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水樹奈々と「まどマギ」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。         このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』第2話 感想 華恋と純那の対決再び!そして・・・!



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『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』第2話「運命の舞台」の感想です。

ネタバレありですので、まだ観ていないという方は注意して下さい!


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第2話「運命の舞台」あらすじ

 

ひかりを守るため謎のオーディションに飛び入り参加した華恋。だが、何かを知る様子のひかりは華恋を抜けさせようとするが……。一方、自分の敗北を認めることが出来ない純那。明らかになる彼女の執着と情熱。スタァを目指し、星見純那は再び弓を掴む。公式より引用)

 

星見純那という少女


この回では星見純那が真面目で努力家であることが良く描かれていました。
まず、アバンで彼女の部屋のシーンが出てくるのですが、『戯曲スタァライト』のオーディション案内書の上に「掴んでみせます 自分星!!」と書かれた付箋が貼られています。
自分の星を掴むという、純那の目標というか、決意ですね。
前回でも、何となく主役を諦めている華恋に対して、「オーディションもしてないのに、誰が主役か勝手に決めないで!」と喰いついた彼女ですが、クラスのトップ2である天堂真矢と西條クロディーヌの2人に少しでも近づくためか、日頃から早朝ランニングや自主練習に励んでいることが描写されました。
今回のオーディションへの参加は自分がスタァになるチャンスかもしれない。
だからこそ、知らなかったとは言え<選ばれしない者>でありながら、オーディションに飛び入りで乱入した華恋のことが許せないのでしょう。
結果的に純那は華恋にオーディションを邪魔されてしまったことになりますから。
また、真矢とクロディーヌの練習風景を見て、それを褒めちぎるクラスメイトに対しても「観客気分なら出てって。彼女たちを超えていかないと舞台の真ん中には立てないの」と言ってしまいます。
ちょっと考え過ぎと言うか、自分を追い込み過ぎと言うか・・・。
真面目過ぎるが故に視野が狭くなってしまっているのかも知れませんね。

謎のオーディションと華恋の参加


このオーディションが一体何を目的として開催されているのか? 
なぜ極秘に開催されているのか? 
現時点での詳細は不明です。
が、あのキリンの言葉通りに受け止めるのなら、オーディションで勝ち上がることが出来れば、トップスタァになることが出来るのでしょう。
テーマを与えられたレヴューにおいて、文字通り、歌って踊って奪い合うことが要求されるのです。
キリン曰く、オーディションは極秘で口外禁止で、もし誰かに話したりしたら罰金とのこと。
当初、華恋はオーディションへの参加に選ばれていなかったのですが、偶然にも地下劇場に辿り着き、乱入という形で参加しました。
その後は、ひかりの出現が彼女に昔の夢(2人で一緒にトップスタァになる)を思い出させ、夢を叶えるためには真矢とクロディーヌを超えていかないといけないことを純那の言葉で気づかされ、その思いを口にした時、オーディション2日目への参加が認められました。
そこには昨日までの、愛城"主役にならなくてもいい”華恋はもういないのです。
強いきらめきを持つ舞台少女だけが集うランキング形式のオーディションの全貌が現れるのは果たしていつ?

神楽ひかり


突然帰国してきた、愛城華恋の幼馴染ですが、華恋とまともに会話をしようとしないので、彼女の全てが謎に包まれています。
華恋に対してクールな態度を取ってはいますが、本当はデレデレしたい本心を隠しているように感じるんですよね。
彼女はこの地下オーディションの秘密を何かしら知っていそう。
キリンに、華恋は邪魔だからオーディションから降ろすように頼むのは、華恋を巻き込みたくない事情があるのかも知れません。
急に、華恋とまひるの部屋に来て一緒に住むと言い出したのは、華恋の近くに居て彼女を守るため? 
前回のレビューでも書きましたが、この二人の関係が、『まど☆マギ』の鹿目まどかと暁美ほむらみたいなものを感じさせたり。
って、私が勝手にそう感じているだけですが。

