去


まひるの元に荷物が送られてきました。
北海道つゆざきファーム?
ほう、まひるは北海道出身の子だったのですね。
実家が農場なんだー。
じゃがいもとかぼちゃ、とうもろこしが大豊作の様子。
しかも6人兄弟の1番上なんですねー。
野菜の間に手紙とDVDが入っていて、そのDVDには地元のTVでまひるが取り上げられた時の映像が収録されていました。

地元から演劇の名門、聖翔音楽学園の合格者が出たということで、TVに取材される中学時代のまひる。
凄い緊張してガタガタですね。
でも凄く初々しく描かれています。
リポーターに、「どんなスタァになりたいですか」と聞かれるのですが、答えるシーンになる前にTVを消してしまうまひる。

『スタァライト』オーディション


『スタァライト』のシーンを演じながらのオーディションが始まりました。
皆の演技の前に圧倒され、劣等感を覚えるまひる。
気がつくと、華恋とひかりがこの劇の主役であるフローラとクレールを演じていました。
華恋の隣に居るのは自分のはずだったのに。
しかし、そこに居るのは自分ではなく、ひかりという現実。
意気消沈したまひるがトイレから帰る途中、舞台創造科であるB組メンバーと大場ななとの会話を偶然聞いてしまいます。
B組の子は華恋とひかりが演じるフローラとクレールを推しまくり。
それに対して、ななはやっぱり主役は天堂真矢&西條クロディーヌでやるべきだと主張するのですが、同じキャストの必要はないこと、舞台を育て進化させていくのが裏方の使命であると言われてしまいます。
どうも、ななは、昨年の『スタァライト』に固執しているようです。

危ないまひる


朝目覚めると既に華恋とひかりの姿がありません。
「華恋ちゃ~ん」と、半泣きで華恋の枕に顔を埋めるまひる。
そこへ、いつの間にか忘れ物を取りに来たひかりが・・・。

実技の授業中、華恋にタオルを差し出すまひる。
華恋が汗を拭いたタオルが、まひるにはキラキラ光って見えて・・・。
思わず、その使用済みタオルに吸い込まれそうになるまひる!

うひゃ~!

華恋の自主練が終わるのをロッカールームで待つまひる。
そこへ、華恋がさっそうと登場し、ロッカーの中の水筒で水分補給。
「ようし!もうひと踏ん張り」
まひるに先に帰ってねと言って、練習に戻って行く華恋。
幸いにも(?)ロッカーは開けっ放し。
そこにはたった今、華恋が口つけた水筒がある!
周囲に誰も居ないことを確認し、華恋の水筒を手に取るまひる。
そして、飲み口にまひるの口が近づいて・・・。
そこへ、忘れ物を取りに来たひかりが登場!!
堰を切ったようにひかりに対して自分の感情を爆発させるまひる。
「やだ。もうやだ。もう、グチャグチャだよ。神楽さんが来てから、お部屋も私も華恋ちゃんも・・・。返してよ、華恋ちゃんを!(途中略)私には何もないの。華恋ちゃんしかいないの!」
また、「華恋ちゃんを。私の煌きを奪わないで」とも。
この発言に対してひかりが「奪うとか簡単に言わないで」と返すのですが、最初この第5話を観た時点ではこの台詞に違和感を感じていました。
ただ、最新第8話を観た後だと、この台詞に納得ですね。
予想以上に、とても重い台詞。
これについてはまた、第8話の感想の時に話したいと思います。
そんな修羅なまひるとひかりですが、丁度この時、2人のスマホにオーディションの呼び出し着信が来たのでした。

まひる「あっ・・・そっか」

何が「そっか」なのでしょう?
邪魔者は地下オーディションで消せばいいとか、オーディションでトップに立って華恋を自分のものにしちゃえばいいとか考えていそうで怖いです。

嫉妬のレヴュー


オーディション4日目は<嫉妬のレヴュー>。
私は、露崎まひるVS神楽ひかりでやるんだろうなと思っていたのですが、実際には露崎まひるVS愛城華恋だったのでした。
まひるの前口上は「99期生露崎まひる。ずっと傍にいたのは私なんだよ」。
お、重い。
そんなレヴューはまひるワールド全開で、しかも野球盤システムの舞台装置ときた。
曲は「恋の魔球」。
これまでに登場したレヴュー曲は大仰でクラシカルな曲でしたが、今回は明るくてジャジーな曲調でビックリ。
ぶっ飛んだまひるに華恋も引く、視聴者も引く(笑)
しかも、同時間に行われている他のレヴュー会場にも乱入する始末。
この時行われていたのは、真矢VS双葉、純那VS香子、そしてクロディーヌVSひかり。
元の華恋に戻ってよと叫ぶまひるに華恋は言います。
舞台少女になったわけを思い出したと。
それはひかりとの約束、華恋のスタァライト。
歌の主導権が華恋になり、再び対決のステージへ。
「私には何も無い!」と叫ぶまひるに対して、華恋はまひるが煌いていること、彼女の歌やお芝居が好きだということを伝えます。
そして、なりたいものがあるからこの学校に来たんでしょ、と。
目が覚めるまひる。
バックで流れている挿入歌はここでデュエットパートに突入していくんです!
この流れや演出が本当に素晴らしい。
互いにホームラン予告からの一騎打ち!
その結果は、華恋の勝利!
レヴュー終了! 華恋の順位は7位にアップ!

まひるの煌き


負けたけど、自分がこの学園に入学したわけを思い出し、吹っ切れたまひる。
寮では、まひるの実家から届いた芋をななが料理して、皆で食べて和気あいあい。
このいものこと、皆はまひるいもって呼んでるのか。
真矢様、おいも好きなんですね。
「This is オイモ」って(爆)
レヴューの後でも、皆が仲良しなのがいいよね。
そして、まひるがDVDを取り出すのを忘れていたため、彼女の中学時代の映像が皆の前で再生されてしまい・・・!

どんなスタァになりたいかの答えは、

「えっと。大切な、大切な人たちを笑顔に出来るような温かいスタァになりたいです」と。

その映像を見て、自分が煌めいていることを再確認したまひるでした。
他の皆の煌めきが眩し過ぎて、いつしか自信を無くしてしまっていたのですね。
華恋を見つめる眼差しも柔らかくなり、まるで憑き物が落ちたかのよう。
もう誰かに頼らずに・・・と決意するまひるでした。

Fly Me to the Star


今回はまひるのソロヴァージョン。
歌詞がまひるの境遇と重なってる!!
名曲だな~。

総評


露崎まひるというキャラを掘り下げ、しかも、彼女自身の立ち位置を再確認させ、ストーリーに厚みを持たせるという、お手本のような脚本が素晴らしかったです。
レヴューも必然性があるしね。
レヴューの進行に合わせた、レヴュー曲の展開も本当に素晴らしかったです。
優位な方がソロをとり、途中で交替し、最後の一騎打ちではデュエットになるという。

次回は「ふたりの花道」ですか。
これは双葉&香子回ですね!!

現在、YouTubeの公式チャンネルにて第1話を公開中です!



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