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水樹奈々、「まどマギ」、「ラブライブ!」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。

(途中ネタバレあり)グレイトではないがグッド! 実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を観た感想



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ダイヤモンドは砕けない

 

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これまでこのブログでも映画の予告編を紹介しては一喜一憂(と言うか、一喜十憂!)していましたが、ついに映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を観て来ました。

一緒に観に行った息子は面白かったと喜んでおりました。

私もそれなりには楽しんだかな・・・。


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ネタバレなしの感想


結論から言えば、意外と悪くなかったと思う。

点数をつけるとしたなら、100点満点中、60点くらいかな。

ジョジョラーに危惧されていたほど、酷い出来ではなかったと思う。

スタンドのCGも良かったし、俳優さんも頑張ってたと思う。

ただ、テンポが悪かったり、スタンドや状況についての説明不足があったのも否めないと思う。

原作を知っているから、「ああ、ここはこう再現したのね」で済むけど、この映画で初めて『ジョジョ』と<スタンド>を知った人は置いてけぼりかもしれないなあ。

サスペンスホラー映画としての印象が濃いと感じました。



注意!!

ここから先、ネタバレあります!!











ネタバレありの感想

 

良かったところ

  • スケール感があって映像にマッチしていた音楽!
  • CGで再現されたアクアネックレスやクレイジーダイヤモンド、ザ・ハンド、バッドカンパニーが凄い。
  • 迫力のあるスタンド・バトル。
  • ジョジョ立ちなかったけど、それはそれで気にならなかった。
  • 岡田将生さんと新田真剣佑さんの虹村兄弟が素晴らしい。
  • 色々と言われていた、山崎賢人さんの東方仗助も頑張っていた。イメージとは違ったけど、彼の演じる仗助もありかなと。
  • 小松菜奈さんが演じる山岸由花子がハマり役だった。
  • 広瀬康一君の本棚に並べられたコミックが『ピンクダークの少年』!
  • 東方良平の警察官としての町に対する思いが掘り下げて描写されている。
  • エンディングの途中で、吉良吉影の自宅であろうシーンが挟み込まれていて、鳥肌が立った。

 

悪かったところ

  • やっぱり、承太郎が老い過ぎ! 伊勢谷さんは渋いんだけどね・・・。
  • スタンドのCGは頑張ってるんだけど、あのスケスケ感はどうにかならなかったのか。スタープラチナもクレイジーダイヤモンドもスッケスケ。
  • ドラララ~のラッシュ時の動きが意味不明過ぎる。
  • スタンドについての説明が雑過ぎる。
  • 気になったのはスタンドと本体との一体感がイマイチ感じられなかった。演出の問題なんだろうけど、本体がスタンドを操作しているという感じがしなかった。
  • 由花子がいるせいで、前半は康一君と仗助の絡みが殆どなかった。
  • それはまあいいとしても、殆ど接点のなかった康一が良平の葬式に出席するのは不自然過ぎる。
  • 今後の展開を考えたら、由花子は別に居なくてもいいよね。
  • バッドカンパニーの追加設定。(命令を遂行するまで、他の命令を受け付けない)
  • 虹村兄弟の父親が怪物になった経緯や<弓と矢>についての説明がないに等しい。
  • いきなりのシアーハートアタック!! 
  • ・・・って、ことはレッチリはカット!?
  • シアーハートアタックのおもちゃ感!
  • カットされそうなスタンドが予想出来てしまう。
  • この分じゃ、岸辺露伴も出ないんじゃね。
  • やはり、テンポが悪い。変に速過ぎたり、間延びしたり。
  • 由花子の康一に対する感情が分からない。世話係って?
  • 吉良が形兆兄貴を殺した動機が不明。まあ、次回明らかになるんだろうけど。



まとめ


原作の『ジョジョ』を『ジョジョ』たらしめているもの。それは強烈過ぎるキャラクター、独特の台詞の言い回しや<ジョジョ立ち>と言われる芸術的で衝撃的なポーズ、そして独特な擬音と登場人物の心理描写に合わせた絶妙な間の取り方などではないだろうか。これこそが『ジョジョ』だと思うし、『ジョジョ』の魅力だと思う。それと同じことを実写でやるのは不可能に近い。実際、この映画には原作の持つ空気を感じることはなかった。ただ、原作に近い空気を出そうとする努力は観ていて伝わってきた。だから別にサスペンスホラーでも構わないと思う。だからこそ、残念なのだ。キャストがどうとか、テンポがどうとかはまあ目をつむろう。この映画の一番の問題点は、説明不足にある。私はこの映画で初めて『ジョジョ』に触れた人達が、これを機に原作に興味を持ってくれたら、それはとても嬉しいことだなと思っていた。しかし、果たしてこれで、新規のファンを取り込めるのだろうか? 説明不足のため、初見の人は結構な場面で置いてけぼりだったんじゃないかな。

原作知ってるファンにとっては、やっぱりラストは悪い意味で衝撃的で、「はあ?」となってしまった。「さあ、いよいよ、レッチリ来るぞ!!」ってドキドキしてたら、まさかの<シアーハートアタック>。しかも、あのおもちゃ感でさらにテンション下がった。争いを避ける吉良吉影が自ら仕掛けてくるような行動を取るのだろうか? しかも、あの場には形兆以外に3人もの目撃者がいるのだ! 我々の知っている吉良吉影はそのようなリスクを犯すような男ではないはず。

良平爺ちゃんが杉本鈴美の事件にも関与していて、当時の事件の切抜きを仗助が見つける。これで、岸辺露伴が出てくる可能性が低くなったかも。あ、映画を観終えた時点で、今後カットされそうなスタンドが何となく予想出来てしまいます(笑)