三角関係


華恋のルームメイトでもある露崎まひるは、本来引っ込み思案な性格。
華恋の明るさや前向きさに憧れているという設定です。
神楽ひかりの出現で露崎まひるの心中は穏やかじゃありません。
もう、嫉妬の嵐が吹き荒れているでしょう。
しかも、華恋の方はひかりに夢中じゃないですか? 
まひるの気持ちとか全然気づいてなさそうだし。
個人的にはまひるとひかりがレヴュー対決をして、互いの心情を吐露し合う流れだと面白いのではと思います。
あるいは、まひるvs華恋というのも見てみたいですね。

大場なな


歌と踊りだけでなく、舞台演出にも才能があり、99期生のお母さん的存在の舞台少女で、しかもニックネームが「ばなな」という時点でかなり美味しいキャラだと思いました。
しかし、今回彼女は積極的にひかりに接触を図っていて、その意図は分からないのですが、実は裏ボス的存在だったりして?

渇望のレヴュー


後半は期待通りに地下劇場でのレヴューバトル! 
しかも、今回は純那と華恋との再戦でした。
一度負けたら終わりだと思っていた純那ですが、きりん曰く「舞台少女にはそれぞれの個性があり、その中からトップスタァを選ぶためのオーディションです」とのこと。
レヴュー曲「The Star Knows」が流れる中、2人の激しいバトルが展開されます。
この曲も凄く好きです、早くCD出て欲しいです。
互いの気持ちが吐き出されるこのレヴューは熱い!
演出においては、音楽は勿論のこと、レヴュー中のスポットライトの使い方が素晴らしいと思いました。
純那の地形(舞台セット)を利用した猛攻撃に防戦一方の華恋でしたが、ついに純那を打ち破り、彼女の上掛けを地に落とします。
この時、純那は「私の舞台を終わらせないために~」という気持ちでしたが、華恋は「ノンノンだよ! 私たちは何度だって舞台に立てる!」と純那の攻撃を撥ね返します。
この台詞がとっても主人公らしいなあと思いました。
私は華恋に2度負けた純那が落ち込んでしまうんじゃないかと心配だったのですが、逆に吹っ切れた様子で描かれていて、しかも華恋とも仲良くなれたので安心しました。
嫉妬恨み辛みのドロドロ展開じゃなくて本当に良かった!

真矢クロ


同じ頃、真矢とクロディーヌも別の舞台でレヴューをしていたことがエンディングのシーンで分かります。
しかも、既に決着がついた後の場面で、クロディーヌが悔しそうな表情で真矢を睨んでいるという。
この、真矢様のたたずまいや台詞が超カッコいいんですよね。
「夢は見るものではなく、見せるもの」
「頂に煌く星は一つ」
まさにトップスタァ!!
OPでのこの2人のバトルシーンも超カッコいいですしね。
でも、真矢様最高と思ったのは、クロディーヌが放課後に独りで自主練習している時に、真矢様がさり気なくライトのスイッチを入れて去っていくシーンです。
惚れました。

総評


少しずつ、物語が動き始めたという感じですかね。
期待通りの出来でした!
そう言えば、きりんが意味深なことを言ってたんですよ。
華恋が初めからオーディションに選ばれなかった理由。
それが、華恋とひかりが2人で1つの運命だからだと。
そんなことまで分かってしまうなんて、きりん何者?

あと、レヴュー中のバトル描写についてふと思いました。
きりんは選んだ舞台少女をレヴュー形式のオーディションに参加させて、歌って躍らせている。
作品で描かれている変身バンクやバトルはオーディション内容を視聴者に分かり易くするために、敢えてこのようなバトルというイメージで表現しているんじゃないかなと思いました。

次回のサブタイトルは「トップスタァ」。
真矢クロ回なのでしょうか。


現在、YouTubeの公式チャンネルにて第1話を公開中です!


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