今回の『ラブライブ! サンシャイン!!』
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- Saint Snow、カッコ良過ぎる!
- Saint Snowの「SELF CONTROL!!」 はまるでBABYMETAL!
- Saint Snowの曲フルで聴きたいから早く、サントラ出してくれ!!
- スクールアイドルのレベルは年々上がっている。
- ダイヤ達の過去が明らかに!
- ダイヤの膝枕。
- 7236。
- 鞠莉と果南、心のすれ違い。
- 本当は泣くほど悔しい。
- ゼロからのスタート。
and more・・・・・・!
今回の内容
アバン。ついに始まる、鹿角姉妹によるSaint Snowのライブ。ステージ上で不敵の笑みを浮かべる鹿角聖良。曲は「SELF CONTROL!!」。その圧倒的なパフォーマンスに釘付けになる千歌。そして、TVの前の私も釘付け。
カッコいい・・・!
曲はまるでBABYMETALのヘヴィポップダンスチューンのようだ!! 早くフルで聴きたいのですが、サントラのリリース情報はまだでしょうか?
Saint Snowの凄さに気圧された千歌ですが、出番は容赦なくやって来ます。次はAqoursの番なのです。そして、ここでOP。これはまた、ライブの様子を映さないで、後でキャラに回想させるというパターンか!?
Aパート。
展望デッキから東京の街を眺めているメンバー。既にライブの衣装ではなくていつもの私服になっています。やっぱり、回想させるパターンなのね。メンバーの浮かない表情からも、ライブが上手くいかなかったのではないかと思わせるに十分ですね。そこへ、アイスクリームの差し入れを持った千歌が登場。いつも以上に明るくハッピーに振舞います。千歌、かなり無理してないか? 無理に笑っても空回りするだけだぞ、と。
ここでライブの回想シーン入ります。全力でやったんだし、ライブの出来も良かったと言う千歌。今回のイベントでは<ラブライブ!>の本戦に出ているような人達も殆どだったのだから、入賞出来なくても当たり前だよと。しかし、梨子は言います。<ラブライブ!>の決勝に行こうと思ったら、今日出ていた人達くらい上手くなきゃいけないってことでしょうと。更に追い討ちをかけるように曜ちゃんが言います。「Saint Snowを見た時思ったの。これがトップレベルのスクールアイドルなんだって。これ位出来なきゃ駄目なんだって。なのに、入賞すらしてなかった。あの人達のレベルでも無理なんだって」
そうなのか!?
今はそんなこと言ってもしょうがないよと、努めて明るく振舞おうとする千歌。そこへ一本の電話が。イベントの担当者からのようです。今回のイベントではお客さんの投票によって入賞を決めたのですが、その集計結果を渡すのを忘れてしまったのだとか。改めて集計結果を渡される千歌達。
出場グループ全部の得票数が書いてあります。
Aqoursは・・・?
30組中、30位・・・!
得票数は・・・?
!
ゼロ。
目を疑う千歌達。
梨子「私達に入れた人、一人も居なかったってこと?」
その時、Saint Snowの2人と偶然遭遇します。
鹿角聖良はAqoursのステージを誉めながらも、「もしμ'sのように<ラブライブ!>を目指しているのだとしたら、諦めた方がいいかも知れません」と言い、去って行きます。鹿角理亞の方は「馬鹿にしないで! <ラブライブ!>は遊びじゃない!」と目に涙を浮かべて言い放ちます。
帰りの電車の中。俯き、意気消沈のAqoursの面々。ルビィが言います。「泣いてたね、あの子。きっと、悔しかったんだね。入賞出来なくて」と。<ラブライブ!>は遊びじゃないって言われたことについて、曜も「きっと、そう見えたんだよ」と。
ここで、千歌が再びポジティブ発言。
「私は良かったと思うけどな。精一杯努力して、東京に呼ばれたんだよ。だから、胸張っていいと思う」
その発言に対し、曜が「千歌ちゃんは悔しくないの?」と問います。
メンバー間に走る緊張! 不意を突かれた千歌。きっと、一番言われたくないことを言われたんだろうなあ。まさか、曜が言うとは思ってもみなかったんでしょう。千歌は「そりゃあ、ちょっとは。でも、満足だよ」と言うのが精一杯。
曜は「そっか」と素っ気ない返事。
地元へ帰って来た千歌達をクラスメートが迎えます。東京のイベントに呼ばれるくらい何だから、本気でラブライブ決勝を狙えちゃうかも、と舞い上がるクラスメート達。その様子を見て、複雑そうな表情を浮かべる千歌達。
ここでダイヤ登場。
この安心感よ!
ルビィが駆け寄り、安心感からか号泣。
「よく、頑張ったわね」
場面は変わり、今週の鞠莉's ルーム!
これは呼び出しの合図!?
鞠莉を呼び出したのは果南でした。
果南「ダイヤから聞いたわ、千歌達のこと。どうするつもり?」
ここからBパート。
ダイヤ「得票ゼロですか。やっぱりそういうことになってしまったのですね」
ダイヤ様の膝枕!!
