BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

水樹奈々と「まどマギ」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。         このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』第3話 感想:This is 天堂真矢!これがトップスタァだ!



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『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』第3話「トップスタァ」の感想です。

本記事にはネタバレが含まれます。

まだ観ていないという方は注意して下さい!

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第3話「トップスタァ」あらすじ

 

第100回聖翔祭に向けて動き出した2年A組。キリンのオーディションにより舞台少女たちの関係が変化してゆく中、華恋は変わらず無邪気にスタァを目指す。その前に立ちはだかったのはトップスタァを宿命づけられた主席・天堂真矢だった。(公式より引用)

 

<スタァライト>


アバンで描かれているのは去年の、第99回聖翔祭で華恋たちが演じた<スタァライト>ですが、意外にもギリシャ風の衣装だったんですね。
生徒たちは聖翔祭では3年間を通して同じ演目を演じるという風習というか決まりがあって、学年が上がるごとにそのクオリティを高めて行くのです。
でも、<スタァライト>のメインキャストに選ばれるのは全員で8人。
神楽ひかりの登場は華恋たちの関係に大きな変化をもたらすことになるのです。
昨年のメイン8人+神楽ひかり。
誰かがメインからはじかれますよね。
それを決めるのが地下オーディションなのでしょうか?
気になるところです。

露崎まひるの嫉妬レベル急上昇・・・!


毎朝のように華恋を起こしたり、何かと甲斐甲斐しくルームメイトの世話をする露崎まひるですが、神楽ひかりの登場により華恋とまひるの関係に微妙なずれが生じ始めました。
華恋に憧れているまひるですが、現在の華恋は冷たい態度をとられてもひかりちゃんにべったりですからね。
2人で住んでた部屋には前回からはひかりも転がり込んできて、3人で一緒に住むようになっちゃってるし
そして今回。
華恋と星見純那が互いをニックネームと名前で呼び合うのを耳にして、心穏やかではないまひる。
華恋が純那のことを「じゅんじゅん~」と呼ぶのを聞くと、髪がピンと反応し、純那が「華恋」と呼ぶとまひるの反対側の髪がピンと跳ね上がって反応するのがレーダーみたいで面白かったですね。
しかも、2人が親密そうに会話をしてたり、昨日2人に何があったのかを華恋に尋ねても「秘密」と返されてしまったりと、まひるのソウルジェムやサイコパスが濁りつつある今日この頃なのでした。

大場なな


次回の、つまり第100回聖翔祭の企画書が上がってきました。
ここでA組の担任からある重大発表が!
大場ななが裏方も兼任して、B組と共に脚本作りから舞台作りを勉強していくことになったのです。
歌も踊りも大好きだけど、演出とか脚本とか舞台を作るほうに興味が出てきたのと語るばなな。
もう舞台には立たないの、という華恋の問いかけに、「脚本しだいかなあ」とか「ちょっとした役なら出るかもしれない」と答えるばなな。
実際問題として、今回のばななのように裏方とキャストの兼任って出来るんでしょうかね?
ばなながB組に移るのならまだ話が分かるのですが、俳優育成科のA組に在籍したままで、掛け持ちできるのかなという疑問があります。
あるいは、それが出来るように学校側(というか、地下オーディションを開催しているきりん)が認めた特別な存在だとか?

日常的授業風景


日常的な授業風景が描かれるのは嵐の前の静けさなのでしょうか。
クロちゃんは珍しく遅刻してきましたが、昨日の真矢とのオーディションで敗北したのが原因なのかな。
花柳香子が授業中に珍しく起きているなと思ったら、サインの練習していたのには笑いました。

ひかりの行動


そして、放課後がやってきます。
神楽ひかりは華恋をオーディションに参加させたくない一心で華恋を倉庫に閉じ込めてしまいます。
ええ~っ、そこまでやるか!?
しかも、手首を縛ってるし。
ここまで必死に止めるのは、『まど☆マギ』で暁美ほむらが鹿目まどかを魔法少女にさせたくないというのと同じものを感じますね~。
ひかりも華恋を信じて、きちんと理由を話してあげればいいのになって思ってしまいますが、それとも、現時点ではそれが出来ない状況なのでしょうか?
だとしても、理由も話さずに一方的にここまでやるひかりに対して、華恋はもっと怒るべきです。

純那の調べもの


調べものをしているという純那机の上にはキリンの本や「UMA極秘ファイル」と題された本があって、これは例のキリンのことを調べているんだなと。
オーディションを仕切る者であり、何もかも分かったようなことを言う、胡散臭い、喋るキリン野郎のことです。
このキリンにキュゥべえと同じ種類の胡散臭さを感じてしまうのは私だけでしょうか?

クロディーヌ&双葉


今回、物語が少しずつ動き始めるのですが、その中でも印象的だったのが、いつもくっついているキャラが離れて、別のキャラとくっつくという部分ですね。
そうすることで、そのキャラの意外な顔を見ることが出来たり、キャラの内面を掘り下げる効果を狙っているのだと思います。

例えば、西條クロディーヌ&石動双葉。
クロちゃんが遅刻してきて、様子が変だなと察し、放課後、自主練をしているクロちゃんに自ら関わっていく双葉。
結果的にクロちゃんの本心を吐き出させています。
「思い知らされただけよ」と。
これは先日の真矢様とのレヴュー対決で敗北したことを言っているのでしょう。
あと、双葉が「弱気じゃねーか、天才子役!」と言ったことに対しては「成長したら、ただの人ってね」と返すクロちゃん。
「私だけは違う。そう思ってきた。でも! 届かなかった」
天才でしかも努力家のクロちゃんだからこそ分かってしまったのでしょう。
トップスタァになるべくして生まれてきた真矢様には届かないと。
それでも彼女はトップを目指すのでしょうが。
そして、双葉にもトップスタァになれるかも知れないというチャンスが訪れたことがこの後で明らかになります。

