BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

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これからウォーキングを始める方に知っておいて欲しいこと。今普及している正しいウォーキングのやり方は間違っている!!



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正しいとされていることが実は正しくなかった!?


ウォーキングを再開して約2週間が経ちました。

実は再開して3日目に膝下にちょっと痛みを感じたんですね。

そう、鵞足炎だった箇所が・・・。

「やべーな」と思った矢先、職場の方が正しいウォーキングの仕方という動画を見せてくれたんですよ。

その方は私がウォーキングを始めてから膝を痛めて悩んでいたことを知っていたのですが、たまたまTVでウォーキングのことやってたらしくて、私に見せようと思ったらしい。

その動画では、競歩の選手だったという方が正しいウォーキングのフォームを解説していました。

分かり易く、大変説得力のある内容でした。

これを見て思ったのです。

ウォーキングと言えども、自己流じゃ駄目なんだなと。

実際にに私は膝を痛めているのですから。

しかも、再開直後もちょっと気になる痛みが発生しているし!

専門家の推奨している方法を取り入れてみようと思い、<正しいウォーキング>というワードで検索をかけたところ、専門家やその道のプロがウォーキングの正しいやり方を解説しているサイトや動画、そしてフォームのイラストがズラーッと出てきました。

で、いくつかのサイトや動画をザーッと見て気がついたのは、大きく分けて2つの意見があるということでした。

順に説明しますね。

その1:<正しい>とされているフォーム


1つ目はオーソドックスなウォーキングのやり方。

検索かけて上位にヒットするのは大抵これです。

具体的には下のようなイラストで解説しているようなやり方です。

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これらの<正しいウォーキングのやり方>に共通している点は、

  1. 顎を引く。
  2. 背筋を伸ばすし、胸を張る。
  3. 腕は大きく前後に振る。
  4. 膝はなるべく伸ばす。
  5. 歩幅は大きく。
  6. 踵から着地。
  7. 後ろ足のつま先で地面を蹴る。


・・・といったところです。

これなら知っているという方も多いのではないでしょうか。

まあ、今の日本で一般的に普及している方法ですね。

実際に私もこのようなフォームでウォーキングをしていました。

ちなみに、前述した元競歩の選手のウォーキング解説動画の内容もこれを基にしたものでした。

ではここで、もう1つの別の意見を見てみましょう。

その2:踵からの着地は駄目!という意見


何と、<正しいフォーム>と全く逆の意見です!


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踵からの着地は駄目!?


この動画をご覧下さい!!

 

時間がなくて全部見てられないよって方は、5分55秒の部分からだけでも見て下さいッ!


動画の中で、森部先生は

「ウォーキングブームなのに何故、足腰悪い人が増え続けているのか?」

「ウォーキングが原因で膝や腰を痛めている可能性があるのではないか」

と問題提起をしています。


踵から着くことによって、アキレス腱というバネが使えないので、地面からの衝撃が膝にダイレクトに伝わり、足腰を痛めてしまうのだそうです。


調べたところ、踵には殆ど筋肉がなく、衝撃を受け止めるには適していないのだとか。


私はこれを聞いて、とても理に適っていると思いました。


こちらの方も同じようなことを仰ってますね。

 


じゃあ、どうしたら良いのかと言うと、 今普及している<正しいウォーキングのやり方>と逆のことをやればいいわけです。

  • 膝はなるべく伸ばす。 腰から歩き、膝を軽く曲げる。
  • 歩幅は大きく。 歩幅は狭く。
  • 踵から着地。 足全体で着地。
  • 後ろ足のつま先で地面を蹴る。 蹴らない! 腰から歩き、左右の足を地面に置いていく感じで歩く。


というわけで、これが身体への負担が少ない歩き方なのです。

この歩き方を詳細に解説しているのが、次のらんざん様のサイトです。

ranzanst.net

 

先の森部先生の動画といい、このらんざん様による解説といい、

正に目からウロコでしたね!!


知らずとは言え、私は間違った歩き方で膝に過大な負担をかけていたんですね。

(だから鵞足炎にもなってしまったのか)


そして、以前の私と同じように、ウォーキングが原因で起こる足腰の痛みや不調で悩んでいる人は日本全国にはたくさんいるんだろうなあ。

まとめ


先週は自分の歩き方を意識的に変えてみたんです。

身体に負担のかからない歩き方を実行してみました。

それまでの自己流の歩き方を変えることは結構大変でしたが、やった甲斐はありましたよ!

その後、膝には痛みは発生していません!!

短い距離を歩くのなら、歩幅を大きくして、膝を伸ばし、踵から着地する<身体に負担がかかるけど、見た目が美しい>フォームでもいいのかも知れません。

また、これが20代までの若者なら、踵からの着地の衝撃にも耐えられるのかも知れません。

でも、森部先生も動画の中で仰っていましたが、同じことを年配の方がやるときっと身体が壊れますよね。

今回、自分なりに調べて、身体に負担のかからない本当のウォーキングのやり方を知ることが出来て幸いでした。

そうでなきゃ、きっとまた膝を痛めていたと思います。

膝を痛めつけるような歩き方をしているのに、その上むきになって、前に歩いている人を抜かすことで自己満足してましたからね・・・。

今は自分のペースをしっかり守って、身体に負担のかからない方法でウォーキングをしています。

日本全国にたくさんいるであろう、ウォーキングが原因で起こる足腰の痛みや不調で悩んでいる人たちに、その根本的な原因(踵で着地すること)と身体に負担のかからないウォーキングの方法を知って欲しくてこの記事を書きました。


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