ダイヤは千歌達が決して駄目だった訳ではないこと、スクールアイドルとして十分練習を積み、見てくれる人を楽しませるに足りるだけのパフォーマンスをしていることを伝えます。が、しかし、それだけではもう駄目なのだとも言います。
ダイヤによれば、去年最終的にエントリーしたスクールアイドルの数は7236。その数は第1回大会の10倍以上。スクールアイドルの人気はA-RISEとμ's以降爆発的になり、秋葉ドームで決勝が行われるようになり、それはスクールアイドルのレベルの向上を生んだのです。
ダイヤ「あなた達が誰からも支持されなかったのも、私達が歌えなかったことも仕方ないことなのです」
ここでダイヤの回想シーン。
どうやら浦の星では2年前、つまりダイヤ・鞠莉・果南らが1年生の時から統合になるかもという噂があったようです。学校を救うためにスクールアイドルを始めるダイヤ達の姿・・・。果南ちゃん、めっちゃノリノリですな。鞠莉にハグしちゃうし。そして、おそらく活動は順調だったのでしょう。東京のイベントへの参加が決まり、大はしゃぎのダイヤ。
しかし、ダイヤ達は他のグループのパフォーマンスの凄さと巨大な会場の空気に圧倒されて、何も歌えなかったようです。千歌達がスクールアイドルを始める時にダイヤが反対していたのは、いつかこのような現実を知ることになると思っていたからなのですね。
ダイヤ「あなた達は歌えただけ、立派ですわ」
場面は変わり、こちらは鞠莉と果南。
果南「外の人にも観てもらうとか、<ラブライブ!>に優勝して学校を救うとか、そんなのは絶対に無理なんだよ」
果南を求めている鞠莉。
しかし、彼女の期待は裏切られます。すれ違いの2人。
鞠莉「私は諦めない! 必ず取り戻すの、あの時を。果南とダイヤと失った、あの時を! 私にとって、宝物だったあの時を」
それぞれの思いを抱き、夜は更けていきます。
梨子ママ(CV:水樹奈々)も一瞬だけど、登場!
早朝。海に向かう千歌を見かける梨子。千歌を追いますが、海岸には千歌の姿は無く・・・。
突然海中から現れた千歌。かつて梨子が海の音を聞こうと思って、水中に潜ったように、千歌も何か見えないかなと思って潜っていたとのこと。
千歌「何も。何も見えなかった。でもね、だから思った。続けなきゃって」
このまま続けてもゼロなのか、1になるのか、それとも10なのか? ここで止めたら全部分からないまま・・・。千歌はスクールアイドルを続ける決意を梨子に語ります。
千歌「だってまだゼロだもん!」
「あれだけ皆で練習して、歌を作って、衣装を作って、PVも作って、頑張って頑張って皆にいい歌聴いて欲しいって・・・。スクールアイドルとして輝きたいって・・・」
「なのに、ゼロだったんだよ! くやしいじゃん!!」
そんな千歌を「良かった、やっと素直になれたね」と抱きしめる梨子。
気がつけば、そこには他のメンバーの姿もありました。
さっきまでは悪天候だったのに、今は雲の隙間から光が射し、青空が覗く。登場人物の心情とリンクした、この演出が好き!
Aqours、0からのスタートです。
EDは1・2年ヴァージョン。
感想
まずはSaint Snowのかっこ良さ。しかも、結構BABYMETALの影響あり(笑)。あの曲、フルで聴きたいので、早くサントラがリリースになって欲しいデス!! そのSaint Snowでもイベントで入賞することが出来ないとは。でも、今後もAqoursの良きライバルとして登場して欲しいデスね。
Aqoursにとっては現実を思い知ることになった回。ところで、現在のスクールアイドルの頂点に立つグループとかって出てこないんですかね? 何よりも<ラブライブ!>優勝を口にするくらいなんだから、他のグループ、特にトップ3に入るグループのパフォーマンスとかを普通はチェックするんじゃないのかなあ。ネット時代ですからね。そういう情報を作中でのキャラクター同士の話題として入れる必要があると思うのです。ネットでトップレベルのスクールアイドルをチェックしていたら、気軽に優勝を目指すとか言えないと思うのですよ。
やはりここは、きちんとした顧問か外部のコーチが必要だと思いますね。7236組の頂点に立つことって、まるで無名校が甲子園で優勝するようなものでしょうか? それに、千歌にしても、ルビィにしても、スクールアイドルについての知識が、憧れの対象であるμ'sで止まっているというのがちょっと・・・。いや、最近の事情も知っているのかも知れませんが、今のところ作中で描かれてないので、そう思われてもしょうがないかと。
今回ようやく、ダイヤの口から過去に何があったのかが語られました。ダイヤ達は歌うことさえ出来なかった。そして挫折しました。千歌達は歌えたし、パフォーマンスも良かった。それ故に、<得票0>という結果にひどく傷ついたのです。他のメンバーの前では自分の感情を押し殺し、努めて明るく前向きに振舞っていた千歌が、最後に素直な感情を吐き出したのは良かったと思います。0だったことを認め、そこからのスタート。脚本や設定について文句ばかり言いましたが、Aqoursのことはもっともっと、応援したくなりました。
あとは、鞠莉と果南のすれ違いが見ていて辛かったです。もう、ダイヤも過去のことを話したんだから、指導を兼ねてAqoursに加入するのでいいのでは? ところで、かつてのダイヤ達のグループ名は何だったのでしょうね? まさか、Aqoursとか(笑)
次回「未熟DREAMER」。
果南回となるのでしょうか?
【ネタバレ注意!】第1話「輝きたい!!」感想
【ネタバレ注意!】第2話「 転校生をつかまえろ!」感想
【ネタバレ注意!】第3話「 ファーストステップ」感想
【ネタバレ注意!】第4話「 ふたりのキモチ」感想
【ネタバレ注意!】 第5話「 ヨハネ堕天」感想
【ネタバレ注意!】第6話「 PVを作ろう」感想
【ネタバレ注意!】第7話「 TOKYO」感想
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