香子&まひる


そして、花柳香子と露崎まひるという組み合わせ。
いつもは双葉と行動を共にしている香子ですが、この時双葉はクロディーヌと一緒にいます。
独りでお風呂に入っていたところに、華恋を探しにまひるが現れ、香子の誘いで一緒に風呂に入ることになるんですね。
で、今まではあまり描かれなかった香子のキャラ(闇?)が出てきた感じですね。
まひるを意地悪くからかったり、煽ったりしてるし。
普段は双葉に頼りっきりな感じで描かれていますが、それは表面的にそう装っているだけで、実際の彼女はもっと計算高い策士なのかも知れませんね。

オーディション3日目


そう、あの着信音が鳴ります。
クロディーヌと双葉が居るフロアで。
香子とまひるがいる脱衣所で。
今回は神楽ひかりはお休み・・・。
当然、華恋にもオーディションの案内は来て、彼女はいつの間にか監禁されていた倉庫から脱出して猛ダッシュであの地下劇場へ通じるエレベーターに向かっていました。
急いで後を追うひかり間に合わず。
その頃、真矢様は昨年の<スタァライト>でクロディーヌが放った「私は負けてない」という場面を回想。
華恋のダッシュと真矢様の回想で流れている、スリリングなBGMが、ヴィバルディの「四季」より「冬」の第1楽章っぽくて凄く気に入りました。
サントラのリリースが非常に楽しみですね。

さて、今回華恋が戦う相手は、真矢様!!
もうね、白鳥に乗って上から降りてくる登場シーンに王者の貫禄が現れていますね。
「月の輝き。星の愛。数多の光集めて、今あなたの心に届けましょう」
「99期生主席天堂真矢! 今宵煌きをあなたに!」
めっちゃかっこいい!!
オーディション3日目は<誇りのレヴュー>。
ミュージカルパートで剣と剣がぶつかり合う迫力の戦闘シーンに震えました。
レヴュー曲「誇りと驕り」はキャラソンとか挿入歌の域を超え、もはや歌劇。
せり上がる舞台装置。
真矢様は舞台装置を味方につけ、彼女の思いのままに舞台装置が動くという演出は凄かったですね。
作画やカメラワークもはんぱないです。
まさに王者! まさにトップスタァ!! まさにラスボス!!
それが天堂真矢。
華恋に対しての「あなたは何を差し出した?」という台詞は意味深ですね。
「私は1人でもスタァだ!」という台詞はひかりと一緒にスタァになりたいと願う華恋とは対極の位置に存在するものですし、とても凄みがあります。
そして「されどあの子の情熱の炎は」という台詞の時に映し出されたのはクロディーヌの姿でした。
トップスタァである真矢様は、絶えず高みを目指し続けるクロディーヌの思いを受け止めているのだなということが分かる、印象的なシーンでした。
そして、華恋は真矢様の足元にも及ばずに敗北!!

一方、別の舞台では双葉とクロディーヌが激突!
双葉の武器は、これはハルバートですかね?
クロディーヌが勝利しますが、実は神楽ひかりを除く他のメンバー全員がオーディションでレヴュー対決をしていたことが描写されています。
不思議なのは、大場ななだけ、顔が映らずにコスチュームのみの描写でした。
これには何か理由がありそう。

また、ひかりは華恋を止めるべく、強引にエレベーターのスイッチ(?)をバールで破壊し、現れた地下への階段を急ぎますが、舞台への扉を開けると学校の外へ出てしまうという体験をします。
これは一体??

「Fly Me to the Star」


第3話目にして、初のエンディングパートです。
ちょっと特殊な作画で、味わい深いですね。
エンディング曲は落ち着いた雰囲気の憂いのある曲で、胸にスーッと染み入る感じが好きです。
本当にいい曲ですね!!
ちなみに、今回は神楽ひかりのソロヴァージョンのようです。

Cパート


雨の中、待っていたひかりに負けてしまったことを告げる華恋。
ひかりにビンタされてしまいます。
この後、ひかりが華恋にオーディションについて知っていることを話してくれているといいのですが。
次回どうなっちゃうのかな。
ところで、この、2人が雨に打たれて向かい合っている場面なのですが、2人共制服姿なのに地面に映っている姿はレヴューで纏う衣装なんですよ。
東京タワーも映ってるし、やっぱりこれには意味があるんですよね?

総評


トップスタァである天堂真矢の圧倒的な存在感と説得力、凄まじいレヴューにただただ息を飲むばかり・・・!
今回、メインキャラ全員がオーディションに参加していることが判明しました。
なので次回、物語が大きく動き出す予感。
ところで、このオーディションはあと何回あるのかなあ。
全員のレヴューを見たいですよね。
華恋は初めて敗北し、自分を見つめ直すきっかけになるのでしょうか。
神楽ひかりはどう動く?
そして、大場ななの正体は?
嫉妬レベル上昇中のまひるは華恋に対してどうする?

ちなみに、現在のオーディション順位は

1.天堂真矢
2.西條クロディーヌ
3.大場なな
4.花柳香子
5.石動双葉
6.露崎まひる
7.星見純那
8.神楽ひかり
9.愛城華恋

となってます。

あれほど、裏方になると言っていた、ばななが3位!?
オーディションに参加している時点で、彼女にはトップスタァになるという野望があるはずですよね。
やはり、裏ボスなのでしょうか?

次回のサブタイトルは「約束タワー」。
ついに、幼き日の華恋とひかりの約束が語られる!?


現在、YouTubeの公式チャンネルにて第1話を公開中です!



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