Hiroです。
予約しておいた『アイアン・メイデン読本』が届きました。あまりにも面白く、興味深い内容だったので2時間くらいかけてイッキ読みしちゃいました。
BURRN!編集部の特別編集による全312ページ!!
その内容は大きく分けて、次の8つの章から成ります。
#伊藤政則が振り返るアイアン・メイデンとの36年史
#ディスコグラフィで振り返るアイアン・メイデン栄光の歴史
#アイアン・メイデン ディスコグラフィ鼎談
#アイアン・メイデンがリリースしてきたシングル盤の数々
#映像で観るアイアン・メイデン
#アイアン・メイデン・ホールディングス社長デイヴ・シャック氏に訊く!
#“日本一のメイデン・マニア Yu Shimada” お宅訪問!
#アイアン・メイデン来日公演記録
音楽評論家の伊藤政則氏がアイアン・メイデンと出会ってからの36年間を振り返っていく内容は興味深いです。氏はデビュー前のアイアン・メイデンのライヴを1979年にロンドンで偶然、目撃します。それに衝撃を受けた伊藤氏は帰国後にメイデンの凄さを伝えるべく奔放していく訳ですが、歴史を感じますね。メンバーチェンジの時の裏話や作品についての知らなかったエピソードが満載です。
“ディスコグラフィ鼎談” はOUTRAGEのドラマー丹下眞也氏とトゥルーパー・エンタテインメントの宮本哲行氏、そしてBURRN!編集部の奥野高久氏によるトークで、アイアン・メイデンのスタジオアルバム16枚を語りつくすという内容になっています。
私は「鼎談(ていだん)」という言葉を今回初めて知りました! 意味は3人で話をすることです。
ディスコグラフィーは数あるシングル盤の収録曲違いなどは参考になります。ですが、アルバムもシングルも、ジャケットはカラーで見たかったですね。アートワークもメイデンの魅力なわけですから。それと、アートワークについて、専門家の意見とかも訊きたかったかなあ。初期~中期のアートワークを手がけたデレク・リグスのインタビューなんかも面白いと思うのだけど。
バンドのマーチャンダイズを手掛ける、アイアン・メイデン・ホールディングス社長デイヴ・シャック氏へのインタビューはなかなかに興味深いものでした。音楽面のみならず、他の関係者のインタビューって面白い。企業体としてのメイデン。ここでしか訊けない内容だと思います。
メイデン・マニア、島田祐氏のインタビューも楽しいですね。何と彼はライヴで使われた本物の巨大エディを自宅に所有!!! ファンとしてエディを所有しているのは地球上でただ一人なんだとか!
メイデン・ファン必読の書です。
『アイアン・メイデン読本』を読みました。
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